Bozzetto Freyja

記事名読み
ぼつぇっとふれいや
アブダルスの模型-レギオンに出現するメドゥーサ族NM
2017年1月10日のバージョンアップで追加された。

2018年9月10日のバージョンアップからは2回目の登場となっている。
2021年1月12日のバージョンアップからは3回目の登場となっている。
2022年10月11日のバージョンアップからは4回目の登場となっている。
2024年1月10日のバージョンアップからは5回目の登場となっている。

Bozzetto Freyja(公式画像)
出現条件
アンバスケード大典1章で突入するアンバスケードBFアンバスケード-エキスパート」のボスとして出現する。

特徴
Bozzetto Freyjaメドゥーサ族、以下「ボス」)」「Bozzetto Skathi(メドゥーサ族、以下「Skathi」)」「Bozzetto Frigg(ラミア族、以下「Frigg」)」の3体の敵が出現、彼女らを全て撃破することでクリアとなる。
出現モンスター近東のゴルゴーン三姉妹(EuryaleMedusaStheno)をベースとしている。

ボス
技名範囲効果空蝉備考
テールスラップ自身中心範囲物理ダメージスタン複数ラミア族のものとは性能が異なる
ペトリファクション前方範囲石化貫通視線判定
シャドウスラスト単体物理ダメージ1枚
天の羽羽矢対象中心範囲物理ダメージバインド複数
石火矢前方範囲物理ダメージ複数
産強石のダンス自身中心範囲テラーヘイトリセット貫通全方位視線判定、発動時ボスを見なければ無効
インペーリングディスリガード自身中心範囲石化死の宣告(5カウント)貫通全方位逆視線判定、発動時ボスを見ていれば無効


Skathi
技名範囲効果空蝉備考
テールスラップ自身中心範囲物理ダメージスタン複数ラミア族のものとは性能が異なる
ペトリファクション視線範囲石化貫通
シャドウスラスト単体物理ダメージ1枚
天の羽羽矢対象中心範囲物理ダメージバインド複数
石火矢前方範囲物理ダメージ複数
天の返矢前方範囲物理ダメージ石化ヘイトリセット
産毒石のダンス自身中心範囲猛毒(-300HP/秒)+石化貫通全方位視線判定、発動時Skathiを見なければ無効
インペーリングディスリガード自身中心範囲石化死の宣告(5カウント)貫通全方位逆視線判定、発動時Skathiを見ていれば無効


Frigg
技名範囲効果空蝉備考
ラクスバラディダンス自身中心範囲魅了+バーン貫通全方位視線判定、発動時Friggを見なければ無効。フィールティ貫通
チェイシングディスリガード自身中心範囲アムネジア沈黙貫通全方位逆視線判定、発動時Friggを見ていれば無効。


3体共通の特徴
特殊技視線判定について
産強石のダンス(ボス)、産毒石のダンス(Skathi)、ラクスバラディダンス(Frigg)の効果範囲はいずれも「敵自身を中心とする全周範囲」である。
ただし、その効果を受けるのは技を使用した敵を視界に「収めている」場合に限られているので、発動時にラミアの方を向いていなければ回避可能。

インペーリングディスリガード(ボス、Skathi)とチェイシングディスリガード(Frigg)の効果範囲は前述のダンスと同じく「敵自身を中心とする全周範囲」である。
ただし、その効果を受けるのは技を使用した敵を視界に「収めていない」場合に限られているので、発動時にラミアの方を向いていれば回避可能。

※いずれも「メドゥーサ/ラミアの向いている方向」は判定に何ら影響を及ぼさないことに注意。

特殊な挙動

攻略例
ナイトまたは魔導剣士がボスとSkathiのターゲットを取り、白魔道士回復を担当、さらに魅了完全耐性と耐久力を併せ持つからくり士白兵戦オートマトンでFriggをキープして戦線を維持。風水士の支援を得た狩人コルセアでボスを最初に倒し、その後各個撃破。

盾役は「あっち向いてホイ」の要領で矢継ぎ早に繰り出される視線技を回避し続ける必要があるのだが、ボスの産強石のダンスを受けてしまうとターゲットの維持が難しくなるため、素早く後ろを向いてやり過ごす必要がある。
しかし石化中は向きを変えることができず、ここで他の視線技を受けると大惨事に発展する。そのため石化を受けた場合はストナで迅速に解除する必要がある。
この点を考えると、盾役石化レジストを期待できる魔導剣士の方が向いていると言える。

からくり士白兵戦オートマトン盾役用にアタッチメント調整し、自身はサポ白回復補助(ストナ)も担当する。盾役の自己強化アビ魔法によるヘイト稼ぎでタゲを奪われないよう、ターゲット感知範囲外まで引き離すのが無難と思われる。

風水士羅盤を設置する際はボス以外をターゲットとして設置すること。そうすればその効果をボスにも及ばせても引き寄せは発生しない。

難易度「とてやさ」ソロ+フェイス攻略
各種視線技は産強石のダンスヘイトリセットとラクスバラディダンスを除いて全く脅威とならないので、ボス→Skathi→Friggの順に素早く撃破していけばよい。
とはいえ3体とも足止めが一切効かないので、複数の敵を同時に相手取る耐久力と状況判断能力が問われる戦闘になる。

難所と言えるのはイーグルアイの一斉攻撃。2体以上から受けると非常に危険。
ジョブダメージカット能力によっては即戦闘不能になるので、盾フェイスを2体呼び、さらに1体くらいはPC自身でタゲを受け持ってダメージを分散したいところ。

敵の命中はさほど高くなく、回避が1000近く確保できれば回避盾が成立するくらいには避けられる。
歴史
2018年9月10日のバージョンアップ(2回目の登場時)では、元々全ての敵の通常攻撃石化が付与されていたのが、Bozzetto Friggのみの能力に変更された。

2022年10月11日のバージョンアップ(4回目の登場時)には以下の調整が行われた。






また、"Bozzetto Frigg"と"Bozzetto Skathi"の位置が、特定の条件下で正しくない不具合が修正されている。
難易度に応じたホールマークを入手する。詳細はアンバスケードおよびホールマーク項にて解説する。

名称について
Bozzettoについては【Bozzetto Crusader】項を参照。

Freyja、Frigg、Skathiはいずれも北欧神話の女神、あるいは女巨人に由来する。

Freyja(フレイヤ)は【フレイヤの涙】項を参照。
Skathi(スカディ)は古ノルド語での綴りSkaðiが転記されたもので、Skadiとも綴られる。こちらは【スカディレザーアーマー】項を参照。
Frigg(フリッグ)は愛と結婚と豊穣の女神。主神オーディンの妻で、アスガルドの最高位の女神とされる
注釈3
フリッグ(Wikipedia)


インペーリングディスリガード:刺し貫く(英語版はImperiling:危険にさらす)無視
チェイシングディスリガード:追い回す(英語版はChastening:懲らしめる)無視
ラクスバラディダンス:ラクスバラディはアラビア語で「民族舞踏」を意味し、すなわちベリーダンスのこと。
天の返矢:日本神話において、アメノワカヒコ神が放った矢(天の羽羽矢)を天上の神が投げ返したという説話から
注釈4
詳細は天の鹿児弓項を参照

関連項目
アンバスケード】【アンバスケード大典1章】【ラミアの杖
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