パナケイア

記事名読み
ぱなけいあ/Panacea
薬品の一つ。12個スタック可。
高度な錬金術によって作られた神秘の薬。

キャスト係数は4(1秒)。
入手手段は、錬金術での合成。また、アビセアの覇者エリアSturdy Pyxisから入手できる。他には青色のTreasure Casketからテンポラリアイテムとして入手できることがある。条件付きでショップから購入できる。また期間限定ではあるが、ホールマーク累積1350ポイントで1ダースと交換できる。
効果
使用すると状態異常回復できる。主にイレースで対応可能な状態異常を治せるが、呪歌類は治せない。またイレースが1度に1つの異常しか治せないのに対し、こちらは対応しているものはすべて同時に治せる。
歴史
パナケイアは、そのまま薬品として服用するのではなく、ゴールドナゲットプラチナナゲット合成するための素材として用いられることのほうが多かった。そのため、金や白金の価格に大きく影響を受けていたが、主素材賢者の石パナケイア自身がSturdy Pyxisから供給されるようになったことで、店売り価格付近まで取引価格が下落しているワールドが多いようだ。
もっとも供給が増えたとはいえ、薬品にしてはかなり高額で店売りできるため、流石に通常のプレイにおいて買い込んでまでがぶ飲みできるほど安くはなっていない。
レギオンなどのハイエンドコンテンツでは、当時はミシックウェポンを用意し辛かったこともあり、白魔道士ケアル集中するために前衛状態異常パナケイアを服用して回復するといった戦術が取られる事も団体によってはあった。
1個の値段が高いのに複数使うだけあって狩人もびっくりの銭投げ行為であったこともあいまって、前衛の悩みの種ともなっていた。

アドゥリン実装後は賢者の石の供給源だったVWアビセアが過疎化したため、供給がほぼ皆無にまで落ち込んでしまった事で、パナケイアは高騰の傾向にあった。

スカームトリガードロップし易くなった後は、スカームVWアビセアに代わる賢者の石の安定供給先になったことで、ある程度の値段まで落ち着いている。
さらにCurio Vendor Moogleから購入することができるようになったことで、競売価格もそれに見合った値段に落ち着くことが多くなっている。

現在ではオデシーの攻略を行う上で、特に学者ヒーラーを用いる際の異常回復アイテムとして重宝されているが、個人報酬からギルを直接受け取れ大幅な収支がプラスとなることから、結果的にはがぶ飲みできる薬品となっている。
販売店舗
エリア店舗名・座標NPC備考
サンドリア港露店形式・J-9Curio Vendor Moogle星唄の煌めき【九奏】所持時
販売価格20,000ギル
バストゥーク港露店形式・K-13
ウィンダス港露店形式・M-4

売却標準価格は3,900ギル
素材に使われている水銀硫黄と塩は、錬金術の三元素と呼ばれている。
コンフリクトには、プレイヤーに不利益なステータス異常回復させる「カトリコン」というテンポラリアイテムが存在する。
このアイテムは、「イレース」+「万能薬」の効果を合わせたもので、全てのステータス異常をランダムに複数消すことができる上に「アイテムでありながら自分以外のPCにも使用可能」という非常に優秀なアイテムなのだが、睡眠対策の服毒効果までも消し去ってしまう可能性もあるため、あまり使い勝手が良いとは言えなかった。

これに対しパナケイアイレースの効果だけのため、睡眠対策のを残したままピンポイントで状態異常を消すことができる。
加えて、テンポラリ属性ではなく普通のアイテムであり12個スタックできることから、バリスタ・ロワイヤルでは試合中に大量に消費されることとなった。これはバリスタ・ロワイヤル本戦で使用したキャラデータは元のキャラのある時点でのバックアップであり、いくら本戦でアイテムを使用しても本キャラには影響しないということも理由の一つであった。

その大会での常備薬としての必須アイテムとの認識は運営側にも認められ、2005年10月11日のバージョンアップにてテンポラリアイテムに追加された。
錬金術で作られる万能薬。別名「飲める黄金」。賢者の石水銀を含む水に溶かして作られる。エリクサーのような不老不死の効能はないが、万病を癒すとされ、心臓の毒を除き、気管を潤し、潰瘍を治すという。
関連項目
カトリコン

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