フライパン(ふらいぱん/Frypan)
ゴブリン族の特殊技 編
自身周囲にダメージ+スタンを与える範囲物理技。ゴブリン族の亜種であるモブリンが使ってくるほか、ゴブリン族もデュナミスとプロマシアエリアでは使用する。
ゴブリン/モブリン族の特殊技の例に漏れずこれもコミカルなモーション付きで、名前の通りフライパンとおたまを懐から取り出し目の前で盛大に打ち鳴らす。
その際本人ものけぞる仕草を見せるのだが、本人に悪影響は入っていないようである。
空蝉複数判定、追加効果スタンと、性質的にはイビルウェポンの怒りの旋風に似ている。対処法も似たようなもので、若干長めの構えにスタンを叩き込むか、空蝉の張替えで凌ぐか…といったところか。
青魔法 編
Lv63 BP3 MP65 詠唱時間1秒 再詠唱時間26秒
系統:物理-近接 (衝撃?) 属性:打 追加特性:HPmaxアップ(4)
範囲攻撃。追加効果:スタン。TP:命中率修正。
ステータスボーナス:DEX+2
倍率 | 命中率 | Hit | 修正項目 | ||
TP0 | 1500 | 3000 | |||
1.78 | ? | ? | ? | ×1 | STR20% MND20% |
どこからともなくフライパンとおたまが浮かび上がってきて、術者の正面で打ち鳴らされる。
特殊技のものと違って術者自身はのけぞったりしない。
かの「ヘッドバット」と同じスタンを与える青魔法ではあるが、現状ではスタンを与える目的でセットされているケースは少ない。
悪いと言うことは決してないのだが、前述の「ヘッドバット」や「テンポラルシフト」と言う優秀なスタン性能を秘めた魔法が存在しており、消費MPが65と多いことと詠唱時間が0.5秒遅いことが玉に瑕である*1。同じことは高レベルスタン魔法として同様に存在している「テールスラップ」にも言える。
セットする局面といえば、範囲攻撃という側面を頼ってという形になる。
レベル上げでは範囲青魔法の出番は(ガ系のように収束することで威力が増加するわけでもないため)皆無に等しいのだが、逆にヒット数で威力が分散しないことや、詠唱時間が極端に短いことなどから、いくつかのシチュエーションにおいてはかなり活躍してくれる。
特にアトルガン以降に追加された要素に、このような範囲攻撃の活躍を見据えた「とてもとても弱い雑魚が大量に押し寄せてくる」もの(いわゆる無双系コンテンツ)が多く、範囲青魔法のみならず従来の範囲攻撃もいくらか日の目を見ることができるようになっている。
関連項目 編
【ゴブリン】【物理系青魔法】【範囲青魔法】- *1
- たったの0.5秒ではあるが、1秒ではインプのタンタラやエルカのインシナレートを止めることは先読み等をしない限り不可能である。