サベッジブレード

記事名読み
さべっじぶれーど/Savage Blade
片手剣WSの一つ。クエストで習得できるEVWS

連携属性分解/切断
TP100020003000Hit修正項目
4.0010.2513.75×2STR50% MND50%

スキル240、レベル71以上で発生するクエスト秘めた破片」をクリアすることで習得、使用できる。

使用可能ジョブ戦士赤魔道士ナイト暗黒騎士青魔道士コルセア魔導剣士レベル2連携属性を備える片手剣EVWSであり、使用可能ジョブが多いのが特徴である。メインウェポンスロットカジャソードネイグリング装備すればでも使用でき、前述のクエストクリア済みかどうかも問われない。

このWSの「TP:ダメージ修正」はTP3000時でのダメージ倍率が高く、いわゆる「不意打ちの乗りが良い」WSである。撃てるジョブサポシにする機会は少なかったり、TP1000即撃ちを3回打ったほうが総ダメージが上回ることもあるため一概には言えないが、TPを3000まで貯めて不意打ちを併用すると強力なダメージソースとなる。
ジョブごとの使用感
戦士ジョブ特性であるフェンサーとの相性はよく、片手剣+盾のスタイルで使えばWS一発のダメージは目を見張るものがある。しかし片手武器一刀のスタイルはどうしてもTPの回転率が遅くなりがちで、総ダメージ両手武器に劣るケースが多い。
とはいえWS一発のダメージで言えば両手斧と比べると非常に高くなるため、ケースバイケースといえるだろう。

赤魔道士にとっては同じ分解を備えるロズレーファタールがあるが、ミュルグレスを使わない場合単純なダメージはこちらの方が高くなりやすい。

ナイト即撃ちに優秀なシャンデュシニュブレスダメージロイエを使用することが多いが、使用できる装備WS修正項目の関係上サベッジブレードの威力自体は伸ばしやすい。
開幕TPを貯めておける環境や、ヘイト稼ぎの過程でTPが余剰に溜まったらこちらを使うと良いだろう。
またスウィフトブレードorレクイエスカット(重力)、ロイエ(核熱)、シャンデュシニュ(湾曲)と合わせて片手剣一本でレベル2連携属性をそろえるための重要な要素となる。

暗黒騎士片手剣を振るう機会自体が少ない。似たような立場にある戦士と違いこちらは特にシナジーとなるジョブ特性アビリティを持っている訳でもなく、連携属性(分解/切断)も得意としている両手剣の主力WSで補完出来る。

青魔道士は習得レベル帯ではサベッジブレードトスキャノンボール連携ディセバーメント湾曲連携を行うなど、ブルーチェーンを併用した一人連携に組み込まれる機会が多い。その後もゴブリンラッシュ四連突T.アッサルトといった強力な多段青魔法と組み合わせることができる。

コルセアは優秀な軽装防具を数多く扱うことができ、コルセアの使える最強の物理WSとして活躍してくれる。
特にメイジャンの試練射撃武器TPボーナスメイン武器にも乗る仕様である為、装備した状態でのダメージは相当な物となる。

魔導剣士両手剣WSよりも高いダメージを出すWSとして活躍してくれる。暗黒騎士と同じく分解属性両手剣で容易に補完できるため、その点でのメリットは特に無い。
歴史
EVWSの一つとして歴史を持つWSであるが、実装初期は評価の低いWSであった。
TP100020003000Hit修正項目
1.001.753.50×2STR30% MND50%

ド派手なモーションからの微妙なダメージも相まって、「ヒャッホーイブレード」などと揶揄されていた。

2014年6月17日のバージョンアップでは他のWS共々基本性能が調整され、下記のものとなった。このバージョンアップでは修正項目の引き上げの他、TP2,000以上でのTPボーナスが引き上げられている。
TP100020003000Hit修正項目
1.002.755.00×2STR50% MND50%

2014年12月10日のバージョンアップで、基本威力の上昇・TPボーナスが引き上げられ現行のものとなった。これによりそれまでのイメージを払しょくする強力なWSへと進化した。
TP100020003000Hit修正項目
4.0010.2513.75×2STR50% MND50%

2017年10月11日のバージョンアップで、ヘルプテキスト連携属性が追加された。

2019年2月8日のバージョンアップで、装備することでWSを使用可能になるカジャソードが追加された。2019.3.11ではこの武器を更に強化できるようになったが、そちらも同様の性能を持っている。
名称について
サベッジ(Savage)は「蛮勇」「獰猛」を意味する英単語。
其の舞う事、蝶の如し
モーションが独特で、剣を上に振り上げつつ飛翔し、返す刀で自重とともに敵に剣を突き刺すという、なかなか派手な動きをする。さらにエルヴァーン♂だと飛翔中に海老反りまでする。このときに上げていそうな掛け声が、このWSの別名「ヒャッホイブレード」
注釈1
ヒャッホーイ」「ヒャホーイ」とも。
の由来である。ル・パピヨンを発動数秒前に使用することで「パピヨンブレード」と化し、バカ度およびネタ度アップを図れるだろう
注釈2
同様のネタとしてエンゼルウィングを使用したエンゼルブレードがある。
。またタルタルだと自分の身長の3~4倍程も高く飛翔するうえ、スピンまでかかるヒャッホイぶりである。

過去専用WSウリエルブレードがあり、サベッジブレードのモーションに酷似している。時代を考えると、サベッジブレードはこれを元に編み出された技なのかもしれない。
余談
基本的に「秘伝の奥義」や「編み出された新技」といった位置付けであることが多いEVWSだが、クリルラによるとこのサベッジブレードについては「サンドリアの剣技大会に出る者なら最低でも取得している」程度の技らしい。取得クエスト中でも神殿騎士団の面々が過去に修行を重ね体得した描写があり、またNPC共闘する機会が多くなった昨今では、実際に片手剣を用いる者の多くがこの技を放つのを目にすることができる。一方で、クリルラ本人はサベッジブレードを使用することはない。
関連項目
ウリエルブレード】【EVWS

コメント表示/書き込み コメントはありません