ロランベリー耕地

記事名読み
ろらんべりーこうち/Rolanberry Fields
デルフラントリージョンに属するフィールドエリアの一つ。
エリア略称はRolanberry。
ヒューム族やエルヴァーン族に好まれる果実、ロランベリー栽培している広大な果樹園。段々畑にして、日当たりや通風に微妙な差をつけることで、年中収穫できる工夫が施されている。

また、デルフラント半島の突端にあたる場所には、三つの巨大な橋がかけられている。ひとつはジュノへと到る市場橋、ひとつはノルバレン地方へと到る『ボーリスブル卿の橋』、そして、もうひとつはジュノ海峡を越え、クォン大陸と結ばれた『ジュノ大橋』である。

公式サイト「その、美しき世界~デルフラント地方」より

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エリア解説
ジュノに隣接する耕作地帯。他に固有の名前は持たず、公式にも、単にロランベリー栽培する土地程度の意味のこの名で呼ばれる。地図を見ると、チョコボ乗り免許証取得クエストなどに登場するBrutusDietmundの名前の付いたロランベリー畑があることがわかる。
このロランベリー畑はベリーのグラフィックが場所によって違い、北部が赤色、中部が黒色、南部が白色となっている。「年中収穫できる工夫」とはこのことだろうか。

敵が広く浅くポップするのでレベリングには不向きであり、特に金になる敵もいないため、大抵の人にとっては通過するだけのエリア

強いて上げるならば、クリスタルライン近辺のエビフェローを育成するプレイヤーに狩られていたり、パーティに誘われるまでの暇つぶしに蜂の巣のかけらモルボルのつる乱獲する高レベルがいることがある程度である。

ちなみに、ここはジュノから最も近いモルボル族出現エリア
注釈1
街からの近さで言えばアルザビに隣接したバフラウ段丘ワジャーム樹林にもモルボル族は出現するが、こちらは亜種アムルタートドロップ品もアムルタートのつるである。
ということもあり、ミッションブームなどでハイポーション特需になった際にはまたたくまに狩り尽くされたりもしていた。アサルトの登場以降、ハイポが潤沢に競売に並ぶ今となっては昔話となりつつあるが、モルボルの落とすドッジヘッドバンド回避+の性能のある良装備のため、競売の在庫次第では金策対象にならなくもないだろう。

クロウラーの巣を抜けた先の高台付近にトロッターブーツダマスクインゴットドロップするSimurgh沸く。かつてはHNMLSが張りこんでいて一般人がお目にかかれることは稀だったが、レベルキャップ開放に伴い戦利品の価値が相対的に下がった現在では狩る人も減り、放置されていることが多い。

このフィールドBGMRolanberry Fields」はゆっくりとしたテンポで流れるため、とにかく眠くなると評判。クロウラーの巣に狩りに出かけた冒険者(の中の人)なら、この「冒険者ララバイ」の餌食になりグゥーブーあたりに真正面から突っ込んだなどという経験がある人もいるだろう。「ジュノに帰るまでがレベリングですよ」とはよくいったものである。

ジュノから禁断の口までの移動距離が最も短いため、過去世界に行くのに最初は選んだ禁断の口ロランベリー耕地、というPCが多いと言われる。
石碑
ある冒険者の足跡」で訪れる石碑が、K-11 にある。
石碑にはロランベリーの絵が描かれている。
暖かいガルーダ
注釈2
ガルーダ座が南東の星座のため、おそらく南東のバストア海の方から吹く風だろう。ちなみに、コンシュタット高地にはオーディン風という風が吹いている。
が吹く、この地では、ロランベリーと云う果実が、広大な果樹園で栽培されている。
爽やかな甘みとぴりりとした刺激的な酸味が舌に残る独特の味だが、食後の清涼感もあって、ガルカ族以外の多くの人々に愛されている。
その魅力たるや、肉食中心の獣人ですら惹きつけ、最近ではゴブリンの夜盗やヤグードの窃盗団と戦うため、どの畑も果実衛兵が雇われ、巡回警備している有様だ。
中でも価値があるのは、蟲が貯蓄した果実だ。
彼らは保存のために特殊な唾液を注入する。ロランベリーは腐らなくなり、酸味だけが増すのだ。その強烈な刺激が、マニアにはたまらないらしい。
この果実収穫と、海運で莫大な財力を成したジュノ村は今、都市国家へと急激に変貌しつつあるようだ。

天晶757年 グィンハム・アイアンハート

この石碑が刻まれた頃は発展の兆しを見せていたジュノ村だが、その後はロランベリー流行の収束、海運に目をつけた海賊の出没、周辺3国からの干渉などの要素が重なった結果、むしろそこから徐々に衰退していき、80年前(804年)には小さな漁村に戻っていた
注釈3
ファイナルファンタジーXI 20 周年記念放送 WE ARE VANA'DIEL」(2022年5月8日放映)より


ジュノが757年当時を凌ぐ繁栄を迎え、再び都市国家への道を歩み始めるのは、855年にカムラナートエルドナーシュの兄弟がジュノに現れてからである。
耕地というだけあって、晴れくもり以外にになることが多い。確率は低いが、夏は熱波になる可能性もある。の際はエリアに合計4箇所ある池の近辺に水のエレメンタルポップするが、冒険者が通常狩る事が出来るのは、せいぜいD-9~E-9の2箇所である
注釈4
運がよければ、この2箇所に2匹ポップする。
。D-11はクロウラーの巣からでなければ移動できず、J-10はD-9から移動にするにはあまりにも遠い。なお、ひとたび天候になれば、割と長い時間続く事が多いこともあり、D-9~E-9だけで天候中に5匹以上のエレメンタルを狩ることが出来ることもある。

熱波になることはごくまれであり、時間も短い。このため、炎のエレメンタルを目にする機会はとても少ない。サービス開始から参加しているにも関わらず、まだ一度も目にしたことがない、という冒険者も少なくないだろう。

また、天候ではないがバッタの群れが地面に大量にはねる様子がみられることがある。
かつてはジュノでのバザー関税が課せられていた
注釈5
2006年5月24日のバージョンアップ以降は販売額の5%に変更、それ以前は10%。
ため、ジュノの中でも人の多い下層に隣接したフィールドということもあり、ジュノからの出入り口付近は高額品のバザー街寝バザー集結地)と化していた
注釈6
サーバーによっては、同じくジュノに隣接するバタリア丘陵ソロムグ原野寝バザーの集結地となっていた。

2008年12月9日のバージョンアップジュノでの関税が撤廃されたため、バザー街は再びジュノの街中へと戻っている。

このエリアでは釣りをすることができる。大きい池にはダークバスがいるが小さい池(石碑近くの池も含む)にはいないので餌に虫ダンゴを使うことで堀ブナのみを狙って釣ることができる。ジュノから近いこともあり、利用価値が高い。

名称種族主な戦利品備考
Black Triple Starsコウモリ族(編隊)コウモリの牙夜間抽選ポップ
Eldritch Edgeイビルウェポン族ヘレノスピアス抽選ポップ
Drooling Daisyモルボル族ドッジヘッドバンド抽選ポップ
Ravenous Crawlerクロウラー族サバイバーピアス抽選ポップ
Silk Caterpillarクロウラー族蚕の卵バストゥーククエスト
飛空艇の恐怖」関連
Simurghロック族トロッターブーツ
アルカナブレイカー
時間ポップ
Yatagarasuロック族
ガガナ
レノーアの髪飾り
コアバクスサッシュ
ヴォイドウォーカー
Strixロック族ストリクスの箱ウォンテッド
だいじなものジュノ周辺地図」に掲載されている。
各地の地図販売NPCから600ギルで購入可能。

エリアモンスターを倒した際に出現する宝箱Treasure Casketから以下のアイテムの出現が確認されている。

隣接エリア
関連項目
デルフラント】【ロランベリー】【ロランベリー耕地〔S〕】【オリジナルエリア
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