レベルシンク

記事名読み
れべるしんく/Level Sync
2008年9月9日のバージョンアップで導入された、バトルにおける大規模な新要素。


概要
レベル制限の一種で、パーティメンバー全員のレベルを任意の一人に合わせるというもの。
『任意のジョブレベル上げパーティを組みたいが、レベル差が大きいためデメリットがある』などのような状況を改善するための仕組みと考えられる。


ただし、以下の条件に合致した場合はレベルシンクが行えない。
特徴






レベルシンクの解除条件

なお、レベルシンク解除には基本的に30秒の待機時間を要する。(この間に攻撃等を受けてもカウントダウンが中断されることはない。)
レベル制限時の装備品による能力上限値
レベル60504030
ステータスHPMPetcHPMPetcHPMPetcHPMPetc
近接武器24245202041616312122
グリップ24245202041616312122
遠隔武器000000000000
投てき331331331331
000000000000
10302030102510151
2020210102552002
151531010110101070
両手12122121211212112121
202022020231213101
両脚101021010010100000
両足10101101001010010100
01020101001000
1515115151441241
102031020241524151

レベルシンク中は制限されたレベルの上限値までしか戦闘スキル魔法スキルはアップしない。その為にレベル上げに勤しむプレイヤーレベルシンクを受け入れられる形であっても、現在のレベルより少し下の基準で希望するという場面も見られる。
注釈6
例としてレベル上げサーチコメントに「レベルシンク:○ LV○○↑/○○以上希望」と書き込んでいるものが見られる。


仮に自分の現在のレベルより低いレベルでシンクしてレベル上げを続けた場合、スキル値にもよるが、スキルの上昇が無いままにレベルだけ上がることが起こりうる。レベルを上げるジョブの持つスキルが自身が持つ他のジョブと共有しており十分に上がっているならば問題は無いが、多くのジョブは他ジョブには無い特有のスキルを有している。その場合、本来のスキルキャップスキルの間がどんどん広がってしまい、結果的にスキル上げという手間が生まれる可能性が高い。それを避ける為に上記のようなシンクの基準を希望する者もいる。

メンバーの探しやすさを、レベルを引き下げる機能の実装で解決したことの副作用と言えるだろう。
注意事項



歴史
実装前当初はヴァナ★フェス2008上でのサプライズ発表を計画していたが、田中プロデューサーの声によって9月に前倒し導入されたという裏話も明かされている。

2008年12月9日のバージョンアップでは、それまでレベル変更と同時にTPがリセットされ強化アビリティまで消去されていた仕様が、プロテス等の良い効果およびTPは消えない仕様に変更された。

2010年頃からアビセア乱獲によるレベル上げが普及したことで、高レベル帯におけるレベルシンクによる狩りはほぼ終焉を迎えた。
しかし、2011年5月実装グラウンド・オブ・ヴァラーにより、同一Pageを繰り返し受け経験値を稼ぐスタイルで、経験値が入るレベルを保つ稼ぎ方が広まり、再び利用されるケースが増えたこともあった。

2014年7月8日のバージョンアップでは、レベルシンク中にもフェイスを使用できるようになった。
外部リンク
≪2008.9.9 レベルシンク≫
関連項目
バージョンアップ】【レベル制限エリア】【レベル制限

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