赤線スタン

記事名読み
あかせんすたん
暗黒魔法スタンに限らず、スタン効果を持つ行動全般の運用法の一種で、敵のTP技使用時に発生する赤い集中線の視認後即座にスタンを入れること。主に、対象のTP技の完封を目的として用いられる。

敵のTP技の中には1発で形勢を逆転するような強力なものがあり、スタンによってそのような危険な技の発動を阻止することは重要な戦術である。
従来はTP技の構えのログを見て、阻止すべき技であればスタンで阻止するという方法が採られていた。この方法では「技の名前からスタンするべきかを判断し、スタンを発動する」という流れを発動までの間に行う必要がある。しかし、構えのログが即座に表示されない場合があり
注釈1
チャットフィルターを適切に設定することである程度安定して即座に構えのログを表示することができる。しかし、アライアンスの別PTターゲットを持っている敵のログはほとんどのフィルターをOFFにしなければ表示されないため、大量のログの中からTP技の構えを即座に見つけ出さなければならず、困難である。
、安定してTP技を阻止するのは難しかった。また、発動の早いTP技を止めるのはほとんど不可能であった。
そこで、ログを見るのではなく赤い集中線が発生したらスタンを発動して阻止する方法が採られるようになった。この方法ではスルーしても問題ない技もスタンすることになるが、危険な技を漏らすことの方が重大な場合には有効である。もちろん、敵のすべてのTP技が危険極まりなく、すべて止めなければならない場合にも有効である。

赤線スタンの利点は赤線は必ず構えの瞬間に表示されるため時間的に安定すること、および阻止するべきかの判断を必要としないので、ある程度発動の早いTP技にも対処可能なことである。
一方で、スタンの頻度は多くなるため、多めにスタナーを用意したり、連続魔スタン連環計の効果により使用回数が無制限になった疾風迅雷の章を付加したスタンを用いるといった工夫が必要。回数が増える分スタン耐性がつくのも早くなるので、短時間で敵を倒す火力も必要となる。

なお、味方が多い場合エフェクトにまぎれて赤線が見えづらい場合があるため、バトルエフェクトの「パーティから○○」のフィルターをすべてONにしておくとよい。

関連項目
スタン】【連続魔スタン】【連環計

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