分解(ぶんかい/Fragmentation/Desynthesis)
連携属性「分解」について 編
レベル2で、属性は風雷。- レベル1連携の複合として、硬化→振動と繋ぐことで発生する。
- レベル2属性同士の連携としては、重力、核熱から繋がり、核熱、湾曲へと繋ぐことができる。
- 核熱から、または核熱へと連携することでレベル3連携光へと変化する。
代表的なWSは双竜脚(格闘)、シャークバイト(短剣)、スピンスラッシュ(両手剣)など。
〆となる振動属性を持つWSに高威力の物が無い低中レベルでは、もっと強いWSでLv1連携をした方がマシな事もある為、核熱や湾曲に比べるとマイナー感が強い。しかし、シュトルムヴィントを〆とする分解連携とサンダーMBは、習得レベルでは爆発的火力を発揮する事が出来る。
高レベルでもシーフを中心とする湾曲連携の前にはいまひとつパッとしない存在ではあったが有効な場面自体はそれなりにある。代表的なのは戦士・暗黒騎士・狩人(戦暗狩と略されることもある)の間などで地道に使われてきた三連携による分解がある。
分解属性を持つウェポンスキル・魔法の一覧 編
青魔法はアジュールローまたはブルーチェーン時のみ。しじをさせろはLv3属性持ちの技はCharge3。
クリスタル合成における「分解」について 編
合成の話題で分解と言うと、後者を指す場合が多い。
秘められた力で示されるとおり雷のクリスタルを使用するレシピが多く、他に風のクリスタルや水のクリスタルを使用するものもある。
通常の合成に比べて成功率やスキルアップ率が低いが、スキルより下でもHQ発生の確率が高いという、ある種「ギャンブル性の高い合成結果」が得られるのが特徴*1。
分解合成は2002年11月26日のバージョンアップで生産の派生技術として新規導入された要素だが、当初の設定の甘さから導入時には様々な混乱を引き起こした。修正が入るまでの2日間の狂乱の様は、分解祭りとしてヴァナ・ディール史にその名をとどめている。
通常の合成との違い 編
通常の合成(レシピスキル+11~+30)失敗・成功判定 | 失敗 | 成功 | |||
5% | 95% | ||||
NQ・HQ判定 | ↓ | NQ | HQ | ||
95% | 5% | ||||
HQ1・HQ2判定 | ↓ | HQ1 | HQ2以上 | ||
75% | 25% | ||||
HQ2・HQ3判定 | ↓ | HQ2 | HQ3 | ||
75% | 25% | ||||
総合発生率 | 5% | 90.3% | 3.6% | 0.9% | 0.3% |
分解(レシピスキル+0以上)
失敗・成功判定 | 失敗 | 成功 | ||||
60% | 40% | |||||
ロスト判定 | ロスト | 非ロスト | ↓ | |||
50% | 50% | |||||
NQ~HQ3判定 | ↓ | ↓ | NQ | HQ1 | HQ2 | HQ3 |
40% | 30% | 20% | 10% | |||
総合発生率 | 30% | 30% | 16% | 12% | 8% | 4% |
以上のように考えられている。
通常の合成と比較すると「NQ」の発生率が極端に低いことがわかる。
なお、ロスト率は通常50%だが、素材によっては例外が存在する可能性もある。事実、かつてはトンベリコートの分解に失敗した場合確実に失われて(ロスト率100%)いたし、白サブリガの分解においても(これは統計的な結果こそ出ていないものの)800万が瞬く間に水泡に帰し失意にうなだれる者は後を絶たなかった。
関連項目 編
【属性】【連携】【ブリーズゴルゲット】【サンダーゴルゲット】【ブリーズベルト】【サンダーベルト】【獣人製品】【分解祭り】【見事な連携だ…】
- *1
- HQの発生により完成個数が増えたり、より高額品が得られる場合がある一方、実はNQの完成品の方が高額でHQが発生すると元が取れないレシピも多く存在するという背景があり、ギャンブル性の高さに一層拍車を掛けている。