からくり士(サポートジョブ)

記事名読み
からくりし さぽーとじょぶ
本項ではからくり士にセットするサポートジョブについて解説する。

からくり士ジョブとしての性能は、ペットであるオートマトンに依存するところが大きい。
つまりは必要な部分はからくり士というジョブの中で完結しており、サポートジョブは比較的自由が利くということでもある。
特にからくり士軽装前衛装備後衛装備装備の幅が広く、状況に応じたサポートジョブ選択が柔軟に選択できる。

からくり士本体性能だけを見た場合、オートアタックウェポンスキルしかできる事が無い為、サポートジョブの性能がダイレクトに反映されるともいえる。その為、大半のジョブサポートジョブとして機能する。
反面、ペットが1体しか維持できない関係上、ペットに依存するジョブとは相性が悪い。
からくり士本体が殴る際、他の前衛職同様に有用なサポートジョブの一つ。前衛に必要な性能が一通り揃っており、不足気味なからくり士本体火力HPを大きく底上げしてくれる。
また、PTでの緊急時に挑発によって稼いだヘイトオートマトン腹話術で移すなど、臨機応変に動くこともできる。
ソロプレイ時には挑発で自身がヘイトを稼いで自らが盾役アタッカーを兼任し、オートマトンフェイスに支援させるという動きも可能。
特にLv99以降、CLが低いコンテンツをプレイする際は、盾ジョブフェイス白兵戦オートマトンではターゲットを取り切れない場合も少なくない為、割り切って本体盾役をすることは十分考慮に値するだろう。
その際は、からくり士の高い回避能力を生かした装備品や、ダメージカット装備がある程度必要になってくる。

からくり士格闘スキルガードスキルを持っており、格闘での戦闘に高い適正をもっているにもかかわらずレベル25までマーシャルアーツが無い。
そのため低レベルでのからくり士サポモを選択する大きな理由となっている。
またサポモは、メインLv32からマーシャルアーツの2段階目を得ることができるが、からくり士自身のマーシャルアーツLv49まで一段階目である。
ただし、Lv25以下では隔に80の違いが生まれるためサポモであるか否かで大きな違いが生まれるが、Lv32-49では隔の差は20であるためサポモ一択とはなっていないようだ。
Lv75でマーシャルアーツサポモのそれと並び、以降追い越されることがなくなる為、それ目当てで選ぶ意味はなくなるものの、
後衛並みのからくり士HPを大きく底上げしてくれる点、オートマトンと一緒に攻撃する為に増える与TPモクシャで緩和できる点は評価できる。
また、マスターレベル10(サポートジョブレベル51)以降は蹴撃が使用可能になり、格闘メインからくり士は自然と恩恵を受けることができる。
ただし、モンクと異なり蹴撃強化する装備がほとんどないため、あくまでおまけ程度と考えたほうがいいだろう。

ソロプレイ時の自身及びフェイス回復用、あるいはパーティでは支援寄りに立ち回る際に有効。
充実していると言われる後衛向け装備で身を固めれば、比較的簡単にそれなりのMPを確保できる。
特にからくり士装備できるリフレシュ装備が多く、それらを装備すればMPも(他前衛と比較したらだが)枯渇しづらい。
戦闘オートマトンに任せつつ、本体ヒーラーヘイスト役として専念するというスタイル(もしくはパールアリエスとダブルで回復役に徹する)がとれるのも後衛装備が充実しているからくり士ならではと言える。
ディアで敵を釣れる、フラッシュヘイトを稼げるというのもささやかながら無視できないメリットである。

サポ白同様にパーティでは支援薬として立ち回る際に有効。
スナップリフレシュコンバートが使えるのが利点だが、サポ白サポ学と比較するとナ系魔法が使えないというデメリットがある。

不意撃ちと格闘WS空鳴拳の相性が良く、高いダメージを叩き出せる。また、だまし撃ちによるヘイト擦り付けと腹話術によるオートマトンとのヘイト交換を駆使することで、本体ヘイトを取らないように立ち回る事が可能となる。
ただし、オートマトンにだまし撃ちでヘイトをなすりつける事は出来ない為注意

防御力を重視したサポとして、主にソロプレイ時に有用。
フラッシュによるヘイト稼ぎ、センチネルによる瞬間的なダメージカット、豊富な後衛装備を生かした自己ケアル等、主にからくり士本体盾役として立ち回り、オートマトンフェイスを守る際に有用に働く面が多い。

前衛として立ち回る際に有用なサポートジョブの一つ。特性の物理攻撃力アップと、ラストリゾートにより攻撃力の大きな増加が望める。
ただし、格闘武器両手武器扱いではない為、ラストリゾートヘイスト効果は得られない。
また、同じ火力目的のサポ戦との違いとして、スマイトの存在がある。
からくり士自身はスマイトを1段階目までしか取得できないが、サポ暗は2段階目まで取得できる為、それだけで攻撃力が5%底上げされる。
これはサポ戦ウォークライを使用した場合(約6.6%)とほぼ同じ効果が常時得られるということである。
また、ストーンを使っての釣りトラクタスタンを使用できることも利点である。
半面サポ戦を選ぶ大きな要素であるダブルアタックがないため一長一短である。

獣使いジョブ特性であるタンデムヒットタンデムモクシャの効果を得られる為、共闘する際に有用…ではあるものの、それ以外に特筆する要素が無い為、他ジョブが選ばれる事の方が多い。
オートマトンを呼び出していると、あやつるによってモンスターペット化できないのも難点。

前衛職同様、空蝉の術が非常に強力。ソロプレイでの有用性は当然ながら、パーティプレイにおいても昔と比べからくり士火力も底上げされたため、高支援下ではタゲを取ることも少なくはないこと、からくり士自身の耐久力が低めな為、範囲攻撃で受けるダメージが他職よりも多めなことから選択肢として挙がってくる。
二刀流により短剣を使いやすくなるという点も利点である。からくり士自身は短剣スキルを持っているもののEXWS等が使えない為、使えるWSが限られるという難点があったが、サポ忍にすることでEXWSであるイオリアンエッジが使用可能になる事、アンバスケード武器短剣カジャナイフトーレット)を装備することで強力なEVWSであるエヴィサレーションを使用可能になったこと等から、突属性弱点、あるいは格闘耐性を持つ相手には十分選択肢に入るようになっている。

ストアTPを増やしてWSの回転率を上げたい場合に使われる。特に、乾坤圏装備時には隔の短さによる得TPの低さをカバー出来る為、特に有用だろう。
また、石火之機タクティクスウィッチを活用し、多段連携を狙う事もできる。
八双両手武器アビリティ格闘武器では使用できない為注意。

ジョブ特性物理命中率アップ物理攻撃力アップWSダメージアップにより、からくり士に不足している命中攻撃力を補う事ができる。
特にからくり士オートマトン連携することで一人連携が容易な為、WSの威力増加は火力アップにつながりやすい。
欠点としてはからくり士竜騎士ともに瞬間的にヘイトを稼ぐジョブアビリティが無い点であり、ソロプレイ時など本体タゲを取りたい場面でやや困る場合がある。
だが、からくり士にとってはこれは利点であるとも言え、パーティメンバー白兵戦オートマトンなど盾役が他に存在する場合、腹話術ハイジャンプスーパージャンプを駆使することによって、本体ターゲットを取る事を気にせずにひたすら殴り続けることができる。

ソロプレイ時、オーバードライヴを用いてオートマトンだけで戦わせる場合などに選択肢に上がってくる。
ドラケンロールビーストロールパペットロールサポートジョブでも使える為、それらによってオートマトンの能力を少しでも底上げしたい場合に有用。
特にパペットロールジョブボーナスを得る事ができる。
パーティでもカオスハンターズ等の有用なロールは使用できるものの、上昇率の低さから他サポートジョブが選ばれる事の方が多い。

前衛として立ち回る際に有効なサポートジョブ連携ボーナスフラリッシュIIによる火力の底上げ、ワルツによる回復支援、サンバステップによる支援などからくり士本体の動きに大きな幅が出る。
物理命中率アップにより命中を補えるのもポイントが高い。
ソロにおいても自己回復A.フラリッシュマトンを守る事ができる。という意味でも有用な選択肢である。
また、オートマトンTPを交換できるタクティクスウィッチを組み合わせることで、Rフラリッシュと合わせて本体WSを連発、あるいはオートマトンTPを供給、オートマトンが稼いだTPを使ってワルツなど回復・支援に回したり、と応用性に富む。
また、サポ忍同様の理由から短剣の取り回しもしやすい。

基本的にはサポ白の立ち回りに準じるが、オートマトン戦闘中のヒーリングが難しいからくり士にとって、机上演習が嬉しい。
また、高Lvからくり士限定になるが、オートマトンに上位精霊魔法を使わせ、本体黒の補遺で使用可能になるスリプルで敵を寝かせる。という、黒ソロに似たような戦術を取る事が可能になる。
後衛寄りの装備が多数装備できるためスリプルが通用しやすいということと出し入れによりマトンMPが無限という特性を持っているからくり士ならではの戦闘方法である。
ただし、鈍足モンスター以外で行う場合、スリプルのタイミングがシビアになり難易度が上がるため注意が必要である。

基本的には他の前衛ジョブと同様エンチャントルーンによる追加ダメージ属性耐性が目的。
アドゥリンの魔境からは特定の属性ダメージによって敵を弱体させられることがあるため、手数の多い格闘を得意とするからくり士にも注目されている。
ジョブ故のHP等防御面の性能底上げや、ソードプレイによる命中率回避率のアップもからくり士にとっては大きなメリットとなるる。
他にも、短剣を使用する際にはインクァルタタタクティカルパリーが得られることもあり、特に本体を守るという意味では防御的な目的で選択肢に入る。

インデフューリー等のインデ系の風水魔法による支援が可能。サポートジョブスキルでは高い効果量は期待できないが、風水師が居ないパーティならば一考の余地はあるだろう。
ソロプレイでは、フェイスに対しインデバリアインデリフレシュが有用に働く場面が存在する。
オートマトンペットには効果が無い為注意。

関連項目
からくり士】【サポートジョブ】【サポか

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