/wait

記事名読み
うぇいと
マクロの行間にはさんで一連の動作のタイミングを調整するコマンド

たとえばこのように記述することによって、
ケアルを唱えた5秒後にケアルリキャストを知るという使い方ができる。

/wait以降に記述する整数については、/wait 1≒1秒となっている。この時間はクライアントの処理速度に依存しており、多少の誤差が発生する。この誤差が1秒未満のwaitを実装できない理由の一つになっている。
スレッド: マクロのブック数と装備セット数の上限を拡張してほしい(2016/06/28 公式フォーラム

ひとつの/waitに1~60まで指定することができる。
また、60以上数えたい場合は、
/wait 60
/wait 30

などのように、二段続けて記述すればより長い間隔を持たせることも可能となる。

※なお、/wait中に他のマクロ
注釈1
何のコマンドの記述もないものや、実行中のマクロ自身を含む。
を選択すると、/wait以下のコマンドは実行されないので注意が必要。
代名詞<wait>
2011年2月15日のバージョンアップにて新たに加わった代名詞
使用例は

/wait同様に0~60までの数値を入力し、タイミングを調整することができる。これによりマクロの行数節約ができる。
数値を省略した場合、或いは数値と認識出来ない場合は1を指定した場合の挙動となる。0以下を指定した場合は遅延は発生しない。
なお、<wait>以降の同じ行に記載されたコマンドや代名詞は無視される。また、ラインエディターにて用いた場合は<wait>代名詞自体が文字列として処理される。

また、他の代名詞と異なり発言コマンドでも有効であるためか、コメントアウト(//)で無効にならない。数値の前に-(マイナス)をつけることで、事実上無効に出来る。

/waitコマンドと共に用いた場合は、<wait>代名詞が優先される。
/wait 60
/wait 30
/wait 60 <wait 30>
この場合、カウンターが後の<wait 30>で上書きされ、90秒待機ではなく30秒待機することになる。
そのため、併用して一行で60秒を超えて待機させるといったことは出来ない。なお、<wait>代名詞の場合はwaitの後のスペースは入れても入れなくても機能する。<wait1>でも、<wait 1>でも遅延するのは同じ1秒であり、waitの後のスペースは1行に収まればいくつでも機能する。
その行を実行してから待つのではなく、その行を読みこんでから指定秒数間その行に留まるものであった。サブターゲット選択中にもカウントが進んだため、従来の/wait行をそのまま1行上のコマンドの末尾に<wait>代名詞で置き換えた場合、挙動が異なる場合があった。
/equip head ワラーラターバン
/ma デジョンII <stpt>
/wait 6
/equip head モリガンコロナル
/equip head ワラーラターバン
/ma デジョンII <stpt> <wait 6>
/equip head モリガンコロナル
この場合<stpt>選択中にもカウントが進むため、結果的に詠唱完了前に着替えてしまうことがある。

2011年12月15日のバージョンアップで不具合として修正された。
関連項目
テキストコマンド

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