シタデルバスター(したでるばすたー/Citadel Buster)
テメナスのボスである、Proto-UltimaArch-Ultimaが使用する一撃必殺の超強力範囲攻撃
基本2088の光属性ダメージをまき散らす(ダメージ分散なし)。テメナスは常時神光(光天候×2)なので強天候のボーナスがそれなりの確率で乗り、ダメージは最大2608ポイントにもなるため対策なしに生き残ることはほとんど不可能である。

残りHPが約20%程度になると使用し始め、『30』から始まるカウントダウンが『0!』になると発動する。カウントダウン中は魔法物理共に攻撃してこないが、ヘイトトップのPCを常時引き寄せする。そのため、ヘイトトップの人は逃げることは不可能。範囲攻撃なので中途半端な距離をとると被害が増える。指名されたら大人しく覚悟を決めよう。また周囲のメンバーも直前でヘイトトップが変わらないように気を遣う必要がある。

ちなみにシタデルとは城塞の意*1。まさに城をも打ち砕く一撃である。破城砲とでも言うべきか。

発動サイクル

シタデルバスター発動後は通常行動(物理攻撃魔法TP技など)をしてくるが、発射から70秒が経過するとまたシタデルバスターのため攻撃の手を止める。
シタデルバスター→70秒→シタデルバスター30カウント開始~発動→70秒→…、と無限ループに入るようである。
つまり、シタデルバスターの発動は通常100秒(ヴァナ時間41分40秒)に1回。ただし、カウントダウン・発動・通常行動の3フェイズそれぞれにおいて、次フェイズ移行の際に行動不可(スタンや技硬直など)であった場合は硬直が解けるまでが元フェイズと見なされるため、ローテーションは100秒を越える場合がある。
例えばカウントダウンフェイズで「1!!!」の瞬間にスタンを打ち込み3秒間スタンした場合、カウントダウンフェイズは32秒間続くことになるが、スタンが解けた瞬間次フェイズ、つまりシタデルバスター発射が行われ、70秒間の通常行動フェイズに移行することになる。なお、スタン中はカウントが停止するというわけではなく、フェイズシフトが停止(延期)するだけである。

この技を耐えることが出来ない場合はゾンビアタックを強要される。
2008.12.9バージョンアップにて、同じくプロトアルテマが用いてくるディシペーションを受けてもリレイズの効果が消去されなくなった。
復帰に要する手間を軽減するためにも、忘れず使用しておくことが望ましい。

対策

実装された当初は完全な必殺技と思われていたが、その後、きちんと対策を練ることで耐えきれるようになった。
まず、例えば以下の装備(ダメージカット装備)にシェルラVを加えることで、被魔法ダメージカットの上限値50%を達成できる。
コーラルバイザー+1 () 22 被魔法ダメージ-2%
コーラルスケイル+1 () 43 被魔法ダメージ-4%
コーラルフィンガ+1 (両手) 15 被魔法ダメージ-2%
コーラルクウィス+1 (両脚) 31 被魔法ダメージ-3%
コーラルグリーヴ+1 (両足) 13 被魔法ダメージ-2%
マーマンイヤリング () 被魔法ダメージ-2% × 2
マーマンリング () 被魔法ダメージ-4% × 2

魔法ダメージカットとは別枠となる、各種装備メガスズロールセイリーンコートジョブ特性などの魔法防御力アップ手段でも、大幅に魔法ダメージを抑えることができる。

ラムサリット () 29 魔防+3
ラムホーバーク() 50 魔防+5
ラムダスタナ (両手) 22 魔防+2
ラムホーズ (両脚) 36 魔防+4
ラムグリーヴ (両足) 18 魔防+3
ゴヴニュリング () 5 魔防+1 

また、ランパートストンスキン金剛身などの強化手段、HP装備パスタ等の食事でも戦闘不能にならない可能性は高まる。

シタデルバスターには、ラムランスも有効である。
後衛であっても、上記のような対策で戦闘不能にならないかも知れない。
特にデフォルトで魔法防御力アップを持つ白魔道士赤魔道士強化を万全にしておけば1000以下のダメージに抑える事も可能なため十分生存可能。
この他、ガルカ黒魔道士が耐えたという報告もあり普段は実感しにくいガル後衛の耐久力も活躍するかもしれない。

シタデルバスター自体は空蝉貫通するが、空蝉の枚数をすべては消費しない。このため、シタデル後の瀕死状態を耐えしのぐ点を考慮すれば、サポ忍の方が安全性は高い。カウントダウン開始時から、空蝉のかけ直し時間もある。シタデルバスターダメージを、ケアルIVで回復して敵対心を稼ぎつつ、空蝉攻撃を避ければ、戦闘不能になる確率は大幅に減る。

シタデルバスター後の通常攻撃さえしのげれば、MPの続く限りシタデルバスターを完封できる。しかし敵対心減少があるため着弾後は、敵対心がぐらつきやすい。
敵対心に縛られることなくダメージを稼げる召喚士は、シタデルモード中でも遺憾なくその力を発揮することが可能である。召喚士を多めに入れた構成では、簡単に対処できてしまう。

モンク等で2600以上HPブーストして受け止める、竜騎士で発動の瞬間スーパージャンプでかわすことも可能である。
また即死ダメージを受けることを前提に、忍者一人がタゲを保持し続けて身替の術でかわし続ける戦法も有効。
更に大地の鎧警戒のスケルツォを使い、大ダメージを軽減してしまう方法も有効である。
なお、でカウントダウンを見てから女神の聖域を使用すれば、300ダメ程度まで軽減できる為、かなり有効である。

レベルキャップが99になり、さらにアイテムレベルが設定された装備が多数導入された現在、それらを揃えて挑むならば最早対策は容易である。HPブースト身替の術女神の聖域などなくてもシェルラVとストンスキンを確保できれば、ほぼ確実に0ダメージとなる。シタデルバスター0ダメージというのは当時を知るプレイヤーからすると隔世の感がある。とはいえ、装備以外の要素を用意するには当然相応のジョブが必要であり、ダメージカット装備なしにまともに直撃すれば一撃必殺であることは変わりがない。アドゥリンの魔境実装された魔導剣士の「ワードヴァレション」「ワードヴァリエンス」で光属性ダメージレジスト、軽減することができるようになったため、魔導剣士ヘイトトップを取ってシタデルバスターを受けるなど、昨今ではよほどのことがないかぎりはアライアンス崩壊という大惨事はほとんど見られなくなった*2
なお火力面でも相当に強化されているため、Proto-Ultimaであれば「撃たれる前に倒す」という究極の対策をとることも容易い。

関連項目

リンバス】【テメナス】【アルテマ】【Proto-Ultima】【Arch-Ultima】【ナシラ装束】【ダメージカット装備
*1
ガルレージュ要塞(Garlaige Citadel)のそれである。軍艦の重防御区画もシタデルと呼ばれる。
*2
世の中にはあえて光耐性を限界まで下げ、「ワードリエモン」で吸収するという大道芸を見せるツワモノもいるらしい。当然失敗すれば本人は確実に生き残れない。
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