弱体ボルト

記事名読み
じゃくたいぼると
命中時に弱体効果を与えることがあるボルトの総称。

状態異常を与える4種類のボルトに加えて、人によっては「追加効果:HP吸収」のブラッディボルトも範疇に含める場合がある。

検討自体は2003年6月頃から行われていた
注釈1
忘れて矢】の項目参照。
が、実際に追加されたのは2003年10月21日のバージョンアップから。2004年6月29日のバージョンアップクロスボウ武器シーフでも装備可能になった時に、これら5種類のボルトがあわせて装備可能と設定された。「弱体ボルトシーフ装備可能なボルト」という認識が普及したきっかけは、この仕様変更が原因であると思われる。
追加効果を与えるボルトとしては他にホーリーボルトダークネスボルトも存在するが、追加ダメージであって弱体効果ではないため、こちらは弱体ボルトに含めていない。

追加効果の発動率は主にその弱体属性耐性魔法命中率などに依存する、と言われている
注釈2
INTAGI等も影響すると言われている(タルタルが撃つと他の種族より妙に発動率が高い)が、現状は今だ検証中であり且つ頻繁に修正が入っているため…それら微修正部分は今後も謎のままだろう。

状態異常には属性があり(防御力ダウンなら風属性、等)耐性をもつ対象には発動率が著しく低下する
注釈3
但し、スキルさえ足りていればどんなにレジストされようとも最低の発動率が固定値設定されている為、絶対耐性が無い限りは魔法よりはよく通る。


それぞれのボルトの使いどころは各項に譲るが、ソロでもパーティでも極めて有効である。矢弾スロット装備変更してもTPリセットされないので、複数種類の弱体ボルトを(またはD値の高いボルトと)使い分けることも可能である。
狩人以外のジョブではスキルの問題からLv40~50以降での実用性に難があるが、飛命ブースト装備は比較的安価でもあるので全く使い物にならない訳ではない。
スキルが比較的高く、クロスボウボルトを除く他の種類のボルト装備できないシーフでは高レベルでも積極的に使っていくことが望ましい。

これら弱体ボルトの内、アシッドボルトを始めとする防御力ダウン系のボルトは抜き出た有用性を誇っているため、装備可能なジョブを使用する際は可能な限り持ち歩く事が理想である。

ソロ活動に於いてはスリプルボルトブラッディボルトが非常に有効で、サポ踊に頼ること無く安全に戦闘を進められるよき相棒となってくれるだろう。

名称D値追加効果Lv
IL
ジョブ(合成スキル)
ブラインボルト18192暗闇10暗闇の鏃(錬金術:31)
アシッドボルト21192防御力ダウン15溶解の鏃(錬金術:45)
スリプルボルト1288睡眠20眠りの鏃(錬金術:67)
ブラッディボルト1240HP吸収25邪なる鏃(錬金術:81)
ベノムボルト2919225猛毒の鏃(錬金術:76)
ホーリーボルト(参考)32192ダメージ30聖なる鏃(錬金術:53)
オキシドボルト45192防御力ダウン100溶解の鏃(錬金術:45)
ガッシングボルト100192防御力ダウン115溶解の鏃(錬金術:45)
ライチャスボルト(参考)55192ダメージ117ライチャスの鏃(錬金術:??)
アブレイドボルト110192防御力ダウン117アブレイドの鏃(錬金術:??)

上記のように多種多様の弱体ボルト実装されているが、現在では弱体ボルトが使われることはどのレベル帯においてもほぼない、と言い切っていいのが現状である。
レベリングにおいてはフェイスが導入され、相手の強さを見間違わなければ間に合わせの装備ソロで行える様になったこともあるが、PTを組んでスキル上げに勤しみつつ弱体ボルトで支援…という文化がほぼ消滅してしまったことが挙げられる。
IL帯においては射撃武器で求められるのはやはり威力メインの実用性であり、D値に劣りやすいクロスボウ系はあまり好まれてはいない模様である
注釈4
狩人ガストラフェテスがあるがミシックウェポンであるため万人向けとは言い難い。ジョブ専用武器スカウトクロスボウ(及びそのHQ)は今後実装されるオーグメント次第、と言ったところか。

と言った以外で一部クロスボウ系を装備できるジョブにおいてはIL装備ともなると射撃スキルまわりでより大きく難を抱える。また各々のジョブが純粋なアタッカーとして活躍している現在、期待されているのは得意武器による削りであるため手を止めてまで不得意な射撃を行うというのは合理的ではなく、矢弾スロット枠にはノブキエリ銀銭と言った優秀な装備がありTPリセットを犯してまで射撃行為に転ずるメリットは皆無と言える。
関連項目
ボルト】【矢筒】【ステータス異常

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