蒼の血族

記事名読み
あおのけつぞく/Kindred Spirits
  1. ムーンオーブ王の間で使うことで入場できる獣人印章60BFの一つ。2004年06月29日のバージョンアップ実装された。
  2. コスミックオーブ王の間で使うことで入場できる魔神印章20BFの一つ。1の上位版であり、ゲーム内での名称は「★蒼の血族」。
特徴

モンスターは、次のデーモン族4体である。

ちなみに、英語では「蒼い血(青い血)」は「貴族(の血統)」を意味する。また、英語名の「Kindred Spirits
注釈1
kindred は、血族・親族を意味し、Spiritsには、悪霊・悪魔の意味もあるので、悪魔の血族とストレートな意味にも取れる。また、a Kindred Spiritsとすると同好の士という意味がある。
」は「Kind spirits」(優しい性分)のモジリと思われる。
攻略
耐性が高く、精霊の印なしでは眠りにくいデーモン族が相手とあり、攻略は一筋縄ではいかない。グラビデバインド影縫いは効くがマラソンをするにしても俊足タイプであるため長時間引っ張るのは困難である。

敵の総数が4匹(+エレ)と少ないことを逆手に取り、開幕の印スリプガIIから一気に1~2匹を削り切ることで活路が見出せることだろう。Lv60制限のため印スリプガ(II)は黒魔道士しか使えない。黒が1人の編成なら2番手以降は印スリプル(II)などを使っていくことになる。

フィールドは狭く、ちょっと前に出ると戦闘が始まってしまうので、突入後は位置関係を見極めるまで動かないこと。

セオリーとしては黒(DA)→戦(GM)→暗(CA)→召(DD)の順で攻略する。
(並び順がこのようになっているが、戦士暗黒の順番は逆にしても問題は無い。)

ガ系が厄介な黒を先に黙らせ、魔法の詠唱で足を止める暗黒騎士マラソンで引っ張り、アストラルフロウで壊滅的なダメージを与えてくる召喚士を最後に調理する。召喚士アストラルフロウは呼び出しているエレとは別に瞬時召喚するタイプなので、発動を防ぐことは極めて難しい。
エレメンタル弱点属性を突いた古代魔法ならば1発で沈める事が可能(HPはおよそ1000程度)。闇エレの場合だとスリプルが効かずアスピルMPも吸えないので、ララバイリポーズがある場合でも早めに倒してしまう方が良いだろう。

マラソンが長期化するとそこから崩れる危険があるため、とにかく攻撃者の火力を一定水準以上確保することが課題となる。

なお、この4体はデュナミス-ザルカバードデーモンが使用する特殊技クアドラストライク」及びウルガラン山脈デーモンが使用する「コンデムネーション」を使用する。
特に戦士タイプがマイティストライク中にこれを使用すると盾役が一瞬で沈む可能性があるため要注意である。

目玉は片手刀西蓮だろうか。その他、以前高嶺の花だったスパルタンセスタスヴァサーゴサイズをはじめ、現在でもそれなりの額で取引される武器が多く並んでいる。
その代わり魔法枠と素材枠にはこれといって旨みのあるアイテムが殆ど無い。
特徴
攻略
倒す順番や注意点はLv60制限版と同様。
初期の精霊召喚氷属性アストラルフロウ時の召喚シヴァに限定されているようで、氷耐性を高めておくことで生存確率を高められる。

「むずかしい」以上の難易度では高い命中が要求される。

青魔法エントゥーム石化)無効。
アークTTによる印スリプガ有効。
30000ギル、700キャパシティポイント

公式設定
Kindred Spirits(キンドレッド スピリッツ)
蒼の血族」と称する、貴種のみのデーモンの一団。
ウィンダスの昔話「4匹の悪魔がどんがらどん」で神子によって退治された、とされる悪魔のことではないか、と考えられている。

ファイナルファンタジーXI 公式設定資料集 ~Life in Vana'diel~P93より。

この昔話の元ネタはおそらくノルウェーの昔話の「三びきのやぎのがらがらどん」であると思われる。3匹のヤギが橋を渡ろうとしてそこに住むトロールと対決するというお話で、日本でも絵本として出版されているため、読んだことのある人も多いのではないだろうか。
出典



関連項目
ムーンオーブ】【コスミックオーブ

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