爆弾投げはタイミングがシビアではあるが避けることが可能である。
近接攻撃が当たるギリギリの距離から、爆弾投げの構えがログに出た瞬間に、一直線に距離をとれば有効
射程範囲外となり、不発に終わる。
ただし爆弾投げの
射程は非常に広いため
遠隔攻撃が実行できないくらいの距離。離れていてももの凄い速度で爆弾が飛んでくる。
、ちょっとした段差に引っかかったり、左右に振れたりしただけで
回避が間に合わなくなる。
なお、
自爆の場合は
ゴブリンを起点とする範囲内のため、通常のものよりも
回避が成功しやすい。
どちらにせよ広範囲の移動を伴うため、避けようとして他の
アクティブモンスターに見つかったりするなど、逆に窮地に陥ることのないように注意したい。
また、狭い
キャンプ地などでは実行するのは
物理的に不可能な場合もある。
パーティで実行するのは全員がこの特性を理解していないと混乱を招く元になりかねないので、事前に説明するか、無理に狙うよりは後述する
スタンや
スリプルなどで確実に止めたほうが無難かもしれない。
なお、
ターゲットされたメンバーが素早く距離を取ることで、
回避こそできずとも
パーティ全体の被害を最小限に抑えることができる。この際、他のメンバーが
ターゲットされているメンバーと真逆の方向に距離をとれば、より確実に被害を抑えられる。
初期においては
一撃避け並みにポピュラーなテクニックであった
当時は
バ系の効果がまったくなかったので、
前衛陣は爆弾投げの構えを見るや散り散りに走ったものである。
が、爆弾の範囲が極端に広く避けられない時期があったことや、
狩場の選択肢増加に伴い
ゴブリンを狩る機会が少なくなったこと、加えて「面倒くさい」という理由からか昔ほど見かけなくなった。最近では逃げる事を知らなくなった
プレイヤーも多く、ある
ナイトは
外人PTにおいて逃げた途端、
外人から「
PT中に逃げ出すようなチキンは用なし」のように罵られた経験を持つという。
回復力が高い
パーティでは無理に避けずに食らい、高い
回復力をもって
回復しながらゴリ押しで戦法が取られる場合もある。これは、前述のとおり、避けることで他の
アクティブモンスターに見つかる確率や、逃げて戻ってくるまでに
モンスターが移動してしまい、安全な
キャンプ地の確保や
立ち位置の調整に支障が出てくるためである。なお、爆弾は投げた時点で着弾範囲が決定されるため、逃げ役は律儀に爆弾がヒットするまで待機する必要はない。ゴブが爆弾を
投げる仕草と同時に引き返せば、爆弾を投げ終わったゴブが
キャンプ地から移動する距離を極力減らすことが出来る。
自爆の場合も、同じく発動時にその
攻撃範囲が決まるため、すぐに引き返したからといって、自ら
自爆の中に突っ込んでいくという事もない。
楽~
丁度狩りを行う
ソロの場合、逃げた先で爆弾を食らうのを前提にできる限り逃げ、ゴブが追いついてくるまでに
ケアル等で
回復するという戦法を取ることもできる。
どちらも
スタン・
スリプル等で止めることは可能。後者を止めることはできないという説も存在するがこれは誤り。
体感上、
自爆の
爆弾投げを止めにくいという報告も多いことから、技発動の早さがそれぞれ異なる可能性もあるが、ラグの関係でタイミング
検証は困難なため、結論を出すのは難しい。
また、技の名称はあくまで「爆弾投げ」であり、
スタン等で止めると内部的にどちらであったのかは通常は判別できない。そのことも
検証を困難にしている一因である
技名はローカルで管理されており、2つの
爆弾投げは内部的には異なる技として処理されているため、技名の格納されたファイルを編集すれば2つの
爆弾投げを区別して表示させることは可能。ただし、差替えは規約に抵触する行為のため、自己責任で。
。
ともあれ、
スタンや
睡眠の状態に陥らせて止める努力、あるいは避ける努力こそが
爆弾投げによる被害を最小限に抑える方策であろう。
一方で、
ゴブリンに蓄積された
TPによって、その後に
ゴブリンラッシュが発動することを嫌う
忍者も少なからずおり、
爆弾投げを止めるという行為は必ずしも最善の方策とはいえないこともある。状況により
パーティ全体にとって最適な解を見つけるのが良策である。