トレジャーハンター(とれじゃーはんたー/Treasure Hunter/Treasure Scavenger)
  1. ジョブ特性の一つ。広義として上位のトレジャーハンターII(III)や、プロパティトレジャーハンター+」も含めた全般的な意味も含まれる。
  2. 敵に対して与える効果の一つ。
  3. 称号の一つ。


1.項 ジョブ特性トレジャーハンター(Treasure Hunter)」

通称トレハン
戦利品を見つける確率が増える。
敵対行動を取った相手にトレジャーハンターの効果を付与する。トレジャーハンターの効果が付与された敵は倒された時にアイテムドロップしやすくなる(トレハンが効かないアイテムもある)。
サポジョブでも有効なため、素材狩りなどでこれを目当てにサポシにするという光景も良く見られる。

ジョブ特性としては以下のジョブで得られる。


また、装備品や支援強化などで「トレジャーハンター+」といったプロパティを得ることもできる。

獣使いペットの一部は内部ジョブシーフに設定されており、トレジャーハンターランク1)の効果を得ることができる。
忠義のファルコア七つ星のユリィ三つ星のリンレディバグ族(あやつりペット)

アルドライオンなど一部のフェイスシーフの特徴を持ち、トレジャーハンターランク1)の効果を得ることができる。詳しくはフェイス/一覧を参照。

トレジャーハンター効果があるもの

カテゴリ名称上昇値備考
ジョブ特性トレジャーハンター+1シーフレベル15、および青魔道士追加特性
トレジャーハンターII+1シーフレベル45のジョブ特性トレジャーハンターと合算するので実質+2。
トレジャーハンターIII+1シーフレベル90のジョブ特性トレジャーハンター、IIと合算するので実質+3。
ジョブアビリティバウンティショット+2狩人ジョブアビリティ。複数回使用でトレハンレベルの上昇も可能。
装備品短剣盗賊のナイフ+1Lv70~ メイン、サブどちらに持ったとしても加算される。
サンダン+1Lv99~ メイン、サブどちらに持ったとしても加算される。
タミングサリ(+1)Lv99~ オーグメントトレジャーハンター+1が付く可能性がある。
白ララブキャップ+1+1Lv1~ All Jobs
両手アサシンアムレット
ASアムレット+1
+1Lv75~
ASアムレット+2+2Lv90~
プランダアムレット+2Lv99~
PDアムレット+1+3Lv99~
SYグロブレト+1
SYグロブレト+2
+1Lv87~ バウンティショットトレハンランク上昇。
アミニグロブレト+1Lv99~ バウンティショットトレハンランク上昇。
AMグロブレト+1+2Lv99~ バウンティショットトレハンランク上昇。
タルタルサッシュ(+1)Lv70~
アビセア-ラテーヌの金の宝箱から得られ、オーグメントトレジャーハンター+1が付く可能性がある。
チャークベルト+1Lv99~ All Jobs
両足RDプーレーヌ+2+1Lv81~
スカルカプーレーヌ+2Lv99~
SKプーレーヌ+1+3Lv99~
ゴーニーリング+1Lv99~ All Jobs
一式Oseem関連の武器防具(+1~2)ダークマター」でオーグメントを付けたときのみ、付与される可能性がある。
アートマ戦慄の人工アートマ+1アビセアエリア限定。
その他ドッグノーズ!+1ハッピーパワー有効エリア限定。
一時技能+1~3トレジャーハンター+」効果Lvによって変動。GoV対象エリア限定。
イオニス+1~2MUM.ワークスの増築状況により変動。イオニス対象エリア限定。

トレジャーハンターの上限

2014年3月18日のバージョンアップトレジャーハンターの効果に上限が設けられた。この上限はメインジョブシーフの場合とそれ以外のジョブとでは大きく異なる。
装備品/アートマ/ジョブ特性」の合算でシーフトレハン+8まで、シーフ以外はトレハン+4まで
ハッピーパワードッグノーズ!」中にシグネット効果を得ている際、上記のトレハン上限に更に+1される。
戦闘中の追加効果(※)で1段階ずつ上昇し、最大トレハン+12まで
ギフトトレジャーハンター効果最大値アップ*2」で最大トレハン+14まで

シーフオートアタックアビリティ不意打ちだまし討ち」、メリポ2以上振ったフェイント狩人バウンティショットなど。

2.項 モンスターに与える効果「トレジャーハンター

トレジャーハンターの特性を有した状態でモンスターに敵対行動を取ると、敵をトレジャーハンターの効果が乗った状態にすることができる。システム上、攻撃魔法追加効果という扱いになるため、トレハンのログだけを個別に表示させることは現状厳しいようである*3

トレジャーハンターの仕組み

メインジョブシーフの場合、次のような仕組みで発動する。(2010年12月7日のバージョンアップ以降)

効果の更新は、常に最高の数値を加味して行われる。例えばトレハンレベルが最低の1であるレベル15のシーフが<2>を発動して、フル装備のレベル90シーフが次に殴ると追加効果の発動によらず即座に<7>へと飛び級し、再度レベル15が発動するときは<8>になる、といった具合である。

トレジャーハンターが実際どういうロジックでドロップ率に作用しているかは、検証が難しくはっきりしたところは判っていない。
ただし開発スタッフからは幾らかのヒントとなるものが提示されており、実際の仕様、ないし効率的な運用法を推測することは可能である。

以上のことより、初期に流布されていた「トレハン持ちがトドメを刺すとドロップ率が上がる」「トレハンレベルの低い人が攻撃するとドロップ率が下がる」「トレハン持ちが戦闘不能になると効果がなくなる」といったオカルトは払拭された。
さらに、ユーザーによる仮説 「アイテムドロップ判定の回数増加」 という推測は誤りで、『トレハンI』 と 『トレハンII』 の差は単にドロップ率そのものが向上されるのみであることを示唆している。

以前から経験則として「アイテムによってトレハンの効きに違いがある」ことは知られていたが、単にドロップ率に同じ倍率をかけているためであると思われていた。
しかしアイテム毎にトレハンのかかり方が違うことが明言されたため、現在は「それぞれのモンスタートレハンレベル毎のドロップテーブルを持っている」とするドロップテーブル仮説が有力となっている。

また、「AもしくはBのどちらかを落とす」という選択ドロップに関しては効果がない。この説はしばしば見られたが、それが正しいことは2016.2.10の公式発表で確定している。

特殊なドロップ条件を持つもの、例えばクリスタルシグネット/レベル差)、印章(レベル差/敵レベル)、石印類・カギ(敵レベル)についても、効果があるかどうかはあまり判っていない。
印章に関しては→ファイナルファンタジーXI 電撃の旅団 編 ヴァナ・ディール公式ワールドガイド2010 Vol.2での発言より、ドロップ率には作用しないが、次に印章ドロップするようになるまでの時間制限を短縮させることが判明している。
ちなみにこれらのアイテムがたくさん出たからといって、敵本来のドロップアイテムを押しのけてドロップするということは無い模様。

問題点

シーフの存在価値を明確にしたこの修正は歓迎を受けた一方で、いくつかの問題も発生している。

まず、トレジャーハンターレベルの上昇確率は常に「攻撃時のトレハンレベル」が影響していることが明言され*5ドロップ率を上昇させるためにはトレハン装備を着たままでいるのが最善、という事実が明らかとなった。
これにより、「PT戦闘シーフトレハン装備を変更すべきではない」という風潮が常識化される事も予想されアタッカー装備を好むシーフは落胆の色を隠せない状況となっている。
この点は2014年3月18日のバージョンアップにて装備による上昇値にキャップを設けた上で、トレハン装備を追加して組み合わせを選択できるようにするという方針が示されている。

また、トレハン自体の抱える問題としては、シーフの持つ戦闘能力はトレハントレードオフになっているため、例えばジョブ特性としてモクシャを与えないことがフォーラムで明言されている。
同様に手数で勝負するジョブ(モンク忍者踊り子)と比較するとどうしても与TPが増えてしまうケースが多く、「シーフは必要以上に殴るな」という声に繋がり、結果として「シーフトレハン以外何もするな」という風潮が以前よりも加速してしまっている。

この風潮を嫌うシーフは多く、この仕様に反対、そして変更を望む声も散見される。

仕様そのものがもたらした弊害としては、無理にでも最大値までトレハンレベルを上昇させようとして、戦闘が長期化するケースが増えたことである。
特にベヒーモスの縄張りでは、守りの指輪を求めるプレイヤーが連日列を成しており、そんな状況で「盗賊のナイフ一刀・通常攻撃のみで削り倒す」といった例がしばしば発生し、トラブルの種となっている。
もともとトレジャーハンター自体の効果が不確実であり、「○○まで上げたから出る/○○まで上げないと出ない」という類のものでもない。7以上の数字は10だろうと12だろうと大差がないというのも現実である。
とはいえ明確なデータが示されない限りは僅かな効果に賭けてみたくなるのも世の常であり、今日もトレハン上昇を粘る人は絶えない。

なお、現在は「守りの指輪」のドロップに関して「トレハン無効」と公式で明言されている。

3.項 称号トレジャーハンター(Treasure Scavenger)」

バストゥーククエストママの大仕事クリア時に得られる称号
英名を和訳すると『宝漁り』といった感じで、日本名のハンター(=探求者、捜索者)と若干ニュアンスが異なる。

名称について

トレハンの効果の大きさが良く分からなかったころは、効果の大きさはジョブ特性とそれ以外を併せて、例えばトレジャーハンターIIトレハン装備ならトレハン2.1, 2.2と呼んだり、全部を単純に合計してトレハン3,4などと呼ばれていた。トレジャーハンターの効果の大きさが追加効果で明示されるようになってからは、直接この値で表現されることが多くなっている*6。この大きさは「ランク」という通称で呼ばれることが多いが、フェイントの説明文や公式発表を見る限りは「トレジャーハンターレベル」が正式名称のようである*7

歴史

当初は通常攻撃でしか効果が発動しなかったため、「不意WS・だまWSはやるな」という風潮があった。2011年12月15日のバージョンアップによってWSでも効果が発動するようになったためこの点は幾分緩和された感があるが、不意WS・だまWS時に上昇した場合はログが表示されないため把握しにくい場合もある。

あくまでもトレジャーハンター持ちのメインシーフのみの特性なので、レベル15未満のシーフはいくら殴っても効果がアップすることはない。ただし、GoVの追加技能「トレジャーハンター」発動中であれば、レベル1でも発生する。

かつては発動ごとに発生確率が落ちる仕様であると信じられていたため、

等の考えがあったが、これは敵のトレハンレベルが下がらないだけで、上昇させていくには結局トレハン装備をつけっぱなしにしなければダメだということである。
具体的には、トレハン装備で7を敵になすりつけたシーフアタッカー装備3に着替えて<8>が発動する確率は、7のままがんばって<11>から<12>へと上げる激しく低い確率と等しい。

関連項目

シーフ】【トレジャーハンターII】【トレジャーハンターIII】【七つ星のユリィ】【戦慄の人工アートマ】【バウンティショット
リアルラック】【物欲センサー
*1
ほとんどのジョブ特性ジョブレベルの上昇によってその効果が上がっても表示の追加や変更は行われないが、トレジャーハンターに関しては上位の特性が追記されていく。
*2
消費ジョブポイント100、1200でそれぞれ取得
*3
→スレッド:レジストハックやトレハンアップのログ表示について(公式フォーラム)より。
*4
→公式フォーラム:トレジャーハンターの仕様について
*5
→公式フォーラム:トレジャーハンターの上昇確率について
*6
フォーラムでもトレハンレベルは合計値で表現される。
*7
ただし、「レベル」と略すとジョブレベルと紛らわしいため、以下、略す際には「トレハンレベル」ないし「ランク」と呼称する。
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