ヌエボコセレーテ

記事名読み
ぬえぼこせれーて/Nuevo Coselete
胴装備の一つ。2009年4月9日のバージョンアップで追加された。

追加シナリオとしてダウンロード販売されている3つのシナリオの1つ「石の見る夢」のシナリオクリア後に報酬として選べる3種の胴装備の一つ。
石の見る夢の最終ミッション天よ聴け 魂の返歌クリア時に入手できるだいじなもの虹玉のカギ」を使って、ジュノ天晶堂Treasure Cofferを開けると入手できる。
また取得時に2つの追加性能を下記リストから任意選択し付与することが出来る(同じ性能を2つ付けることは不可能)。

命中+10ストアTP+4 モクシャ+4クイックドロー使用間隔-5
+10敵対心+5ペット:命中+15
    飛命+15
飛命+10敵対心-5ペット:+15
    飛攻+15
飛攻+10ファストキャスト効果アップ(+5%)ペット:魔命+7
    魔攻+7
回避+10よびだす使用間隔-15ペット:ダブルアタック+2%
    クリティカルヒット+2%
魔命+4スナップショット+5%
魔攻+4二刀流効果アップ(+3%)
ダブルアタック+2%契約の履行使用間隔-4
クリティカルヒット+3%召喚獣維持費-2

一度に複数の所持が出来ないため、追加性能を変更したい場合等は一度棄し、再度取得条件を満たすことで取り直すことが出来る。
この点は世界耳神威耳報酬リングなどと同じである。

ヌエボコセレーテ
考察
ベースの性能に関しては、HPステータス強化がバランスよく、当装備が着用出来るジョブ群では、回避マイナスのペナルティの無いホーバージョンホーバークとしたり
注釈1
特に重装備系が装備できない竜騎士にとって、他のアタッカー装備するホーバージョンには、ひときわ思い入れがあったようで、当装備は非常に歓迎された。
ストアTPを目当てにアスカルコラジンの代替としたり、ファストキャストを組み合わせたパラ忍用など運用は多岐にわたり、実装当時は当装備竜騎士ナイトなどが街に溢れた。

実装当時はお手軽な最終装備として定着しつつあったが、Lv75キャップ時代終了後は、クルオ交換品のペルルオーベールや、ジョブごとの必要性能を追求したエンピリアン装束実装されたため、石の見る夢3種の報酬の中で一番淘汰が進んでしまっている。

しかしながら、Lv75キャップ時代終了後も、装備ジョブのほとんどで遠隔命中にこだわった装備が希少である等、新装備ではまかなえない隙間を狙ったオーグメント性能を選ぶことで、新しい運用方法を模索できる楽しい装備であった。

過去、新装備として実装されてきたものは、他装備のモデリングを流用したテクスチャーの張替が目立つ中、ヌエボコセレーテはほぼ新しいモデリングデザインで且つ、ヴァナ・ディールでは珍しい鮮やかな青が入った鎧となっている。「何故か肩に付いている小型盾」が目立ち、他の装備とのコーディネートは難しいとの声も聞かれる。
設定
装備紹介ページではヌエボ・コセレーテと表記されている。
Nuevo Coseleteとは、「新型胴鎧」といった意味。
およそ80年前、サンドリア王国が二分されていた二王朝時代の頃に、西方より輸入された半甲冑。鍛冶ギルド職人によって当時流行していた板金鎧と鎖帷子を組み合わせたコンポジットアーマー(複合装甲甲冑)様式に改造され、敵味方識別のためにエイレットと呼ばれる盾形肩章も取り付けられている。ケープの背に縫い取られているのは、東サンドリア最強の誉れ高かった孔雀騎士団の紋章。

FFXI追加シナリオ~石の見る夢:装備品より。

エイレット(ailette)は、13世紀頃にヨーロッパで使われた騎士鎧の一部で、元々はフランス語で「小さな翼」という意味
注釈2
Ailette(Wikipedia英語版)
。肩に取り付けられた薄板で、紋章が刻まれていることが多い。役割は首や肩の防護とも、装飾のためとも言われる。
関連項目
石の見る夢】【ロイヤルルダンゴト】【マルクワルドコル
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