Bozzetto Don

記事名読み
ぼつぇっとどん
アブダルスの模型-レギオンに出現するゴブリン族NM
2016年7月5日のバージョンアップで追加された。

2018年5月10日のバージョンアップからは2回目の登場となっている。
2019年12月10日のバージョンアップからは3回目の登場となっている。
2022年1月11日のバージョンアップからは4回目の登場となっている。
2022年7月11日のバージョンアップからは5回目の登場となっている。
2023年4月3日のバージョンアップからは6回目の登場となっている。

Bozzetto Donと仲間たち(公式画像)
出現条件
アンバスケード大典1章で突入するアンバスケードBFアンバスケード-エキスパート」のボスとして出現する。
特徴
名前ジョブor種族備考
Bozzetto Don赤魔道士ボス。連続魔を使用。ボスだけ倒してもクリアにはならない。
サイレス有効だが効果中は解除魔法に対して高い耐性を得る。
Bozzetto Ravager戦士マイティストライクを使用。カウンター持ち
Bozzetto Deathbringer暗黒騎士ブラッドウェポンを使用。攻撃力が低いが、常時百烈拳並みに攻撃頻度が非常に早い。
Bozzetto Incanter黒魔道士難易度「とてもむずかしい」のみ出現。運命のダイスを使用する。
Furious Bozzetto Bomberボス存命中、一定周期でPOP
ワルワル爆弾(一定量のダメージを頭割り)使用後に消える
Baby Bomber難易度「むずかしい」以上でボス存命中、一定周期でPOP
バイバイ爆弾(1500×被弾した人数のダメージ)使用後に消える。上記ワルワル爆弾と交互に出現。

難易度に応じてお供が付く。

全個体が闇耐性が高いのか、フラズルディスペルは効きにくい。
雑魚はフライパンゴブリンラッシュ等のTP技をボスと同時に使用する。
黒魔道士を除くゴブリン2体が接近していると、それぞれにオーラ状のエフェクトが付与される。魔法が届く範囲以上に離すとその個体からオーラが解除される。
オーラが付いているゴブリンダメージカットがかかる。特にボスのカット率は非常に大きい。
オーラが付いている間は爆弾投げが「ゴブゴブ爆弾」という技に変更される。難易度に応じてダメージが固定で、装備等のダメージカット無効。スタンで発動をずらすことができるもののほぼ同時に着弾するため、複数同時の重爆は即死級のダメージになる。

難易度爆弾のダメージ ※nは被弾する人数
ゴブゴブ爆弾ワルワル爆弾バイバイ爆弾
とてもやさしい3001500÷n出現しない
やさしい7503000÷n
ふつう15003600÷n
むずかしい4800÷n1500×n
とてもむずかしい20006000÷n

Furious Bozzetto BomberおよびBaby Bomberは、ボスの存命中に一定時間毎にPOPする(必ずFurious Bozzetto BomberからPOPする)。出現間隔は難易度「ふつう」以下で約50秒、「むずかしい」で30秒、「とてむず」で20秒。
難易度「ふつう」以下であれば、ワルワル爆弾での即死を避けるため全員密着で挑むとよい。
逆に難易度「むずかしい」「とてもむずかしい」の場合、この戦法だと次に飛んでくるバイバイ爆弾で全員9000ダメージを受けて即座に全滅するため、対策が必要。

ワルワル爆弾とバイバイ爆弾は距離無関係に白魔道士目掛けて使うようなので、白魔道士一人を囮にして被害を最小限に抑える方法が有効。なお、ジョブ別に優先順位があるらしく、白魔道士がいない場合は次は風水士である
注釈1
爆弾で狙われる優先度は味方HP回復させた量に比例とも考えられる。

囮となる白魔道士は爆弾の種類を判断して、ワルワルならPTへと接近してダメージを分散し、バイバイなら離れて一人だけで受けるか、身も蓋もない言い方をすれば、リレイズを頼りに常に一身に背負ってその都度死ねばよい。
また、これらの爆弾を使われる前に速攻でボスが倒せれば爆弾に対する対策自体が不要となる。

オーラ付きのゴブリンはとても削れるような代物ではないため、雑魚とボスを引き離し、かつバイバイ爆弾の囮役といった、いくつかの役割を要求される。

オーラそのものを発生させない方法として、ソロで戦えるジョブでそれぞれを引き離して1対1に持ち込み、早く倒した者から次へと応援に駆け付ける。

もしくはボスに戦力を集中し、他一人が雑魚2体を受け持つ担当を担う。オーラ状態の2匹を受け持つ関係上、ゴブゴブ爆弾2発分のHPは確保しておくことが前提となる。適任としては純粋な盾役であるナイト魔導剣士や、マナウォールで固めた黒魔道士サブダックションによる青魔道士マラソン等、様々な方法が採られている。
ボスを倒した後は雑魚を順次撃破すればよいのだが、あまりにもヘイトを高めていたら雑魚を抜き取れずにオーラが消せず、削れなくなるため、程よいヘイト管理も必要。ボスを倒せた時点で引きつけのお役御免なので、ガッチリと剥がせないようならゴブゴブ爆弾で爆死する様を黙って見届けるのも手である。

ボスのBozzetto Donは頻繁にアイススパイクエンブリザドを詠唱し、連続魔中は古代魔法を連発する
注釈2
難易度「ふつう」以上では1回詠唱するごとにダメージが5%上昇する。
アイススパイクが非常に厄介であり、麻痺前衛手数が落ちやすく開幕から自身に強化を多数掛けているためフィナーレブランクゲイズでの解除も時間がかかりやすい。
さらに、ボスはサイレスがかかっていると、ふつう以下ですら光属性解除魔法に高い耐性を得るため、複数人で強化を消した後に即サイレスを入れるか、先にサイレスを入れたなら魔命をかなり高めて気合でかけ続けるなど工夫が必要となる。
マイティガードとのトレードオフになるが、D.ワールウィンドならサイレス中でも1発で全解除できて便利。
メンバーに暗黒騎士がいるならダークシールネザーヴォイドを併用したアブゾアトリで最大4つまで強化魔法吸収することができる。

静寂状態でない場合は連続魔中に特殊技を使用しないが、静寂の場合は連続魔中でも特殊技を使用する。

Bozzetto Deathbringerはドレッドスパイクを詠唱することもあるが、吸収ダメージはかなり低いので気にするほどではない。
爆速の攻撃回数にド肝を抜かされるが、良く見るとクラーケンクラブとおぼしき片手棍を持っている。
ブレイクを詠唱するので雑魚担当は注意が必要。

Bozzetto Ravagerはカウンター特性を持ち、マイティストライクを使うため正面から殴ると余計な被ダメージを被りやすい。またマイティストライク中のゴブリンラッシュの威力は非常に高く、前衛即死も十分ありえるため討伐は最後に回し、と言った盾ジョブがガッチリタゲ取りをした上で正面以外から攻撃を仕掛けると良い。

Bozzetto Incanterはオーラの対象外だが、運命のダイスの目によってはHPを全快にされてしまう。睡眠は有効だが、Bozzetto Donの残HPに応じて特定確率で状態異常を解除するため、突然睡眠から復帰することがある。

Bozzetto DonHP残量Bozzetto Incanterの状態異常回復の発生率
90%10%
70%30%
50%50%
30%70%
10%90%

歴史
2022年1月11日のバージョンアップ(4回目の登場時)では"Bozzetto Incanter"の一部挙動が正しくない不具合が修正されている。

2022年7月11日のバージョンアップ(5回目の登場時)では、全体的なバランス調整が行われた。具体的な以下のような調整が行われている。

難易度に応じたホールマークを入手する。詳細はアンバスケードおよびホールマーク項にて解説する。
名称について
Bozzettoについては【Bozzetto Crusader】項を参照。

Bozzetto Don:donは元はイタリア・スペイン語の敬称で、転じて「ボス、首領」という意味で使われる。

Bozzetto Ravager:ravagerは破壊者、略奪者の意。ラベジャーアーマーのラベジャーに同じ。
Bozzetto Deathbringer:死をもたらす者
Furious Bozzetto Bomber:furiousは「怒り狂った」、bomberは「爆撃機、爆弾魔」という意味。
Bozzetto Incanter:incanterは「詠唱者、魔法使い」を意味する。インカンタートルクのインカンターに同じ。

ワルワル爆弾は日本語版では「悪悪爆弾」と「割る割る爆弾」のダブルミーニングとなっているが、英語版では「Dirty Bomb」、即ち放射性物質を撒き散らすことを目的とした所謂「汚い爆弾」。
関連項目
アンバスケード】【アンバスケード大典1章
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