グラウンドストライク

両手剣WSの一つ。クエストで習得できるEVWS。

連携属性は分解/湾曲。

TP1000	2000	3000	Hit	修正項目
1.50	3.0	5.0	×1	STR50% INT50%

スキル250、レベル71以上で受けられるクエスト「剣を継ぐ者」を終了させることで習得できる。
使用可能ジョブは、戦士、ナイト、暗黒騎士、魔導剣士。カジャクレイモアやナンダカを装備すれば、クエスト未クリアでも使用できる。

見た目は軽く跳躍しつつ打ち込む超ハードスラッシュ。
渾身の力をこめて対象を真上から叩き割る。
サベッジブレードがヒャッホイブレードと呼ばれた時期に、ヒャッホイストライクと呼ぶ向きもあったが、地味に見られる性能からかあまり流行らず終息してしまった。

基本となるダメージ倍率だけを見ればスピンスラッシュに劣るのだが、攻撃力補正が高いため非常にダメージが通りやすく、ある程度TPを貯めて格上の敵に使用する場合はスピンスラッシュ以上の威力を発揮する。また、ステータスの修正項目もスピンスラッシュに勝る値を有する。TP修正によるダメージ倍率の増加率が高めなのも相まって、TPボーナス+とは非常に相性が良い。

連携属性は分解及び湾曲の2つのレベル2属性を保有している。2008.9.9のミシックWS実装以前はレベル2属性を2つ有する唯一のWSだった。当WSの前後に湾曲を除くすべてのレベル2属性のWSを置いても繋がるという、侍も真っ青な性能である。レベル3では光連携のトス〆の双方と闇連携のトスが可能。ただし、湾曲よりも分解の優先順位が高いため、重力WS＞グラウンドストライクでは分解になり闇連携は発生しない。

上記の湾曲以外のレベル2属性のWSから繋がるのはグラウンドストライク自体も例外ではなく、グラウンドストライクを連射してるだけで湾曲連携を出すことが出来る。両手剣は光連携に傾倒しているため、光系の属性を吸収したり耐性がある敵には有効な戦術となり得る。両手剣メインでプレイしているならレゾルーションで連携自体を発生させないという回避手段もあるが一応覚えておこう。

またフェイスのザイドIIがこのWSで積極的に連携〆を狙うため、繋がりやすさも相まって高確率で連携が発生する。

グラウンドストライクは2003年10月21日のバージョンアップで、バストゥークミッション「双刃の邂逅」のBF戦におけるNPC専用特殊技として登場した。

このNPCはフリーズバイト＞ショックウェーブ＞グラウンドストライクを繋げて光連携を発生させていたため、グラウンドストライクの属性は核熱であると思われていた。

2003年12月16日のバージョンアップではグラウンドストライクがEVWSとしてプレイヤーに解放されたが、核熱属性だとするとおかしな点が出てきたため、NPCのWSとPCのWSは別の属性であることが分かった（実際プレイヤー側がフリーズバイト＞ショックウェーブ＞グラウンドストライクを行なうと湾曲が発動していた）。

NPCは何でもありとは言え、まさかPCとは違う属性設定となっているとは思わず、当時のプレイヤーは属性検証の際に頭を悩ませる結果となった。

後にフェイス「ザイド」が実装された際、NPC専用特殊技のグラウンドストライクを使用したことから検証が進み、正確には核熱 / 振動属性であることが判明した。その後、不具合とのことで、2014年2月18日のバージョンアップでフェイスのグラウンドストライクがPCのグラウンドストライクと同じになるよう修正されている。

2014年6月17日のバージョンアップでは他のWS共々基本性能が調整されている。それまでは以下の性能だった。

TP1000	2000	3000	Hit	修正項目
1.50	1.75	3.00	×1	STR50% INT50%

このバージョンアップでは修正項目は据え置かれたが、TP2,000以上でのTPボーナスが引き上げられている。

2017年10月11日のバージョンアップで、ヘルプテキストに連携属性が追加された。

2019年2月8日のバージョンアップで、装備するだけでWSを使用可能になるカジャクレイモアが追加された。2019.3.11ではこの武器を更に強化できるようになったが、そちらも同様の性能を持っている。

【短縮表記】【Werei】【Gumbah】【EVWS】