Barometz、Borametz:Barometz(Borametzとも。タタール語で羊の意味)は中世の伝承で、東洋に産する、
子羊を実として産むという伝説上の植物。その正体については、ワタの木説、タイラギ(二枚貝の一種)説などがある。
Goobbue Harvester:Harvester=
収穫者
Cornu、Sirin:
死鳥族の項参照。
Thiazi(チアシ):北欧神話における霜の
巨人の一人。鷲に化けてロキを脅したり
女神イドゥンを略奪している
。
Bialozar:ロシア神話でロックに似た巨大な怪鳥。
Kreutzet(
テリガン岬に出現する
NM)とは対の存在と考えられている。
Kerkopes:ギリシャ神話に登場するいたずら好きな二人の兄弟。
ヘラクレスにいたずらをした際はともに笑い許されたが、ゼウスにいたずらをした際には許されず2人とも猿に変えられた。
ゲーム内で血縁関係があるわけではないだろうが、同階層に出現するOkeanosはKerkopesの父親である。
Hyperion(ハイペリオン、ヒュぺリオン):
ギリシャ神話における
巨人(ティターン)の1人。名前は「高みに位するもの」の意で、ティターンが世界を支配していた頃の太陽神。土星の衛星の1つでもあり、同名のSF小説も有名。
Okeanos(オケアノス):
ギリシャ神話における
巨人(ティターン)の1人。世界を取り巻く海を神格化したものであり、Ocean(大洋)の語源でもある。妻との間に多くの川や泉の神をもうけている。
Cronos(
クロノス):
ギリシャ神話における
巨人(ティターン)の1人。ウラノスとガイアの息子でティタンの末弟。
ハデス・ポセイドン・ゼウスなどの、ギリシャの主神の父親でもある。子供に殺されると言う予言を受けて、生まれてきた子供を次々と飲み込んだが、ゼウスだけは妻に偽って石を飲まされた。後にゼウス達に倒されることになる
。
これら3
巨人については
ウラノス家の項も参照。
Troglodyte Dhalmel:Troglodyte=「穴居(けっきょ)人、隠者」
Criosphinx、
Hieracosphinx:
古代ギリシャの歴史家ヘロドトスの分類では、羊の頭を持つスフィンクスをCriosphinx、鷲の頭を持つスフィンクスを
Hieracosphinxとしている。もっとも
FFXIではどちらも同じ顔ではあるが。