忍盾(にんたて)
忍者が敵のターゲットを保持し、空蝉の術等に依る回避を主眼とした盾役になることで戦闘する手法。

主に、空蝉の術:弐を習得するLv37以降のレベル上げに多用される。そこまでは、戦士等と連携して空蝉の術:壱のリキャスト待ち中に一時的にタゲをとってもらうタゲ回しスタイルが用いられる。

防御

防御面においては、やはり最大の特徴は忍術空蝉の術によるダメージ回避である。空蝉の術:壱こそサポ忍でも性能に変化がない*1が、空蝉の術:弐はメイン忍はサポ忍より1回多い4回 さらに真伊賀脚絆があれば5回の攻撃回避が可能。また、忍者回避受け流しスキルが上位であるため(シーフ踊り子以外の)他ジョブに比べ素避け性能も高い。

忍者空蝉の術:壱・弐を交互に巧みに張替えながら常時幻影による回避や、素避けを続けることで戦闘中殆どダメージを負うことなく戦い続けることが可能である。

HP
ステータスランクは他のジョブに比べて低く、らと同様にD。
HPmaxアップ(Lv20/40/60/80/99)

忍術

空蝉の術回避能力は高く、範囲攻撃および空蝉貫通攻撃でなければ確実に回避できる*2。そのため、分身が残っている間に限り、盾役自体が防御力が低くても「ダメージなし」で過ごすことができる。

VIT
らと同様にC。

回避スキル
シーフのA+に次ぐA。

受け流しスキル
と同様にトップのA。ただし、受け流しガードと並び最も上げにくいスキルであるため、高Lv者がレベル制限下で戦う場合を除きAとして機能させるのは難しい。
2012年7月24日のバージョンアップによって受け流しスキルの上昇判定が変更され、スキル上げの労力が減少された。

忍術

アビリティ

攻撃

豊富なヘイト上昇手段を持つナイトとは異なり、忍者与ダメージによってヘイトを稼ぐ必要があり、重要視される。片手刀スキルA+)二刀流による攻撃間隔Lv25->45->65->85でさらに短縮され回転力が増す。
また六つの属性火遁水遁風遁土遁雷遁氷遁を用いた「遁術廻し」による攻撃力も、弐系になると馬鹿に出来ない。弐系遁術サポ忍で使用できるレベル(メイン80)では実用的ではないため、遁術廻しメイン忍者のみの特権といえる。ただし高レベルでは物理攻撃によるヘイトの方が高くなるのであまり使われなくなる。

STR
と並んでC。

ジョブ特性

アビリティ

忍術

ヘイト稼ぎ

上述の通り、物理攻撃によるヘイト稼ぎが主力となる。


瞬間的なヘイトを稼ぐ手段は乏しいため、通常は専らサポ戦アビリティに頼ることになる。
一方、通常攻撃が効きづらい敵を相手にする場合は、サポ暗にしてスタン弱体魔法によるヘイト上昇を狙うといった戦法もあり、主にHNM戦で利用されている(後述)。

弱点

空蝉の術を封じられ大ダメージを受ける状況や与ダメージが稼げない状況では盾役が難しくなる。

例えば以下のようなケースがある。

昨今アタッカー用に攻撃力攻撃回数、命中性能を高めた装備品が数々登場し、アタッカーとしての火力を高めたプレイヤーも多く見られるようになった。同様に忍者火力を高められれば釣り合うが、ゲームバランスを保つ上で盾及び攻撃性能を両方上げられるような装備品を使用可能とするのは難しい。したがって、アタッカー盾役火力差というものが生じるケースが増えつつある。

火力差がある場合は対応策としてだまし討ちをもらったり、アタッカー火力を抑えてもらうのが一般的であった。
タゲ回しが見直されつつある現在では、アタッカーサポ忍空蝉を使い、戦闘序盤からタゲ取り上等で本気を出すという戦術を取る事が多い。アタッカータゲ回しを試みることで忍盾の蝉回しに余裕ができ、忍者自身が回避を捨てて攻撃に専念できるようになり、アタッカーが手加減する場合よりもパーティ全体の火力、安定性が増す。

盾役ではあるが物理攻撃によるヘイト稼ぎや高い回避力を利用してを行うため、攻撃力回避重視の装備を選択する傾向にあり、忍者自身の防御力はけっして高いとは言えない。このため空蝉張り替えや詠唱リキャスト待ちなどで、分身がない状態の時に強力な特殊技など受けて戦闘不能になる危険もある。

また、他の盾ジョブと比べてHPスキルDとかなり低い。そのため、空蝉の術などで回避できなかった際に大ダメージを受けると危険に陥りやすい。

まとめ

忍者二刀流忍術を用いて累積ヘイトを稼ぎながら、空蝉の術により敵の攻撃をかわすことで敵対心減少を抑えることになるため、攻防一体のジョブとして評価が高い。
また、忍盾は自身/仲間ともにMP消費を抑える効果も併せ持つため、継戦能力が高いと言える。特に「連戦に向いている」という特徴がレベリング及びメリポパーティ忍盾が好まれる所以となっている。

しかし基本的には忍者個人の能力だけに依存したものでは無く、ヘイスト・各種弱体(特に忍術がレジられた場合)などの後衛の支援、さらに序盤における他の前衛メンバーの協力があってこそ円滑に機能するとも云えるため、他のパーティメンバーとの連携を大事にしたプレイが肝要である。

サポートジョブ考察

レベル上げ以外ではどうかというと、超長期戦になるHNM戦などでは忍者盾役として貢献するのに困難を伴うことが多い。複数の盾役による高ヘイトを維持したターゲット保持という、固定盾とタゲ回しを複合させたようなスタイルであるのが理由で、どちらかといえば瞬間/累積の両ヘイト上昇手段を有するナイトの方が好まれる傾向があるようだ。

一般に多くの忍者サポートジョブにつけるのは戦士だと思われるが、サポ戦だと挑発など各種アビリティによる揮発ヘイトによるタゲ取りが主となり、物理ダメージの通りにくい敵には累積ヘイトを稼ぐことが困難である。
この対策としては「サポートジョブ暗黒騎士にする」というものがある。各種弱体魔法累積ヘイトを稼ぎつつ、スタンによる瞬間ヘイト空蝉張替え支援も可能になる。サポ戦と比べると挑発ウォークライディフェンダー等を使えなくなるというデメリットがあるが、暗黒騎士の高ヘイトアビリティと各種弱体魔法を駆使できれば強烈なターゲット保持が可能。
ただし、ナ盾赤盾と比べると魔法防御手段が無いので空蝉の通用しない魔法系の攻撃には脆い。たとえサポ暗であっても、空蝉の術による回避を主体としたスタイルは同じなので、空蝉貫通特殊技を多用してくる敵や空蝉リキャストが間に合わないほど攻撃間隔が早い敵には不向きである。

関連項目

盾役】【ナ盾】【戦盾】【シ盾】【赤盾】【青盾】【遁術廻し】【素避け
*1
ただし忍術スキルの影響で、一部範囲攻撃による幻影消費枚数に差が出ることはある。また、詠唱中断率スキルに依存する。
*2
物理多段など複数枚の空蝉を消費する攻撃ダメージを食らうことはある。
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