アクションの発動まで
サーバーと
クライアントは何をしているかというポイントが、
着替えにおいて的外れなようで実は重要なポイントである。
通信内容の詳細は本趣旨と外れるので割愛するが重要なポイントは以下の2点。
- サーバーとの通信は予備動作(リクエスト)と発動時に別々に行われている。
- 通信内容の計算はクライアントが行っている(らしい)。
つまり、
アビリティなどの計算式の多くは発動時の状態を参照しており、リクエスト時の状態を見ていないのである。
(ただし
ファストキャストのように詠唱時に作用するものは例外。これはリクエスト時に決定されているため。)
わかりやすく
魔法で要約すると、
「詠唱中に着替えて発動時に着替え終わっていれば、着替え後のステータスを基に計算が行われる」わけである。
これは逆に言うと、
「即発系のアビリティや魔法では着替えの恩恵が得られないこともある」ため注意が必要である。
複数箇所の
着替えや
WS等の命令を続けて実行すると、処理遅延や応答タイミングの誤差により発動までに自身のパラメータ更新が間に合わないこともある。(後述参照)
基本的に
サーバー処理というものは、
クライアントからの命令を受けて、ある程度は順番に処理していくもののため、こういった遅延はおきづらいものである。しかし、
サーバーに通知したものの、応答を待つといった処理の場合は、同一
クライアントに対する
大量の応答は処理軽減のため、順序が
最適化される場合がある。
FFXIの
サーバー処理の詳細のため、あくまで一般論である。
挑発や
スタン、
ホーリーなど、リクエストから発動までが極端に短いものについては、一足早めに
着替えを行うことをお勧めしたい。<st>で対象を選択するものであれば、先に
着替えてから対象を選ぶように
マクロを工夫するのも有効である。
数秒の
詠唱時間や準備時間のある行動では、リクエストから発動までに
マクロ1秒程度の余裕があるため、コマンドと同時に
着替えれば有効である。但し、
ファストキャスト効果アップ装備などは詠唱開始時に
装備していなければ
詠唱時間の短縮効果は得られない。この場合はコマンドを入力する数秒前に
着替えをしておく必要がある。
有志の
検証によると、
FF11は
サーバーとの通信を1.25秒に3回行っている。
隔1が1/60秒でありこれを基本
単位とすると、25/60秒に1回通信を行っていることになる。
という
マクロを組んだ場合、waitの最短1秒でも
ファストキャスト次第では間に合わなくなる事がある。
仮に
ファストキャストが上限の80%とすると、素の
詠唱時間が5秒→1秒のものだけでなく、通信間隔を考慮すると素の
詠唱時間が6秒→1.2秒のものでも間に合わない事がある。
というwait無しの
マクロを組んだ場合でも、1行目と2行目の間に25/60秒の時間差が発生する事がある。
仮に
ファストキャストが上限の80%とすると、素の
詠唱時間が3秒→0.6秒より短いものは間に合わない事がある。
さらに上述の
検証に追加される形で有志の
検証により
、
マクロ中で
代名詞<stnpc>や<stpt>等によって
サブターゲットを出現させた場合、直下1行の
マクロ実行が同一通信タイミングに含まれる(分断されない)ことが確かめられた。
それを踏まえた
魔法詠唱
マクロの最適な形としては、
/equip 部位 装備名 ストレージ番号 (FC用①)
/equip 部位 装備名 ストレージ番号 (FC用②)
/equip 部位 装備名 ストレージ番号 (FC用③)
/equip 部位 装備名 ストレージ番号 (FC用④)
/ma 魔法名 <stnpc> ※味方にかける魔法の場合は<stpt>や<stal>など
/equipset 着弾用装備セット
となる。
なお、FC値の高い
装備が手元に揃っている場合、合計値が十分であればその分のFC部位の行を減らすことは可能である。
その分の空き行で
/recastを入れたり/p発言を入れたりなど(特定のコンテンツで重要度の高い
魔法は
PTに宣言共有することがある)、工夫の余地はある。
また、
プレイヤーの好みによっては待機
装備に戻す
装備セットを含める場合もあるが、
魔法詠唱のように次々と唱える行動が続くことがよくあるものの場合、
魔法発動後の
硬直が解けるまでの間に(
キャラクターが手を挙げた姿勢から手を下ろす動作をしている間に)次の
魔法の
マクロを押してFC部分を先行入力しておく最速の
魔法詠唱と
マクロ操作を想定した場合、待機
装備に戻す部分が毎回挟まるような形は避けた方が無難である。
また、
装備セット(
/equipsetの実行)にも内部的な部位別の実行順があることが有志の
検証で明らかとされており
、部位別の
着替え(
/equip)との連続実行においてはログ上のエラー表示こそ生じないが、あまり短時間に(おおむね1秒未満に)連続して実行させると処理が衝突するのか
着替えの実行が確実には反映されない場合が生ずる。
この内部的な実行順は、
となっている。
特にはこの内の先頭側の部位または後尾側の部位において、前後で実行される部位
着替えと衝突するリスクが(わずかずつながら)潜在するため、あまり急いで
マクロを次々と押すことは推奨されない。ゲーム上の処理(
FFXIクライアント側の計算処理と
サーバーとの通信タイミングを踏まえると、おおむね0.6秒~0.7秒程度)を待ってあげてから入力を進める視点を持った方が結果として安定するため、上述にあるように
サブターゲットを出す
マクロ形式の場合に先行入力して一拍置く時間を設けるような操作となる。
いわゆる「重い」
戦闘状態において影響が表れやすい要素となるため、重くはない一人で
マクロ動作の確認などに取り組んでいる際には違いが見えにくいことが難点でもある。