死の宣告

記事名読み
しのせんこく/Doom
  1. 一部NMが使用する特殊技の一つ。
  2. ステータス異常の一つ
デュナミスヤグードNMが使用する技。
対象1体をステータス異常死の宣告」(カウント10)にする。

後述の治療方法の他、この技に関しては使用者を倒すと死の宣告から逃れることができる(そうでない技も多いが)。

一時期は、限界突破クエストすべての高い山に登れ」で戦う3体のNMBoreal CoeurlBoreal HoundBoreal Tiger)と30分以上戦闘を継続すると使ってきた。

さらにカンパニエバトルで登場するヤグード族NMDee Xalmo the Grimは使用する技が死の宣告限定であり、さらに手数の多いモンクタイプ獣人でありながら追加効果としてステータス異常:死の宣告を付与してくる。友軍も問答無用で死の宣告状態にさせられてしまうため非常に危険な相手である。
ステータス異常の一つ。アイコン呪いなどと同じもの。
カウント0で戦闘不能になってしまう状態。

聖水カーズナで治療可能だが、他の状態異常とは異なり治療が成功しない事があるため注意が必要。

特殊技死の宣告」のように使用者を倒すことで自然治癒するものもあるが、アポカリプティクレイなどのように解除されない技も多い。いずれにせよ、何らかの方法で治癒しなければカウント終了後には必ず戦闘不能になるので、死の宣告を受ける可能性がある場合は必ず聖水を用意したい。実際に死の宣告状態になった場合には聖水を惜しまず使い、周りのメンバーは治るまでカーズナをかけ続ける必要がある。

このカウントは死の宣告を受けた本人しか見ることができない
注釈1
回復時のログは他人でも見られる。
。カウントが減るごとに「***の命のカウントダウン:n」と表示される。初期値は10であることが多いが、技や敵によって異なる。

カウントは3秒ごとに1つずつ減って行き、カウント10からスタートの場合は放置すると30秒後には戦闘不能になる。効果音も特別な配色もないため、ログ流れが激しい多人数戦闘時(ビシージなど)には気付かないまま死ぬケースも多い
注釈2
技を食らった瞬間と戦闘不能になる瞬間にはカウントが表示されないため、カウント10からのスタートであれば、表示される数字は9から1までになる。ただし、多人数戦闘ではラグで一瞬にして9から4までカウントされるケースもあるうえ、アイテム使用にもラグが起きるため、気づいても間に合わないこともある。


なお、死の宣告自体は死の宣告上書きされ、その場合、再度カウントダウンし直しとなる。また、魅了されると死の宣告は解除される。

ハーフレジストした場合はカウントが0になる前に死の宣告は解除される。敵の技は命中率が高いためか、あまりこの現象は見られないが、青魔法モータルレイ」では起こりやすい。

なお、過去のFFシリーズにはヘイストなどでカウントの進むスピードが変わるものもあるが、FFXIではこの速度は変わらない。

死の宣告と同様の効果を持つが、時間経過ではなく条件を満たしたときにカウントダウンする「ブラックサンクトゥス」というステータス変化も存在する。
治療について
前述の通り、カーズナ聖水では確率的にしか治療できない。カーズナ回復魔法スキルで成功率が変動し、聖水は33%である。

ただし、ブレンモドリング聖水効果アップ)、マリソンメダル/エフェドラリング/ヒエロスミトンなど(カーズナ効果アップ)、サイダリングなど(被カーズナ効果アップ)などを併用することで、治療の確率を上げることができる。

また、アライアンス戦で、対象がカーズナ死の宣告を逃れても、対象本人の回復報告がなされないと、しばらくカーズナ・シャワーが続くことになる。カーズナにて死の宣告を消せなかった場合にはログには”ミス”と表示され、既に回復済の場合には”効果無し”と変化する。また、同パーティであれば、/statuspartyをonにしておけば死の宣告の治療に成功したかどうかが分かるので、後衛の諸氏は覚えておくといいだろう。

フォミュナ水道タウルス族戦闘したときに「モータルレイ」を受け、聖水7個使用+カーズナシャワーを受けても治癒せず、戦闘不能になる直前にようやく治癒した、という報告もあり、死の宣告の状態になった時は治癒に努めるのはもちろんであるが、治癒しないまま戦闘不能に至る覚悟を決めなくてはならない。また、ソニアンレイのように治療できない死の宣告も存在する。
対抗手段
抗ドゥーム薬抗ドゥーム霊薬ネゲートドゥームの状態になることで、効果時間内は死の宣告を防ぐことができる。
ただし既に宣告を食らっている状態を癒すことはできない。

また、カーズナで治癒できることからも分かるとおり、レジストカーズレジストできることがある。デス耐性ではないので注意しよう。

特定のデーモン族が用いる特殊技デモニックシアー」の死の宣告は、魔滅の数珠で防御することができる。
死の宣告になる技・敵
前述の同名の特殊技の他、「プロマシアの呪縛」で追加されたタウルス族の「モータルレイ」によっても、死の宣告の効果が現れるようになった。
さらにビシージLamia No.3に至ってはオートアタック追加効果である上、TP技グリムリパー」は前方範囲に死の宣告という死体(お人形)量産技を使用する。

また、ヴァンピール族特殊技断罪の瞳」でもこの状態になる他、NMでは無影大王討伐闇の王の使う技「ドゥームアーク」や、クエスト己の行く先にBFデーモンが使用するデモニックシアージラントソウルダウスタウルスNMの「ソニアンレイアポカリプティクレイ」などがある。
また、これ以外にも多数のNM追加効果死の宣告を有しているなど、意外と使う敵は多い。

この中でもモータルレイソニアンレイ断罪の瞳などは発動にウェイトのある視線技であり、構えを見たら後ろを向くことで回避することもできる。
死の宣告」状態に陥ると相当な確率で死に至る(特にソニアンレイは治療できない)ことから、このテクニックは是非とも習得したい。

特殊な例としてアルタナミッション最終BFにおいて出現する敵やアビセア-グロウベルグNMXibalba」が発生させる状態異常フィールドとして死の宣告になる事がある。ただしこの死の宣告の効果はフィールドの効果範囲から離れると解除される。
死の宣告にする技・味方
即死攻撃の一種であることから(バランスブレーカーと成り得るため)実装は難しいと思われていたが、2011年9月20日のバージョンアップにて、相手を死の宣告にする青魔法モータルレイ」が実装された。
他には青魔法クルエルジョーク」でも死の宣告状態にできる。

味方NPCだと、カンパニエNPCZolku-Azolku」は相手を死の宣告にする「デスネル」というNPC専用特殊技を持っており、隊長格ですらまとめて死の淵に叩き落すことができる。
アーリマンが使用する技としてFFIVから何度も登場している定番の状態異常。シリーズによってはアーリマン以外にも多数のモンスターが使用する。

一定時間orターン経過後に戦闘不能になるという点で共通している。ATB方式ではヘイスト状態だとカウントが早く進み、スロウ状態だと遅くカウントが進むという特性を持つことが多い。

青魔法として習得できるシリーズもあるが、死の宣告が効くような敵であれば普通に攻撃した方が良いため、使い勝手はイマイチ。それでもFFXでは、これをかけてひたすら耐えることで強敵を倒すという戦法もある。

戦闘開幕にこれをかけられ、制限時間内に倒せなければ死という戦闘の演出に使われることもあった。特にFFXIIIでは、敵の攻撃手段というよりは特定戦闘における時間の制限という意味合いが強い。
関連項目
即死】【デス】【カーズナ】【聖水】【抗ドゥーム薬】【カーズナ効果アップ】【ブラックサンクトゥス

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