Bozzetto Freyja(ぼつぇっとふれいや)
アブダルスの模型-レギオンに出現するメドゥーサ族NM。
2017年1月10日のバージョンアップで追加された。
2018年9月10日のバージョンアップからは2回目の登場となっている。
2021年1月12日のバージョンアップからは3回目の登場となっている。
出現モンスターは近東のゴルゴーン三姉妹(Euryale、Medusa、Stheno)をベースとしている。
ボス
Skathi
Frigg
3体共通の特徴
ただし、その効果を受けるのは技を使用した敵を視界に「収めている」場合に限られているので、発動時にラミアの方を向いていなければ回避可能。
インペーリングディスリガード(ボス、Skathi)とチェイシングディスリガード(Frigg)の効果範囲は前述のダンスと同じく「敵自身を中心とする全周範囲」である。
ただし、その効果を受けるのは技を使用した敵を視界に「収めていない」場合に限られているので、発動時にラミアの方を向いていれば回避可能。
※いずれも「メドゥーサ/ラミアの向いている方向」は判定に何ら影響を及ぼさないことに注意。
盾役は「あっち向いてホイ」の要領で矢継ぎ早に繰り出される視線技を回避し続ける必要があるのだが、ボスの産強石のダンスを受けてしまうとターゲットの維持が難しくなるため、素早く後ろを向いてやり過ごす必要がある。
しかし石化中は向きを変えることができず、ここで他の視線技を受けると大惨事に発展する。そのため石化を受けた場合はストナで迅速に解除する必要がある。
この点を考えると、盾役は石化のレジストを期待できる魔導剣士の方が向いていると言える。
からくり士は白兵戦オートマトンを盾役用にアタッチメント調整し、自身はサポ白で回復補助(ストナ)も担当する。盾役の自己強化系アビ・魔法によるヘイト稼ぎでタゲを奪われないよう、ターゲットの感知範囲外まで引き離すのが無難と思われる。
風水士が羅盤を設置する際はボス以外をターゲットとして設置すること。そうすればその効果をボスにも及ばせても引き寄せは発生しない。
とはいえ3体とも足止めが一切効かないので、複数の敵を同時に相手取る耐久力と状況判断能力が問われる戦闘になる。
難所と言えるのはイーグルアイの一斉攻撃。2体以上から受けると非常に危険。
ジョブやダメージカット能力によっては即戦闘不能になるので、盾フェイスを2体呼び、さらに1体くらいはPC自身でタゲを受け持ってダメージを分散したいところ。
敵の命中はさほど高くなく、回避が1000近く確保できれば回避盾が成立するくらいには避けられる。
Freyja、Frigg、Skathiはいずれも北欧神話の女神、あるいは女巨人に由来する。
Freyja(フレイヤ)は【フレイヤの涙】項を参照。
Skathi(スカディ)は古ノルド語での綴りSkaðiが転記されたもので、Skadiとも綴られる。こちらは【スカディレザーアーマー】項を参照。
Frigg(フリッグ)は愛と結婚と豊穣の女神。主神オーディンの妻で、アスガルドの最高位の女神とされる*3。
2017年1月10日のバージョンアップで追加された。
2018年9月10日のバージョンアップからは2回目の登場となっている。
2021年1月12日のバージョンアップからは3回目の登場となっている。
出現条件 編
アンバスケード大典1章で突入するアンバスケードBF「アンバスケード-エキスパート」のボスとして出現する。特徴 編
「Bozzetto Freyja(メドゥーサ族、以下「ボス」)」「Bozzetto Skathi(メドゥーサ族、以下「Skathi」)」「Bozzetto Frigg(ラミア族、以下「Frigg」)」の3体の敵が出現、彼女らを全て撃破することでクリアとなる。出現モンスターは近東のゴルゴーン三姉妹(Euryale、Medusa、Stheno)をベースとしている。
ボス
技名 | 範囲 | 効果 | 空蝉 | 備考 |
---|---|---|---|---|
テールスラップ | 自身中心範囲 | 物理ダメージ+スタン | 複数 | ラミア族のものとは性能が異なる |
ペトリファクション | 前方範囲 | 石化 | 貫通 | 視線判定 |
シャドウスラスト | 単体 | 物理ダメージ | 1枚 | |
天の羽羽矢 | 対象中心範囲 | 物理ダメージ+バインド | 複数 | |
石火矢 | 前方範囲 | 物理ダメージ | 複数 | |
産強石のダンス | 自身中心範囲 | テラー+ヘイトリセット | 貫通 | 全方位視線判定、発動時ボスを見なければ無効 |
インペーリングディスリガード | 自身中心範囲 | 石化+死の宣告(5カウント) | 貫通 | 全方位逆視線判定、発動時ボスを見ていれば無効 |
- HPが減ると一度だけイーグルアイを使用する。この時Skathi、Friggがいると彼女らも連動してイーグルアイをそれぞれのターゲットに対して使用する。
- 引き寄せ能力を有する。遠距離から魔法を受けた際に発動するものとみられる。
- 毒に対する完全耐性を持つ。
- Skathi、Friggが倒された場合、何度でも再召喚する。
Skathi
技名 | 範囲 | 効果 | 空蝉 | 備考 |
---|---|---|---|---|
テールスラップ | 自身中心範囲 | 物理ダメージ+スタン | 複数 | ラミア族のものとは性能が異なる |
ペトリファクション | 視線範囲 | 石化 | 貫通 | |
シャドウスラスト | 単体 | 物理ダメージ | 1枚 | |
天の羽羽矢 | 対象中心範囲 | 物理ダメージ+バインド | 複数 | |
石火矢 | 前方範囲 | 物理ダメージ | 複数 | |
天の返矢 | 前方範囲 | 物理ダメージ+石化+ヘイトリセット | ||
産毒石のダンス | 自身中心範囲 | 猛毒(-300HP/秒)+石化 | 貫通 | 全方位視線判定、発動時Skathiを見なければ無効 |
インペーリングディスリガード | 自身中心範囲 | 石化+死の宣告(5カウント) | 貫通 | 全方位逆視線判定、発動時Skathiを見ていれば無効 |
Frigg
技名 | 範囲 | 効果 | 空蝉 | 備考 |
---|---|---|---|---|
ラクスバラディダンス | 自身中心範囲 | 魅了+バーン | 貫通 | 全方位視線判定、発動時Friggを見なければ無効。フィールティ貫通 |
チェイシングディスリガード | 自身中心範囲 | アムネジア+沈黙 | 貫通 | 全方位逆視線判定、発動時Friggを見ていれば無効。 |
3体共通の特徴
- 内部ジョブが狩人となっているため、狩人が持つジョブ特性(レジストポイズン等)を獲得している。
- ターゲット対象が視線を外し続けているとオーラを纏う。
オーラの効果は不明だが、この状態では挑発やフラッシュなどを使用してもタゲを取れないことから、ヘイトが上昇しない状態ではないかと考えられる。*2
- 睡眠、バインド、ヘヴィ、石化、静寂、スタンに対する完全耐性を持つ。
- 瀕死状態では特殊技を連発するようになる。
特殊技の視線判定について 編
産強石のダンス(ボス)、産毒石のダンス(Skathi)、ラクスバラディダンス(Frigg)の効果範囲はいずれも「敵自身を中心とする全周範囲」である。ただし、その効果を受けるのは技を使用した敵を視界に「収めている」場合に限られているので、発動時にラミアの方を向いていなければ回避可能。
インペーリングディスリガード(ボス、Skathi)とチェイシングディスリガード(Frigg)の効果範囲は前述のダンスと同じく「敵自身を中心とする全周範囲」である。
ただし、その効果を受けるのは技を使用した敵を視界に「収めていない」場合に限られているので、発動時にラミアの方を向いていれば回避可能。
※いずれも「メドゥーサ/ラミアの向いている方向」は判定に何ら影響を及ぼさないことに注意。
特殊な挙動 編
- 各種特殊技は、難易度に応じて使用の有無、効果、赤線から発動までの猶予時間…といった性能が細かく変化する。
- 難易度「とてやさ」では産強石のダンス(ボス)、産毒石のダンス(Skathi)、ペトリファクションは効果が一瞬で切れ、産毒石のダンスの毒スリップも1回だけで終わる。
ラクスバラディダンス(Frigg)はボス撃破後HPを6割~半分程度まで減らさないと使用しない。
各視線技は赤線から発動までの時間も長いので、余裕を持って回避可能。
天の返矢、インペーリング/チェイシングディスリガードは一切使用してこない。
- 難易度「むずかしい」以上では、Skathiがインペーリングディスリガードと天の返矢を、Friggがチェイシングディスリガードを使用してくる。
- 難易度「とてむず」では全ての技が戦闘開始時から解禁されている。
産毒石のダンスの毒は1分近く効果が持続するようになり、即座に治療しないと間違いなく戦闘不能に至る。
- 難易度「とてやさ」では産強石のダンス(ボス)、産毒石のダンス(Skathi)、ペトリファクションは効果が一瞬で切れ、産毒石のダンスの毒スリップも1回だけで終わる。
攻略例 編
ナイトまたは魔導剣士がボスとSkathiのターゲットを取り、白魔道士が回復を担当、さらに魅了完全耐性と耐久力を併せ持つからくり士の白兵戦オートマトンでFriggをキープして戦線を維持。風水士の支援を得た狩人とコルセアでボスを最初に倒し、その後各個撃破。盾役は「あっち向いてホイ」の要領で矢継ぎ早に繰り出される視線技を回避し続ける必要があるのだが、ボスの産強石のダンスを受けてしまうとターゲットの維持が難しくなるため、素早く後ろを向いてやり過ごす必要がある。
しかし石化中は向きを変えることができず、ここで他の視線技を受けると大惨事に発展する。そのため石化を受けた場合はストナで迅速に解除する必要がある。
この点を考えると、盾役は石化のレジストを期待できる魔導剣士の方が向いていると言える。
からくり士は白兵戦オートマトンを盾役用にアタッチメント調整し、自身はサポ白で回復補助(ストナ)も担当する。盾役の自己強化系アビ・魔法によるヘイト稼ぎでタゲを奪われないよう、ターゲットの感知範囲外まで引き離すのが無難と思われる。
風水士が羅盤を設置する際はボス以外をターゲットとして設置すること。そうすればその効果をボスにも及ばせても引き寄せは発生しない。
難易度「とてやさ」ソロ+フェイス攻略 編
各種視線技は産強石のダンスのヘイトリセットとラクスバラディダンスを除いて全く脅威とならないので、ボス→Skathi→Friggの順に素早く撃破していけばよい。とはいえ3体とも足止めが一切効かないので、複数の敵を同時に相手取る耐久力と状況判断能力が問われる戦闘になる。
難所と言えるのはイーグルアイの一斉攻撃。2体以上から受けると非常に危険。
ジョブやダメージカット能力によっては即戦闘不能になるので、盾フェイスを2体呼び、さらに1体くらいはPC自身でタゲを受け持ってダメージを分散したいところ。
敵の命中はさほど高くなく、回避が1000近く確保できれば回避盾が成立するくらいには避けられる。
戦利品 編
難易度に応じたホールマークを入手する。詳細はアンバスケードおよびホールマーク項にて解説する。名称について 編
Bozzettoについては【Bozzetto Crusader】項を参照。Freyja、Frigg、Skathiはいずれも北欧神話の女神、あるいは女巨人に由来する。
Freyja(フレイヤ)は【フレイヤの涙】項を参照。
Skathi(スカディ)は古ノルド語での綴りSkaðiが転記されたもので、Skadiとも綴られる。こちらは【スカディレザーアーマー】項を参照。
Frigg(フリッグ)は愛と結婚と豊穣の女神。主神オーディンの妻で、アスガルドの最高位の女神とされる*3。
関連項目 編
【アンバスケード】【アンバスケード大典1章】【ラミアの杖】- *1
- 2017年1月の初登場時では、全ての敵の通常攻撃に石化が付与されていた。しかし、2018年9月のリバイバル登場時ではFriggのみに付与されている。
- *2
- 被ダメージ等によるヘイト減少に伴い、ターゲットが変更されることはある。
- *3
- →フリッグ(Wikipedia)