呪い

記事名読み
のろい/Curse
  1. ステータス異常の一つ。
  2. アドゥリンミッション第3章第1節第2項のタイトル。「呪い(ミッション)」の項目を参照。

呪いで、HPmaxMPmaxが減少している状態。



概要
内部的には二つのステータスが存在する。
アイコンは紫色のドクロ。

つまり、「最大値まで回復しなくなる呪い」と「現在値から回復しなくなる呪い」と言える。

上位異常として、効果時間の長い「呪詛」と、治療不可が明示されている「祟り」が存在する。

死の宣告」もカーズナレジストカーズの対象だが、こちらは別の状態異常となっている。

減衰の計算は、装備などによる固定値の加減 → 呪い効果などによる乗除 → 変換装備による固定値の加減算の順に行われる。
このためLv75キャップ時代は減衰率の高い呪いにダルマティカ一式のような変換量の大きい装備が重なると、最大HP1まで下がる事もある。
治療手段
主な治療手段は白魔法カーズナ」や、アイテム聖水」。
その他の治療手段については【ステータス異常の治療手段】の項目を参照。
一部のNMが使用する特殊技などは同名のステータス異常でも治療不可の場合がある。

深度の深いものだと衰弱並にHPが減少するためとても危険。しかしカーズナブライナと並んでリキャスト10秒と他のナ系魔法よりも遅く、場合によっては各自で聖水を用意しておいた方が良い。
また、治療しても最大HPに合わせて減少したHPはそのままなため、治った瞬間生命感知に引っ掛からないよう注意。

回復無効の呪いは基本的な治療手段も無効化されるが、白魔法エスナ」と「サクリファイス」は有効。厳密には、エスナハートオブミゼリ中のみかつ術者も呪い状態の必要があり、サクリファイスハートオブソラス中のみで治療ではなく術者への異常の移植効果。
ただし、一部のNMが使用する特殊技には、エスナサクリファイスでの治療すら無効のものが存在する。

耐闇呪い耐性を高めることが基本的な予防策で、レジストカーズでも一定確率で防ぐ事ができる(NM相手には発動率半減)。これらは死の宣告に対して効果があるという点でも価値がある。
また、テンポラリアイテム抗呪い霊薬による「ネゲートカーズ」状態でも防ぐことが出来る。
PCが使用できる呪い手段
闇属性状態異常だが、モンスター側は属性耐性値の影響を受けず、状態異常耐性値を参照すると思われる。詳細は【耐性】の項目を参照。

スラッグ族汁ペットの「ピュルラントウーズ」によるHPmaxダウンのように、初手で最大HPを下げることが出来れば効果は大きいのだが、PC側から能動的に呪いをかける手段はほとんど無く、一部の装備によって確率発動するのみとなっている。
追加効果:呪い」装備
物理攻撃時に一定の確率で呪い状態にする効果が付与されている武器

分類名称効果深度効果時間
(秒)
Lvジョブ
片手剣古代の剣45
両手棍不幸の杖20
投てきジンクスディスカス83
グリップウルティオグリップ93All Jobs
被物理ダメージ:相手に呪い効果」
近接物理攻撃を受けた時に一定の確率で反撃効果で呪い状態にする効果が付与されている装備

分類名称効果深度効果時間
(秒)
Lv
IL
ジョブ
ゲネシスシールド88
イギラティアラ73
ジニーティアラ
イギラウエスキット73
ジニーウエスキット
両手イギラマニラ73
ジニーマニラ
両脚イギララッパ73
ジニーラッパ
両足コシチェイクラッコ71
呪い状態で効果が発動する装備
分類名称性能Lvジョブ
ビッターイヤリング飛命+556All Jobs
呪い装備
一部の装備品隠し効果として付随する特性。
回復無効の呪いのようにHP回復しなくなる。

アカースドベルト」と、解呪前の「呪われた装備」が該当する。

アカースドベルトは一見優秀なヘイスト装備のため、ワナに嵌った冒険者が多数いた。
名が体を表していたものの、カタカナ英語ゆえに気付きにくかったのも一因と思われる。
モンスターが使用する主な呪い手段
通常の呪い

この他、ベドーに配置されているオブジェクトThe Afflictor」に近づくと呪い状態になる。このギミックは静寂状態だと無効化できる。

移動速度に制限を受けるため、ただでさえ逃走で振り切りづらい敵から逃げられない状態となる。砂丘PTで海岸のお化けに絡まれ、呪い移動速度が遅くなり、セルビナまで逃げるまでに道中のゴブリンなどにも絡まれて敢え無く倒されてしまうことがサービス初期にはよくあった。
回復無効の呪い
ほとんどは一部のNM固有の特殊技


このほか魔法オブジェクト、いわゆる「罠」のうち光属性のものから、スフィア効果として展開される場合がある。

2010.3.23に追加されたアビセアンLord Ruthven」を皮切りに、VWで一気に増えた。
歴史
過去のFFシリーズでの呪い
初出はFF2で、攻撃力防御力魔法攻撃力が半減する効果だった。エスナと十字架で治療可能。FF4でも登場し、やはり攻撃力防御力が半減するという同様の効果を持っている。

FFXIでは十字架ではなく聖水で治療するようになり、また効果も変えられている。移動速度が下がるのは「呪い」=「のろい」=「鈍い」という駄洒落なのだろうか。
関連項目
ステータス異常】【死の宣告】【カーズナ】【サクリファイス】【聖水

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