ピクシー(ぴくしー/Pixie)
モンスター種族の一つ。
エレメンタル類ピクシー族
アルタナの神兵で追加されたモンスターで、「ピクシー」とは「妖精」の意味。
多くのゲームや小説等でその名を目にできるポピュラーなキャラクターである。

大戦中、戦場での目撃報告が相次いだ、物語に登場する小妖精のような生物。
報告で共通していたのは、風を自在に操ることと魔法が得意なこと。
各国の軍では、戦場の緊張がもたらす幻覚として処理されていたが……。
→アルタナの神兵特設サイトより。

ピクシー


特徴


ヘイトを持たない状態では、自身の前方に存在しているプレイヤーHPが減っているとケアルをかけてくれたり、戦闘不能プレイヤーレイズまでかけてくれる。モンスターながら味方のような不思議な存在である。
そしてそれが該当個体に直接危害を加えたプレイヤーであろうとも、その後戦闘不能になるとレイズをかけてくれる心優しき妖精達である。
但し、特定のNMグロウベルグ〔S〕のSidhe、アビセアエリアのように、ケアルレイズをくれないピクシーも存在する。
今後追加されるピクシー族にも要注意である。

ヴィーラという赤い亜種や、アンシーリーという黒いアクティブ亜種ダナイデのような緑色の亜種が存在する。

使用するケアルは個々のレベルにより異なっており、HPの残量次第ではケアルをかけてくれない場合もある。*1

モンスターとしての能力

長らくアクティブな個体がいなかったために索敵能力などは謎に包まれていたが、アビセアエリアに黒いアクティブピクシー族が追加されたことで感知方法が明らかになった。エレメンタル類ではあるが、魔法感知は持ち合わせていないし、個体によってはHPが減るとケアルをくれるが、生命感知を持ち合わせているわけではない。

敵に回した場合、強力な回復能力と、プロテスシェルストンスキンブリンクヘイスト、高位リジェネなどで自己強化してくるため、強さ表示の目安で判断すると苦戦を強いられることになる。
ただし、該当レベル帯での回復強化以外の白魔法は使用してこない。

睡眠(光闇とも)と静寂に対して極めて強い耐性を持っており、精霊の印付きでもレジストされる。ただし完全耐性ではなく、レジストハックは発動する。

特殊技ではディスペル効果のあるウィンターブリーズサイクロニックターモイルがきつめ。
特にサイクロニックターモイルダメージも大きく連発された場合は回復が追いつかず戦闘不能となりうる。

尚、サマーブリーズオータムブリーズは周囲のピクシーに効果がある。
それによって絡んでくるわけではないが、サマーブリーズが他のピクシーに掛かった場合、リゲインによりTPが溜まった状態となっているので、釣った瞬間にTP技を使われる事がある。

特殊技

技名対象・範囲効果空蝉備考
スプリングブリーズ自身中心範囲睡眠
TP半減
貫通
サマーブリーズ自身中心範囲状態異常回復
リゲイン(100/3s)
-一部NMが用いるものは
追加効果の解除不能
オータムブリーズ自身中心範囲HP回復
リジェネ(10/3s)
-一部NMが用いるものは
追加効果の解除不能
ウィンターブリーズ自身中心範囲ディスペル
スタン
貫通
ゼファーアロー遠隔単体遠隔物理ダメージ
ノックバック
貫通
レーテアロー前方範囲遠隔物理ダメージ
アムネジア(20~45s)
バインド(40~60s)
貫通NMが使用する場合
ノックバックつき
サイクロニックターモイル自身中心範囲風属性ダメージ(大)
ディスペル(全)
ノックバック(大)
全消去HP減少後に使用
溜めが長い
サイクロニックトレント自身中心狭範囲風属性ダメージ(大)
沈黙(治療不可、35s)
全消去Urdなど一部NMが使用
ノルンアロー対象中心広範囲物理ダメージ(大)
脱衣(全部位)
装備変更不可(20~45s)
ノックバック(大)
全消去Verthandiなど一部NMが使用
エルドリッチウィンド自身中心範囲魔法ダメージ
悪疫(治療不可)
魔法効果全消去
全消去Bhishaniなど一部NMが使用

平時の行動パターン

プレイヤーHP減少や戦闘不能感知してケアルレイズをしてくるため、一部からは生命感知を有していると思われているが、実際のところは、魔道士モンスターなどが持つ、同族補助の行動パターンと同じ事を行っているだけであり、生命感知を持っているわけではない。
ちょっと違うのは、その同族という認識対象が何故かPCと言う点。
過去にはなかった、極めてユニークな種族である。

ケアルレイズを連発してくれる事は無く、一度魔法を詠唱するとその場にしばらく留まった後、移動を再開、しばらくは怪我人や死体の存在を無視する。
大抵はどこか遠くに飛び去ってしまうが、十分な時間が経ったあとにピクシーが近づくとレイズを配ってくれる。
これはエレメンタル魔法を使う獣人と同じような行動ルーチンで、一定時間が経過しないと魔法使用判定に入らないためだろう。

なお、ピクシー族は通常のモンスターとは異なり、エリア全域を徘徊するようになっているためか生息範囲という概念がない。Goblin Diggerと同様に、敵対心を発生させた後エリア境界まで引っ張ってもイリュージョンすることはなく、敵対心がリセットされた位置から徘徊を再開するようになっている。

レイズの性能について

彼女らのレイズIIIHP満タン*2で復活できるので起き上がりに生命感知されることは無く、経験値100%還元と非常に高性能である*3

その他

その儚さ

ピクシーは倒され続けるとワールド全体でレイズケアル冒険者に使用しなくなり、 最終的には姿を消してしまう。
その場合は時間経過により緩やかに姿を見せるようになるという*4

アルタナエリア獣人ドロップする「妖蟲のフラスコ」をグロウベルグ〔S〕の(F-6)のFay Springトレードすると中に入っているピクシーを解放できる。
これを続ければ現代にも出現する*5ためできれば彼女らの保護に努めたい。

アルタナの神兵ミッションエリア活動が盛んで会った頃は、過去エリアピクシーが減少したり、現代エリアに出現するなどの変化が激しかったが、過疎エリアとなってからは過去エリアには常に一定数生息、現代エリアでは殆ど見かけなくなってしまったものの、いずれのワールドでも過去エリアにおいて絶滅した報告はなく、具体的にどのような仕様になっているのかは謎である。
詳細は「妖蟲のフラスコ」項目を参照。

火車の灰論争

2008年6月のバージョンアップで追加されたHNMDark Ixion』と戦闘するには彼女らがドロップする火車の灰が必要になるため、HNM狙いのプレイヤー達に付け狙われるという事態が発生した。
上記の通り、よりどころがインタビュー記事と言う信頼性の高い情報ソースであることからも、一般的には多くを狩ると最終的には姿を消すと言う説が支持されているのでピクシー狩猟と保護の二派に軋轢が生じたが、エンドレスショットを使用することで火車の灰が一人一つで済むため、狩人火車の灰が行き渡った後に新たに狩られることは少なく、また、いかに数を増やそうともケアルしなくなるくらいに数が減ろうとも、メンテナンスによるサーバーリセットで0にリセットされるため次第に沈静化していった。

辻文化の担い手

当初、妖蟲のフラスコで大量に救出を行わない場合、現代においては滅多に姿を現さない希少な種族であった。
ところが、2010年3月23日のバージョンアップ実装されたメイジャンの試練の一つに妖蟲のフラスコFay Springトレードするという内容のものがあり、その影響かどのサーバーでも現代にて姿を現すようになった。
三国周辺にも多数出現するようになり、彼女らの辻ケアルは駆け出しの初心者らにとって大変ありがたいものになっている。
しかし、レベル的にはまず間違いなく現地における最強の個体であり、レアポップでいいものドロップするのでは、と勘違いした初心者が攻撃してあっという間に返り討ちにあう、という光景も時折見られる。前述のとおり屍は拾ってくれるので心配は要らないものの、5分のロスは必至である。

余談

本項でもそうだが人間の女性のような外見から「彼女ら」と呼ばれされることが大変多いが、意外にも(?)公式的に「女性」すなわち生物学的に♀であるとの見解はない、というかそもそも性別の概念が存在するのかどうかも不明である。

スカウトNPCであるティターニアの紹介文から誤解を受けやすいがティターニアそのものは「想像上の女王」の事であり、良く似た姿のピクシーの王(と思わしき存在)を人々が勝手にティターニアだと呼称しているだけである。
が、ガルカがそうであるようにヴァナ・ディールにおいて生物学上の区分が必須であるとは限らないのもまた事実である。

関連項目

モンスター】【アレイズ】【Dark Ixion】【火車の灰
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*1
例えば、ソロムグ原野ではケアルII~IIIをかけてくれるが、HPが75%未満の場合は無視される。
*2
通常通り衰弱になるのは変わらない。
*3
プレイヤーレイズIII経験値90%還元である
*4
ソースは電撃オンラインD誌のインタビュー記事
*5
エリアによってレベルや名前が異なる。これにより、配られる魔法にも差が出てくる。レベルについては変動する可能性もあるが、そのエリアにおける敵の平均程度かそれ以下の事が多い模様。
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