対象が
PCの場合、
Lv、
ジョブ、
称号、所属
リンクシェル、
装備などを
調べることができる。
バザー、
バザコメをチェックする時もこれ。
調べられた
PC側には「○○はあなたをじっと見つめた。」と表示される。このメッセージを表示したくない場合は
チャットフィルターでオフすることが可能。
あくまで「
チャットフィルターを掛けた
PCが調べられた際に『じっと見つめた』表示が出ない」というだけであるため、「調べたいけど相手に表示させたくない」という用途には使えず、またこれに応じる設定も無い。
「調べる」を使うと相手の装備品が
わかるから、何を売ればいいかわかるぞ!
このように、他者の
装備品を
調べることは、開発側が提示した学習手段の一つと取れるが、後述のように、調べられることを望まない
PCも多く存在するため、開発側の提示したコンセプトと
PCの意識には、現状大分差があるようだ。
戦闘中でも
テキストコマンド、あるいは
マクロを使って
PCを
調べることができる。/c <p3>や/c <a02>などを使って殴りながら
バザーを買うことが可能。
戦闘中の
トレードとそう変わらないとも言えるが、
トレードに比べるとかなり距離が開いていても
アイテムの授受ができる分、使いやすいといえるだろう。もっとも
戦闘中に売買しなければならないほどシビアな
戦闘は、今ではそうないだろうが・・・。
バザー設定している
PCへは躊躇なく
調べるを実行しても良いと思われるが、そうではない通常の状態の
PCに対して(
パーティメンバーでもなく知り合いでもない
PCなら、なおさらのこと)相手に断り無く
調べることを好まない人もいるので、むやみやたらと
調べるのはおすすめできない。
調べる際は相手に断りを入れて見るのが
マナーだと言う人がいるが、
装備を見られるくらいでいちいち声をかけなくて良いと言う人も居る。どちらにしても一度で済ませるのが無難である。
一部
ステータスについては
/sea all <pc名> のコマンドで
サーチ結果として確認できるので活用されたし。もちろん相手が
/anon 設定していれば当然見られないが、それは「
調べる」でも同じ。
「
装備を見たい」という気持ちは冒険を始めたばかりの
PCの多くが感じることであるし、初心者に限らず、
装備品が
パッチによって随時追加変更されていく
FFXIにおいて、「その
Lv帯の当該
ジョブをプレイしているその人なりの工夫」をした
装備等を参考までに
参照させてもらうのは意義の有る行動である。
また、「その
装備はどうやって手に入れたのですか?」といった、
調べるコマンドから始まるコミュニケーションもネットゲームならではの楽しみだといえる。
一方、「見られたくない」と感じる人の気持ちの背景には「
装備品にまでケチをつけられた経験がある」とか、それに準ずるような体験をした嫌な思い出がある、あるいは見ず知らずの他人の持ち物を覗き見することを不躾な行為と捉えて嫌う場合や、単に「じっと見つめた」という表現が嫌な人だろうと推測される
フィルターをかければ済む話だが、「フィルターすると誰に見られたのが分からないので嫌」という考えを持つ
プレイヤーもいる。さらに「そもそも
調べるコマンド自体が嫌」といった意見もある。
。
人の名前がそれぞれ違うように、
装備品を
装備しないのもするのも、またその
装備の種類や組み合わせも人それぞれである。そのような人の
装備に対し様々な注文をつける行為は、無意味である上にトラブルにつながる可能性も高く、
人間関係を大きく損なうものである。また見られる側も、単に間違えた場合や、前述の
装備の参考等々の場合もあるので、気にしないほうが良い。
NMの取り合いなどで
ライバルに対する嫌がらせ・プレッシャーをかける目的でこのコマンドを使う人もいる。
その場合は一度や二度で無く、連続して数回「
調べる」を使う事がある。
相手の
ウィンドウを「じっと見つめた」のログで埋めるのはもはや論外だが、『私はあなたを
警戒・牽制していますよ』といったニュアンスで、1~2回
調べるのは心理作戦の一環と言えるだろう。
どんな状況であれ、「じっと見つめた」というログを見るのが大嫌いな人は、騙されたと思って一度フィルターをかけてみるといい。
いちいち
調べるコマンドに反応していたことが、いかに無駄な労力であるかを実感できるはずだ。
メニューの「
チャットフィルター」で、「
調べる通知」をON(=非表示)に設定すれば、身も心もスッキリすること間違いない。
なお、どうしても
装備を見られること自体が苦痛に感じられる場合は、ログが出たらすぐ
装備を変更し、
点滅状態にすることで相手側に表示された
ウィンドウを閉じることができる。
見られるたびに
着替えマクロを駆使すれば、一応防ぐことは可能なのである。
ちなみに
βテスト時代にも
調べるコマンドは存在したが、現在のように相手方に調べたことを通知する「じっと見つめた」というログは表示されなかった。