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効果深度
記事名読み
こうかしんど
状態異常
になった際の効果の大きさのこと。
公式用語ではないが、
検証
スレなどにおいて、
状態異常
の効果の違いを表す適当な用語がないために使われ始めた言葉。
麻痺
を例に取ると、敵に
パライズ
をかけても効果中一度も
麻痺
せずに切れたことがないだろうか?しかし、自身が
しびれ薬
を服用してみると、時間中まったく
パラナ
が出来ないほど
麻痺
することが珍しくない。
ブラッククラウド
や
インクジェット
で
暗闇
状態になってもそれほど
命中率
の低下を
体感
できないこともあるが、
暗闇薬
を服用すると
命中率
が下限まで下り、全く
攻撃
が当たらなくなる。
このように同じ名前・同じ
回復魔法
で治る
状態異常
でも、
状態異常
の効果の大きさが著しく異なる場合がある。これらの効果の違いを示す用語として「
効果深度
」は使われている。
プレイヤー
が使う
弱体魔法
も
MND
・
INT
・
魔法スキル
などで
効果深度
が変化している。
弱体魔法
の
効果深度
を高める要素は次の通り。
名称
要素
効果
パライズ
MND
麻痺
確率の上昇
スロウ
MND
遅延率の上昇
アドル
MND
遅延率の上昇
魔命
低下率の上昇
ブライン
INT
命中
低下率の上昇
ディストラ
MND
回避
低下率の上昇
フラズル
MND
魔回避
低下率の上昇
精霊系弱体魔法
INT
スリップダメージ
値増大
ポイズン
弱体魔法スキル
スリップダメージ
値増大
バイオ
暗黒魔法スキル
スリップダメージ
値増大
なお、
ディア
・
スリプル
・
サイレス
・
バインド
・
ブレイク
・
イナンデーション
には
効果深度
の概念が存在しない。
グラビデ
は
ステータス
・
スキル
による
効果深度
の変化は無いが、
サボトゥール
や
弱体魔法
効果+
装備
で
効果深度
を上昇させることが出来る。
効果深度
と
上書き
「
効果深度
」と「
上書き
関係(
ランク
)」は別の要素である。
一般的には
効果深度
の深い(効果の高い)
魔法
・
TP技
ほどその
上書き
関係での順位も高い傾向にあるが、例外となるものが少なからず存在する。
白魔法
スロウ
と
スロウII
の関係一つとっても、
深度
が
キャップ
した
スロウ
のほうが
深度
ボトム
の
スロウII
よりも
攻撃
遅延率は大きくなる
注釈1
状況により
スロウ
>
スロウII
となる場合があるということ
が、
上書き
関係は
効果深度
の如何によらず常に
スロウII
のほうが上である。
ただし、
効果深度
の差により
上書き
関係自体が変化する
魔法
も存在する。
精霊系弱体魔法
などはその最たる例で、
INT
100以上で詠唱し、ヒットした
バーン
は、
INT
100未満(70~99の域)で詠唱した
バーン
で
上書き
することはできない。同等(100~149の域)か、それ以上(150~の域)で詠唱したものでしか
上書き
できなくなる。
このように
効果深度
と
上書き
関係の相関はさまざまであり、一定の法則性というものは今日に至るも見出されていない。
これらの対応が気になる項目についての関係性を一つ一つ丸暗記してしまうのが、現状では最も手っ取り早いといえるだろう。
関連項目
【
弱体魔法
】【
サボトゥール
】
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