ポーション(ぽーしょん/Potion)
1項.回復アイテムの名称 編
薬品の一つ。スタック不可。HPを瞬時に少量回復する秘薬。
FFシリーズにおいてはケアルと並ぶ薬として慣れ親しまれている。
FFXIにおいては、ポーションを使用しなくてもよい場面が多い点や、マイバッグの関係で多数持ち歩けないため、それほど使われる場合は多くなかった。
Treasure Casketの実装以降、FoVエリアの青箱からテンポラリアイテム、FoV・GoVエリアの茶箱から通常アイテムとして獲得できるようになった。
あくまで費用対効果やマイバッグの都合で使用されなかったアイテムであり、三国周辺でレベル上げを行う低レベルにおいてケアル数回分の回復を1秒で得られる性能は優秀であるため、使用機会は着実に増加している。
2014年7月8日のバージョンアップで実装された「モンスター飼育」で、餌として使用することができる。
効果 編
ポーションの回復量は以下の通り。なお、ハイポーション等の回復量は各項目を参照。
それぞれ使用時間は1秒で、HQによる使用時間の変化はない。
名称 | HP回復量 |
ポーション | 50 |
ポーション+1 | 60 |
ポーション+2 | 75 |
ポーション+3 | 100 |
販売店舗 編
エリア | 店舗名・座標 | NPC名 | 備考 |
---|---|---|---|
北サンドリア | 露店形式・D-8 | Pirvidiauce | コンクェスト1位かつ国民 |
サンドリア港 | 露店形式・F-10 | Coullave | |
南サンドリア | 雑貨のターミラ・E-9 | Ostalie | |
バストゥーク商業区 | ミョルの雑貨屋・E-11 | Olwyn | コンクェスト2位以上 |
バストゥーク鉱山区 | ボイツの何でも屋・H-7 | Boytz | |
バストゥーク港 | ガルヴィン旅行用品店・E-7 | Galvin | |
ウィンダス水の区 | エンササの触媒屋・北H-9 | Upih Khachla | コンクェスト1位かつ国民 |
ウィンダス森の区 | ミスラの薬屋・I-8 | Wije Tiren | 常時入荷 |
ジュノ港 | 免税店・H-8 | Gekko | |
ジュノ上層 | モンブロー医院・G-9 | Leillaine | |
マウラ | 露店形式・G-9 | Pikini-Mikini | |
セルビナ | 道具屋・G-10 | Dohdjuma | |
カザム | M&Pマート・I-8 | Pahya Lolohoiv | |
ラバオ | ゴブリンの雑貨屋・F-7 | Scamplix | |
機船航路 | 雑貨屋(船内) | Maera Chhaya | |
アトルガン白門 | 薬屋・F-8 | Gavrie | |
西アドゥリン | 露店形式・K-9 | Theophylacte | |
バストゥーク鉱山区 | 錬金術ギルド・K-7 | Maymunah | 入荷なし。売却時のみ |
アトルガン白門 | 錬金術ギルド・G-5 | Gathweeda Wahraga | |
アウトポスト | アウトポスト参照 | リージョン支配国国民のみ | |
サンドリア港 | 露店形式・J-9 | Curio Vendor Moogle | 星唄の煌めき【一奏】所持時 販売価格300ギル |
バストゥーク港 | 露店形式・K-13 | ||
ウィンダス港 | 露店形式・M-4 |
販売標準価格は910ギル。
売却標準価格はNQが130ギル、HQ1が156ギル、HQ2が182ギル、HQ3が208ギル。
合成レシピ 編
[錬金術:下級職人(レシピスキル:40)]
水のクリスタル
セージ + トカゲの尻尾 + 蒸留水
NQ:ポーション×1個
HQ1:ポーション+1×1個
HQ2:ポーション+2×1個
HQ3:ポーション+3×1個
錬成レシピ 編
[錬成:素人(レシピスキル:3)]
[錬金術:徒弟(必要スキル:30)]
[属性力バランス]水:35
セージ + トカゲの尻尾 + 蒸留水
NQ:ポーション×2個
HQ1:ポーション+1×2個
HQ2:ポーション+2×2個
HQ3:ポーション+3×2個
関連クエスト・ミッション 編
- カンパニエops「軍需品調達 III(王国軍/共和国軍/連邦軍)」
南サンドリア〔S〕/バストゥーク商業区〔S〕/ウィンダス水の区〔S〕のQuartermasterから4個要求されることがある。
2項.ポーション類 編
「○○ポーション」の名を持つアイテムは、「ポーション類」と総称される。2010年6月時点でのラインアップは以下のとおり。詳細はそれぞれの項目を参照のこと。
●液体系ラインナップ
合成では錬金術によって作成する。錬成によって作成する場合もある程度の錬金術スキルが必要。錬成スキルの横に書いてある数字、ないしスキルランクは必要な錬金術スキルである。また、合成では完成個数は1個だが、錬成レシピでは基本的に2個完成する。
名称 | 回復量 | 使用 時間 | レシピ 合成に使用するクリスタルは共通して水のクリスタル | 属性力 (錬成) | 合成 スキル 上限 | 錬成 スキル 上限 |
ポーション | 50 | 1秒 | セージ+蒸留水+トカゲの尻尾 | 水35 | 40 | 3(30) |
ハイポーション | 100 | 1秒 | セージ×2+蒸留水+モルボルのつる | 水45 | 60 | 13(50) |
セージ×2+蒸留水+ラフレシアのつる | ||||||
セージ×2+蒸留水+アムルタートのつる | - | |||||
エクスポーション | 150 | 4秒 | セージ×2+蒸留水+霊芝+ヘクトアイズの眼 | 水55 | 77 | 23(67) |
ハイパーポーション | 250 | 1秒 | セージ×2+ムバルポロス水+ フライトラップの葉+ヘクトアイズの眼 | - | 68 | - |
マキシポーション | 500 | 2秒 | セージ×4+蒸留水+霊芝+龍の血 | 水60 | 95 | 32(85) |
ダスティポーション | 300 | 1秒 | なし(テンポラリアイテム) | - | - | - |
ルシドポーションI | 500 | 1秒 | - | - | - | |
ルシドポーションII | 1000 | 1秒 | - | - | - | |
ルシドポーションIII | 2000 | 1秒 | - | - | - | |
ロマンスポーション | 70 | 3秒 | なし(ヴァレンティオン・デー景品) | - | - | - |
セントポーション | 250 | 1秒 | なし(クエストアイテム) | - | - | - |
ワークスポーション | 200 | 1秒 | なし(戦績交換品) | - | - | - |
●丸薬系ラインナップ
名称 | 回復量 | 使用 時間 | レシピ 使用クリスタルは共通して炎のクリスタル 特殊合成コンカクションが必要 | スキル 上限 |
ポーションD | 60 | 1.5秒 | セージ+蒸留水+トカゲの尻尾 | 40 |
ハイポーションD | 110 | 1.5秒 | セージ×2+蒸留水+モルボルのつる | 60 |
※ハイパーポーションとマキシポーション、ポーションD、ハイポーションDは「妙薬」カテゴリの薬品。
一度使用すると「服薬中」ステータスとなり一定時間「妙薬」カテゴリの薬品を使用することができなくなる。
「服薬中」ステータスの持続時間はハイパーポーションと、ポーションD、ハイポーションDが5分程度、マキシポーションが15分程度。
ハイポーションに関しては、他のポーション類と比較して利用価値が高く、BF戦等で幅広く用いられている。「アトルガンの秘宝」以降はアサルトの報酬として供給が急増し、かなり廉価で入手できるようになった。
Treasure Casketの実装以降は、テンポラリアイテムとしてこれらポーション類が容易に入手できるようになったため、目にする機会は増えたといえる。
→2006年2月21日のバージョンアップにおいて、錬金術の特殊合成コンカクションが追加された。これによって合成される丸薬はスタックが可能になっているが、その代わりに妙薬扱いとなり連続使用はできなくなっている。
Potionとは水薬、もしくはその一服を指す言葉である。本来は液状の薬品であれば、毒であれ薬であれPotionであり*1、実はポイズン(Poison)と語源は同一である。
実際に味わうことのできた「ポーション」編
FFシリーズの代表的なアイテムであるポーションは、実際に飲める清涼飲料水として商品化されている。清涼飲料水「ポーション」は、「FF」の名を冠するタイトルのコラボレーションアイテムとして、いままでに何度も販売されている。・2006年3月7日、サントリーはFFXIIとのコラボレーション商品として「ポーション」を発売。*2
・2007年9月13日、「FINAL FANTASY VII 10th ANNIVERSARY POTION」を発売。
・2008年12月9日、「ディシディア ファイナルファンタジーポーション」を発売。
FF12のものは、同時に放映された「飲んだら強くなる」という(いい意味で)アホらしいCFが一部で話題になった。瓶はポーションの入れ物っぽく作りこまれてコレクション要素もあったが、値段は高めで味には少々難が有り「むしろHP減ったんだけど*3」などという意見に代表されるように、その評価は総じて芳しくなかった。*4
FFVIIのものは、FFVIIの外伝的作品である「CRISIS CORE FINAL FANTASY VII」の発売及び「FFVII」発売10周年に合わせ、特別仕様として77,777セット限定で発売された*5。FFXIIポーションの味の微妙さを意識したのか、前回のものより飲みやすくなっていたようである。*6。この「新 ポーション」は後に通常仕様で販売されているが、それまでの「ポーション(薬品)」であることをイメージした瓶入りではなく、缶入り飲料となっている。
ディシディアFFのものは2種類のフレーバーが存在し、奇数作品の登場人物が描かれた白い缶(コスモス)はグレープフルーツ味、偶数作品の黒い缶(カオス)はマスカット味となっている。なお、この2種類を混ぜ合わせると無色透明になるらしい。
参考:→サントリー株式会社「ポーション」のページ
関連項目 編
【ポーションタンク】【エーテル】【薬漬け】【がぶ飲み】- *1
- なので毒薬の英語表記はPoison Potionである。
- *2
- FFXIIとのコラボレーション商品ではあるが、材料に「セージ」を使用していたりとFFXIの合成レシピを意識した細部へのこだわりには脱帽。
- *3
- 「お前はアンデッドか?」廃人的な意味で。
- *4
- 理由は様々あるが、複数のハーブを用いたことで癖のある風味になってしまったのは否めない。ただし独特の風味にハマった人もおり、ある居酒屋ではポーションを焼酎で割った「ハイポーション」なるものを出していたという話もある。他にもポーションを既存の飲料と混ぜたり、料理に使ったといった武勇伝もちらほら・・・。
- *5
- 建前はポーションメインだが、実際はセットの本がメイn(ry
- *6
- こちらの方はハーブ類および着色料の青色一号が入っていないため、色も半透明で味も若干マイルドになったとのことだが、何故かドロマイト(苦灰石)が入っている・・・。カルシウムとマグネシウムが含まれる健康食品ではあるのだが、通常の清涼飲料水として販売する以上は、神をも恐れぬ味にするのはいかがなものだろうか。