ゴーレムのまなざし

記事名読み
ごーれむのまなざし/Curses, Foiled A-Golem!?
ウィンダスクエストの一つ。シャントット博士から受ける連続クエストの最後である。

依頼主は、ウィンダス石の区博士邸宅にいるシャントット(Shantotto)

シャントット博士が生み出したという新魔法の使い勝手を、
鼻の院院長ルクスス(Rukususu)からきいてきてほしい。
彼女の一行は、ボスディン氷河にある遺跡の塔にいるとのこと。

クエストゴーレムのまなざしクエスト
死神のまなざし-

発生条件は、クエスト死神のまなざし」をコンプリートエリアチェンジし、かつLv10以上であること
注釈1
2007年3月8日のバージョンアップ業者対策のためにレベル制限が追加された。
。また、名声ランク4の「そこそこ知られる」程度が必要になる。
手順
  1. ウィンダス石の区(K-7)のシャントット(Shantotto)に話しかけると、ボスディン氷河に行ける人を探していると言われる。
    「自分ではどうかきいてみる」を選ぶとシャントット博士から罵倒されるが、
    「なめないで!」あるいは「俺はやるぜ!」を選ぶとオファー
    注釈2
    女性キャラだと「なめないで!」、男性キャラだと「俺はやるぜ!」という選択肢になる。
    となりボスディン氷河Rukususuのところに行くように言われる。
  2. ボスディン氷河(I-7)の塔の中にいるTorino-Samarinoに話しかけ、シャントットの新魔法だいじなもの)を入手する。
    ユニティワープ>CL125>ボスディン氷河から北へ戻ると近い。
  3. 入手後はフェ・インに向かう
    注釈3
    塔の地下のソ・ジヤではない
    フェ・インMAP[3](地下マップ)(F-6)のCermet Door
    注釈4
    広域スキャンをすると中にルクススがいる小部屋
    調べる
    フェ・インHP#2が開通していれば早い。
    注意点としてフェ・イン内ではドール族戦闘をしないこと。
  4. ウィンダス石の区に戻りシャントットに話すとクエスト終了。
    報酬としてデジョンII魔法のスクロールと、称号シャントット博士のお気に入り」が得られる。

なおオファー時の選択で、「紹介する」や「そうします」を選ぶと称号ヘッポコくん」を獲得する。

クエストクリアー後、ミッションRank6以上でトリオンフォルカーアジドマルジドクリルラアヤメナナー・ミーゴフェイスを所持しているとシャントットフェイスを習得できるようになる。
注意点
シャントットの新魔法を入手してから、ルクススに届けるまでの間にフェ・インドール族モンスター戦闘をすると、「シャントットの新魔法に異変が起きたようだ。」というログが流れ、シャントットの新魔法シャントットの新魔法だったものだいじなもの)に変わってしまうことがある(100%ではない)。

そうなった場合、1度タルタル3人組のところに戻り、Torino-Samarinoに話しかけて新魔法を預け、ヴァナ日付変更後にもう1度話しかける必要がある。

なお、この異変が起きてしまった状態でルクススに届けると「なんらかの魔法生物と戦うと、その魔法書には影響があるのかもしれませんね」というヒントがもらえる。

クエストが「ゴーレムのまなざし」なのになぜドール族なのかというと、クエスト実装当時はドール族ゴーレム族という名前であり、現在のゴーレム族クリスタルジャイアント族という名前だったからである
注釈5
クエスト実装2002.8.8ゴーレム族(当時)がドール族に名称変更されたのは2003.5.27
。ただし、種族名称が変わった後も、シャントット博士の台詞(クリア時)やクエスト名は相変わらず「ゴーレム」のままになっており、変化条件との間に食い違いが生じている。

コラム
このクエスト実装されたのは2002年8月8日のバージョンアップのこと。同時にテレポも解禁され、移動の自由度が一気に上がった日でもある。

テレポクエストの難度はそれほどでもなかったが、このクエストでは(当時の冒険者の多くにとっては)未知の大地であるフォルガンディの奥地に行く必要があり、またインスニなどという便利な魔法もないレベル50キャップの頃であったために、ツアーを募集してアライアンスで突撃することが多かった。

この未開の地を力を合わせて踏破するというツアーに触発されたプレイヤーが多かったのか、クエスト実装の約1ヵ月後にはズヴァール城突撃というユーザ主体のイベントが開催されている。

また、黒魔道士は当時漂白時代真っ只中であり、自分の居場所を確保するために黒魔道士が大枚をはたいてスクロールを落札するという光景も随所で見られた。

今でこそ薬品を使えば低レベルソロで簡単にクリアできるクエストだが、(当時は)鬼のような要求をするNPCとしてシャントットの名を良くも悪くも有名にしたクエストでもあった。「連邦の黒い悪魔」という異称(正確にはその元となる台詞)が生まれたのもこのときである。
関連項目
闇のまなざし】【死神のまなざし】【連邦の黒い悪魔

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