キラーロード作戦

記事名読み
きらーろーどさくせん/The Price Is Right
ペリキア/ドゥブッカ島監視哨で行われる山猫中尉アサルト
King Goldemar

ドゥエルグ族の王「ゴルデマール」がペリキアに上陸。
蛮族相手に業火で鍛えた魔法武器の見本市を開催している、との垂れ込みがあった。
アサルト要員はブラックマーケットを襲撃。
商談成立前にゴルデマールを密殺せよ。

作戦領域:ペリキア
作戦目標:ゴルデマール王の討伐
募集要員:レベル70 1~6人
作戦戦績:基本値1,500
注釈1
ソロの場合、リーダーボーナスがついて1,650になる。

戦闘有無:有り(必須)

中尉アサルトは全て地図が存在しない。
内容
敵はドゥエルグ族武器商人King Goldemarが1体。制限時間30分の間にKing Goldemarを倒せばクリアとなる。
周囲に名前のついた武具が転がっており、戦闘が進むにつれ、これらが動き出して襲って来る。

スタート地点から通路が続き、奥に広場があるだけの単純な構造となっている。

Lv99及びアイテムレベル装備であれば、ソロ~少人数による討伐も可能。ペットジョブであればほとんど苦も無く倒せる。

下記内容はLv75キャップ時代のものです。現在のPC能力を加味して参考にして下さい。

実に単純明快な内容であるが、King Goldemar自体がかなりの強敵なので、難易度も高めとなっている。
序盤
King Goldemarをキープする盾役の他に、武器の撃破にもう一人盾役がいると安定するかもしれない。
この際、King Goldemarをキープする盾役サンダガIIIの直撃でも耐えられるように、出来るだけHP強化するなど対策を取ってから望むと良い。

攻撃間隔が短く範囲攻撃も多いので空蝉はすぐに剥がされてしまうが、それでも単体精霊魔法回避できるメリットは大きい。
キープ役はナイトor忍者のどちらでも可能だが、ナイトの場合でもサポ忍にするなど、空蝉の術を使える状態にしておくと良いだろう。
相手はデーモン類なのでクリムゾンスケイルアーマーは外しておくこと。

引き寄せは有しておらず、移動速度も並で、広場もそこそこの広さがあり、定期的に魔法詠唱で足を止めるためマラソンが可能。盾役戦闘不能になった場合はこれで時間稼ぎをすると良いだろう。

King Goldemarは黒魔道士タイプなのか、かなり多くの精霊魔法を使用してくる。また、ファストキャストがついているのか、詠唱速度が非常に速い。
これは古代魔法においても同様で、フレアでも5秒程度で発動してしまう程である。

また、スリプガIIを唱えることがある為、事前に毒薬などの準備をしておきたい。
ブレイズスパイクフィナーレで消すとブレイズスパイクを唱える頻度が高くなり、結果他の強力な魔法が来なくなるので楽になる。ディスペルはまず入らない。

使用するTP技については【ドゥエルグ族】項を参照して頂きたいが、この中に魔法防御力がかなり下がる「カックル」という技がある。
この「カックル」を食らった後に精霊魔法を受けると、壊滅的なダメージを受ける恐れがある為、即座にイレースで治癒しなければならない。ただし、「カックル」は魔法防御力以外にも魔法攻撃力魔法命中率まで下がる効果がある。
同時にステータス異常が3つもついてしまうので、イレース3発は同時にかけられるような編成にしておきたい。

盾役にまずイレースを使う事になるだろうが、その際は他の前衛魔法防御力ダウンが解除されるまで離れてもらうのがよいだろう。イレースリキャスト中にサンダガIIIなどがくると即死である。

白魔法サクリファイスハートオブソラスで一気にカックルを無力化することが可能になってからは、盾役の生存率と編成の自由度が向上したと言えるだろう。

なお、パナケイアを使用すれば、これら3つのステータス異常を一度に回復することが可能である。
魔法防御力ダウン魔法防御力アップ上書きできるので、青魔道士自己回復可能。ディアボロスドリームシュラウドでも上書きできるが、こちらは使用するタイミングが若干難しいかもしれない。
中盤
King Goldemar : 社長サン!
コチラノ斧ハ、イカガデスカ?
破壊力バツグンデ、ゴザイマスヨ!
ある程度削ると上記のような台詞を発し、お勧めの武具が戦闘に加わってくる。

武具は5つ。
名称武器
Bloody Daggers短剣
Cursed Axe片手斧
Demonic Rod片手棍
Living Staves両手棍
Magic Shields

同時に複数の武具が動き出す事は無く、ひとつずつ動き出す。どれから襲って来るかはランダム。

動き出すのはひとつずつだが、動き出した武器放置しておくとやがて次の武器が動き出すので放置しておいて有利になると言うことはない。

使用するTP技は「怒りの旋風」に似た「ダイアワール」。ただし、盾のみ「シールドバッシュ」となる。
また、片手棍白魔法両手棍黒魔法をそれぞれ使用する。この二つの武器にはアスピルが有効。
HPはそれほど高いわけでもなく、前衛が2人もいれば十分対処は可能なクラスである。

これらの武具が動き出している間はKing Goldemarには手を出さず、武具の殲滅を最優先にしたほうが良いだろう。盾役の近くで戦うと盾役ダイアワールに巻き込まれてしまうので、離れたところまで引っ張って処理すること。

なお、King Goldemarが上記の台詞を発して武具が動き出すまではこちらから武具に攻撃を仕掛けることはできない。
終盤(本番)
武具をすべて撃破したら、いよいよ本番となる。

King Goldemarは魔法防御力が極端に高く、精霊魔法はほとんど通じない。
また、ドゥエルグ族は前述した「カックル」の他にも、様々な範囲攻撃技をもっているので注意が必要である。

中でも「ネクロベイン」は麻痺に加えて強力な呪い効果があり、最大HPが50%になってしまうので、即座にカーズナ聖水で治癒する事。麻痺聖水の使用がキャンセルされることがあるのでパラナをすばやくできれば吉。

スタンには耐性があるようで、ごくたまに入ったりするようだが信頼性は薄い。
同様にヘッドバットも効きづらいようである。
サンダガIIIを唱えてきたら、ダメもとでスタンを唱えるか、甘んじて多人数で受けるように心がけよう。ソロで受けてしまうと即死クラスの威力である。

瀕死まで追い込むと、範囲技「鮮血の饗宴」を使用してくるようになる。
これは範囲ダメージに加え自身に強力なキラー効果が添付されるようで、使用後のKing Goldemarに対しての行動が一定時間ひるむようになってしまう。終盤まで順調でもここから削りきれずに失敗するパターンが多い。
ひるむことのない遠隔攻撃
注釈2
戦士暗黒騎士射撃でも詩人からプレリュードをもらえば命中する。射撃ダメージに加えてTPが貯まるのでWSを撃つことができる。
WS等のアビリティによる攻撃要員を確保することで成功率はぐっと高まる。

キラー効果が持続する間はとにかくほぼ何もできず、King Goldemarの近くにいても範囲攻撃を食らうだけとなるので、鮮血の饗宴が来たらさっさと下がるのもよい判断である。この時オポ昏してTPを貯めるのも良い作戦。
King Goldemar : 社長サン、モウ品切レヨ。
シメテ、輝金貨999,800枚ニ、ナリマス。
オ支払イハ、ゴ一括デ? ソレトモ、ゴ分割デ?
削りきると無敵状態になり次のセリフの後で消滅する。
詠唱中の魔法などは中断されずに炸裂してから消える。
King Goldemar : …社長サン。
コノ、ゴルデマール。イズレ
集命ニ、ウカガ……イマス……ヨ……。

主に武具の処理およびカックル鮮血の饗宴に対する対処をしっかりできれば勝つことができるだろう。
瞬殺戦術
King GoldemarはHPがそれほど高くない。
Lv75キャップ時代物理アタッカーを多数そろえて黙想オポ昏イカロスウィング等を駆使して、開幕からSPアビWSで押し切る方法でも勝つという戦法がとられることもあった。
構成例としては例えば物理アタッカー5名+詩人など。

うまくいけば1分以内にケリが付く。
ただし削りきれなかった場合はそこでほぼ詰みとなる。
まさに殺るか殺られるかの戦術

交戦状態に入ってから速やかにWSを撃つため、アビリティの類は事前に使っておいたほうがよい。
またスリプガを食らって手が止まったりすると目も当てられないので服毒も忘れぬように。

なおKing Goldemar魔法防御が高いため黒PTによる瞬殺は不可能である。
出典
英題の出典はアメリカで長い歴史を誇る、同名のクイズ番組から。
出てくる商品の値段を当てるクイズなのだが、輝金貨999,800枚というボッタクリ価格であるとは誰も予想できなかっただろう。

King Goldemarはドイツの伝承に登場するドワーフの王。おとぎ話「小人の友情」の中では、「長い白髪とあごひげを持って、王冠と紫色のマントを着た非常に小さい王」と表現されている。
関連項目
アサルト】【ブリーダーマフラ】【カーラインピアス
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