Shantotto(しゃんとっと)
  1. NPCの一人。本項で解説する。
  2. フェイスの一つ。【Shantotto(フェイス)】項を参照のこと。


登場人物

シャントット
種族タルタルフェイスタイプ4ANPC人気投票では堂々の第1位に選ばれた。彼女の存在の大きさが伺える。

シャン「トット」は本来の一般的タルタル女性の命名法則と一致しておらず、かなり特殊な命名法に基づくようである。なお、シャントットの読みは「シャ」にアクセントを置いて読む。

口の院の元院長であり、ウィンダスを代表する3博士の一人にして、クリスタル戦争での英雄の一人。
ウィンダス連邦政府元老院議員首席にして実質的なウィンダスのNo.2である。

週刊魔法パラダイスやとわれ記者によれば、「その気位はユタンガ火山より高く、気性はグスタベルグ山脈よりも荒削り」らしい。
Ten of Clubsの台詞から分かるように、その性格のせいか元老院議員首席のくせに自国の要注意人物リスト(特別警戒レベル)に名を連ねている。

現在は「引退中」で、ウィンダス石の区博士公邸にて結婚し忘れたことを心残りとしながらも「悠々自適」の暮らしを送っている様子。過去にカラハバルハ(Karaha-Baruha)と何かあったようだが、詳しくは語られない。
元老院首席でもあるので、ジュノ大公国オーロラ宮殿にて行われる各国軍首脳会談の席に赴くこともあるようだ*1

そんな彼女が、ミスラ達から「弱腰」と言われて批判されている星の神子の外交姿勢に対し、どう思っているのか、何故何も言わないのか、非常に気になる。さすがの彼女も、星の神子には何も言えないのか、あるいは、もしかしたら、何かを感じているのかもしれない。

「オホホホホ~」と高飛車ぶった笑い方や、上品そうな口調をするが、その性格にタルタル族の容姿も相まってどう見ても「おばさまごっこをする小学生」のようにしか見えない。とはいえ、その本性は、以下のような名科白に事欠かない、とんでもない毒舌家。四大強国が集っての重要な会議においても、さらりと相手や国の情勢を罵倒する始末。
Shantotto : あら!わたくし、ブチ切れますわよ
Shantotto : ……ぶっ壊す!
Shantotto : ……ぶっ殺す!
Shantotto : 口の院傭兵になれば、
 死ぬまで最強の装備を身につけられますわよ?
 まぁ、死なないと脱げない装備なんですけれど。
Shantotto : よござんす!*2

その人格も最凶というか、常人の尺度を当てはめることは到底適わない傲岸不遜傍若無人な性格の持ち主であり、仇なす(?)輩には強力な呪いを掛けたり、「北の大地で置き去り」の刑等々の粛清が待っている。
触らぬ神に祟りなし、下手に関わると「ヘッポコくん」の烙印を押される。

その、輝かしき経歴

両親とも優秀な黒魔道士を輩出した由緒正しい家系の生まれで、強大な魔力とコネでいきなり院長に抜擢されている。しかし前院長暗殺未遂、迷宮の書物事件などなど数多くの事件を引き起こし一度は国外追放もされた経歴を持つ。

だがクリスタル戦争で呼び戻され、自ら義勇兵を率いて獅子奮迅の活躍をし、ウィンダスの英雄の一人に数えられている。

最強の魔道士?

現時点のヴァナ・ディール最強の黒魔道士と考えられている。そのキャラクターから、連邦の黒い悪魔と呼ばれる場合さえある。

その魔力は強大かつ無限。あるクエストではバイオIII、ホーリートルネドを使用し、その威力たるや杖やロッドが壊れるほどである。本人は加減したとは言っているが、加減してこの破壊力である。当然、古代魔法II系も使用している。

とあるBFにおいて、〈ブチ切れ〉で放つ最下級魔法(通称精霊I系)のファイアで2000ダメージ等と言う論外な戦闘力を見せ付けた。
冒険者がこの域に達するには魔法クリティカルヒットの恩恵にすがるしか手段は無く、安定してその水準に達する事は最高IL119での現状では不可能となっている。予測では魔法ダメージ+350ほどで到達するのではと言われている。

アジドマルジド(Ajido-Marujido)の実質的な師匠であり、彼女の実力は弟子のそれを遙かに凌ぐといわれる。この師匠有りてあの弟子有りき。アジドマルジドのピンチの時も、信頼してか見下してか、どこまで本気でどこまでふざけてるのか解らない反応をする一面も。

「私が叩き上げて鍛え上げて育て上げたアジドマルジドがこの程度でくたばる事はなくてよ」と言っているので弟子の事は信用しているようである。しかし、弟子の方は「なんども死にそうになったよ」と言っている。

また、「狙った獲物は地の果てまでも追いかけ、邪魔をする者には容赦しない。」と恐れられている罪狩りのミスラでさえ、シャントットには手を出さないで引き下がって行く。

勿論、伊達に博士号に叙されているわけではなく、呪いや新魔法開発なども行っており、ただ魔法を使うのが巧いというだけではないのはさすが。但し珍しいものを見つけると対象が死ぬまで実験対象としたがる傾向もあり、また時にはとんでもない失敗を引き起こして異世界への扉を産み出すなど、危険度も想像を絶する始末である。成功した実験結果においてはヴァナ・ディールの世界に大きな影響を与えるほど素晴らしいものが多く、冒険者も一部その恩恵に肖ることができるが、「お使い」と称して課せられるその役務の道のりは遠く、冷たく、そしてとてもとてもツライ。

アルタナの神兵

アルタナの神兵実装初期においては北の地に赴いていたが、過去ウィンダス連続クエストをある程度進めると任務が完了したのかストーリーに登場する。
大魔元帥ロベルアクベル(Robel-Akbel)とは浅からぬ仲である。

過去世界に於いてもその力は絶大であり、国外追放中の身でありながら獅子戦闘魔導師団長ドロンフルン(Doron-Fulun)を半ば強引に自らに従わせている。
また、クエストのワンシーンではミスラ傭兵団が必死に対応している獣人軍を一瞬で壊滅させるという無双っぷりを発揮しており、まさに一騎当千である。

チョコボレース

→2008年6月19日のバージョンアップ実装された上級者レース・パシュハウ沼激闘編(無差別レース)の第4戦目にも出陣。
個人戦であるレースに、ジャックオブトロフィーズ・クイーンオブトロフィーズ・キングオブトロフィーズ・エースオブトロフィーズの4体のカーディアンで出走。コンビネーションプレーで冒険者チョコボに立ちはだかる。
コンビネーションだけでも隙が無いのに、シャントット自身が、無詠唱トルネドを唱え、チョコボ限定で全体妨害する様を披露してくれる。

外部出演

FFシリーズの外伝作品「ディシディア ファイナルファンタジー」にプレイヤーキャラクターとして参戦している。このことはヴァナ★フェス2008 in 後楽園のトークセッションにて初めて明らかにされた。
基本的に歴代FFの主役と敵役のナンバーワンだけが参戦している中、隠しキャラ的扱いであるが便宜上「コスモス陣営」のFFXI代表で参戦している。ゲスト出演なのでFFXIカオス陣営は存在せず、同じくFFXIIからゲスト出演のガブラスがカオス陣営として対になっている。
声優には林原めぐみが起用された。後に林原めぐみは公式動画「シャントット先生の現代ヴァナ・ディール実用講座」でも起用され、FFXIにおいても公式にシャントット博士の声優となっている。

ゲーム内では、フルスイング両手棍を片手で持ち空鳴拳の一人核熱連携からマジックバースト古代魔法連続魔、と言う離れ業も披露している。CPUの習性を利用したエアロハメというハメ技も可能であり、どっかで見た覚えがあるくらいにバインドも強力で、対CPU戦では無類の強さを誇る。
魔法詠唱ごとに属性杖を持ち替えていたり、特定条件で黒AF2ペタソスは除く)を装備したりと芸が細かい再現も。
その他、異様に射程が延びたレトリビューションや、魔力の泉等も使用し、剣士型が多いコスモス陣営では珍しい攻撃に特化したスペルキャスターとして個性を放っている。

同作の続編「ディシディア デュオデシム ファイナルファンタジー」にも引き続き参戦。また同じくFFシリーズ外伝の音楽ゲーム「シアトリズム ファイナルファンタジー」にもメインキャラクターの1人として出演した。

2014年にはアニバーサリー企画 コラボレーションイベントの一環として、「FFXIV」と「DQX」の2作品に出演した。
この内DQXでは、新しいデジョンの実験中に暴れチョコボが乱入したせいで魔法陣が暴走し、時空のひずみができてチョコボもろとDQXの世界に飛ばされたという形で登場する。
ヴァナ・ディールには存在しない馬の存在に興味を示しており、大量の「うまのふん」を持ち帰ったとされている。
FFXIVとのコラボイベントでは、「シャントット帝国の陰謀」で凍結したはずの次元移動魔法をひっそり完成させており、それを用いて本人が現れている。
なお現地でスプリガンを用いた実験をしていたらしく、その影響でヴァナ・ディールスプリガンが現れたものと思われる。

また、FFXIVではシャントットをモチーフとしたと思われる「黒い魔女 シャトト」という人物が歴史上の存在として語られる。

ピクトロジカ ファイナルファンタジーにもコラボイベント限定メモリアとして登場し、一応無料でゲットできるメモリアでありながら全キャラクター中2位の知性を持つ破格のメモリアとなっている。当然ながら取得難易度はかなり高く、多少慣れている人でも無課金ゲットは至難の業となっている。ちなみにこのイベントのコラボ企画として、FFXI側にはドット絵の調度品が導入されている。

フェイス習得イベントでは「他にもいくつか、この世界とは別の世界に旅した」と言っていることから、外部作品への出演は(少なくとも一部は)公式の設定として組み込まれている模様。

外部リンク

→Vana'diel Tribune II No.1「過激な淑女 シャントット博士」

関連項目

Ajido-Marujido】【Yoran-Oran】【Koru-Moru】【Karaha-Baruha】【口の院
闇のまなざし】【死神のまなざし】【ゴーレムのまなざし】【あら!わたくし、ブチ切れますわよ】【殺タルタル容疑者】【血塗られた道】【魔道士格闘大会
シャントット帝国の陰謀】【ブリザガV】【林原めぐみ】【フェイス】【フェイス/一覧】【Shantotto(フェイス)
*1
時には越権行為とも思える裁可を下しているようであるが。実は連邦内での彼女の国政への発言力は、【計り知れない強さです】。
*2
Vana'diel Tribune Chroniclesのインタビューによると、この口癖はアメリカのとあるドラマの主人公の台詞が元ネタらしい。明言はされていないが、このドラマは「ジェシカおばさんの事件簿」のことだろう。
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