キラーロード作戦
きらーろーどさくせん/The Price Is Right
敵は
ドゥエルグ族の
武器商人
King Goldemarが1体。制限時間30分の間に
King Goldemarを倒せば
クリアとなる。
周囲に名前のついた武具が転がっており、
戦闘が進むにつれ、これらが動き出して襲って来る。
スタート地点から通路が続き、奥に広場があるだけの単純な構造となっている。
Lv99及び
アイテムレベル装備であれば、
ソロ~少人数による討伐も可能。
ペットジョブであればほとんど苦も無く倒せる。
実に単純明快な内容であるが、
King Goldemar自体がかなりの強敵なので、難易度も高めとなっている。
King Goldemar : 社長サン!
コチラノ斧ハ、
イカガデスカ?
破壊力バツグンデ、ゴザイマスヨ!
ある程度削ると上記のような台詞を発し、お勧めの武具が
戦闘に加わってくる。
武具は5つ。
名称 | 武器種 |
Bloody Daggers | 短剣 |
Cursed Axe | 片手斧 |
Demonic Rod | 片手棍 |
Living Staves | 両手棍 |
Magic Shields | 盾 |
同時に複数の武具が動き出す事は無く、ひとつずつ動き出す。どれから襲って来るかはランダム。
動き出すのはひとつずつだが、動き出した
武器を
放置しておくとやがて次の
武器が動き出すので
放置しておいて有利になると言うことはない。
使用する
TP技は「
怒りの旋風」に似た「
ダイアワール」。ただし、盾のみ「
シールドバッシュ」となる。
また、
片手棍は
白魔法、
両手棍は
黒魔法をそれぞれ使用する。この二つの
武器には
アスピルが有効。
HPはそれほど高いわけでもなく、
前衛が2人もいれば十分対処は可能なクラスである。
これらの武具が動き出している間は
King Goldemarには手を出さず、武具の
殲滅を最優先にしたほうが良いだろう。
盾役の近くで戦うと
盾役も
ダイアワールに巻き込まれてしまうので、離れたところまで引っ張って処理すること。
なお、
King Goldemarが上記の台詞を発して武具が動き出すまではこちらから武具に
攻撃を仕掛けることはできない。
武具をすべて撃破したら、いよいよ本番となる。
King Goldemarは
魔法防御力が極端に高く、
精霊魔法はほとんど通じない。
また、
ドゥエルグ族は前述した「
カックル」の他にも、様々な
範囲攻撃技をもっているので注意が必要である。
中でも「
ネクロベイン」は
麻痺に加えて強力な
呪い効果があり、
最大HPが50%になってしまうので、即座に
カーズナや
聖水で治癒する事。
麻痺で
聖水の使用がキャンセルされることがあるので
パラナをすばやくできれば吉。
スタンには
耐性があるようで、ごくたまに入ったりするようだが信頼性は薄い。
同様に
ヘッドバットも効きづらいようである。
サンダガIIIを唱えてきたら、
ダメもとで
スタンを唱えるか、甘んじて多人数で受けるように心がけよう。
ソロで受けてしまうと
即死クラスの威力である。
瀕死まで追い込むと、範囲技「
鮮血の饗宴」を使用してくるようになる。
これは範囲
ダメージに加え自身に強力な
キラー効果が添付されるようで、使用後の
King Goldemarに対しての行動が一定時間
ひるむようになってしまう。終盤まで順調でもここから
削りきれずに失敗するパターンが多い。
ひるむことのない
遠隔攻撃や
WS等の
アビリティによる
攻撃要員を確保することで成功率はぐっと高まる。
キラー効果が持続する間はとにかくほぼ何もできず、
King Goldemarの近くにいても
範囲攻撃を食らうだけとなるので、
鮮血の饗宴が来たらさっさと下がるのもよい判断である。この時
オポ昏して
TPを貯めるのも良い作戦。
King Goldemar : 社長サン、
モウ品切レヨ。
シメテ、輝金貨999,800枚ニ、ナリマス。
オ支払イハ、ゴ一括デ? ソレトモ、ゴ分割デ?
削りきると無敵状態になり次のセリフの後で消滅する。
詠唱中の
魔法などは中断されずに
炸裂してから消える。
King Goldemar : …社長サン。
コノ、ゴルデマール。イズレ
集命ニ、
ウカガ……イマス……ヨ……。
主に武具の処理および
カックルと
鮮血の饗宴に対する対処をしっかりできれば勝つことができるだろう。
英題の出典はアメリカで長い歴史を誇る、同名のクイズ番組から。
出てくる商品の値段を当てるクイズなのだが、輝金貨999,800枚というボッタクリ価格であるとは誰も予想できなかっただろう。
King Goldemarはドイツの伝承に登場するドワーフの王。おとぎ話「小人の友情」の中では、「長い白髪とあごひげを持って、王冠と紫色の
マントを着た非常に小さい王」と表現されている。
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