HQ
「+1」とついているものや、通常とは微妙に名前が違う
アイテム、
装備品のこと。「+1」の他にも、
ランクが上がるごとに「+2」「+3」というものがある。
また
東方に関する
装備の場合、「○○+1」は「○○改」、「○○+2」は「真○○」、「○○+3」は「極○○」と表記される。
アイテムを表示した時の
アイコンの背景が、特殊な色の枠になる。基本ルールは
HQ1(○○+1)で白枠、
HQ2(○○+2)で青枠、
HQ3(○○+3)で黄枠となる。
武器であれば
D値が高く
隔は短くなり、
防具であれば
防御力が高くなる。装飾品や特殊特性のついた
アイテムならその長所が伸び、短所が補われることが多い
。
多くの
武器防具には
HQ2と
HQ3が存在しないが、
コルネット+2など、一部の
楽器には例外がある。また
彫金で作成するピアス・指輪の+1は青枠だが
HQ2ではなく通常とは別
レシピの
HQ1である。さらに、
官給品の改造品は通常のものが白枠、
HQ1が青枠となる。
逆に
トゥーナスシの
HQ品「
トロスシ」は
HQ1にも関わらず白枠でない。
合成時に作ろうとする品よりも十分に
スキルが高い場合に完成することがある。
諸説あるが、一般的にその
合成で上げることのできる
スキル限界より11/31/51高くなると発生率が上がるといわれている。
HQのあるなしや、どんな
HQ品かは
レシピによって異なる。
どんな難易度の
レシピにおいても、基本的に5%の確率で
合成失敗が起こる。逆にいえば成功率は95%を超えて高くなることがない。ただし
合成成功率アップの効果を得ることで成功率を95%以上に引き上げることが可能(上限は99%)
。
全ての成功事象のなかで、
HQとなる確率はそれぞれ下記のとおりになる。
スキル差作成に必要な スキルが複数である場合(いわゆる 複合レシピ)、判定の基準は スキル差が最も小さいものに合わせられる。 鍛冶/ 木工複合レシピで 鍛冶が+45、 木工が+22だった場合、判定は+22、即ち「+11以上+31未満」を基準に行われることになる。 | NQ | HQ1 | HQ2 | HQ3 | HQ全体 |
+11未満 | 99% | 0.75% | 0.18% | 0.06% | 1% |
+11以上+31未満 | 95% | 3.75% | 0.93% | 0.31% | 5% |
+31以上+51未満 | 75% | 18.75% | 4.68% | 1.56% | 25% |
+51以上 | 50% | 37.5% | 9.37% | 3.12% | 50% |
つまり、
HQ1~3を合計した
HQ全体が生じる確率が各
スキル帯において1~50%となり、さらに
HQと判定された中から12:3:1の確率で各
HQ(1~3)が起こるようになっている。
これは
合成の成否判定・
HQ判定の順番が以下のようになっていることに起因する。
スキル差がマイナスの状態、つまり作ることで
スキルが上がるような
レシピであったとしても、成否判定をパスすれば
HQができる可能性は生じる。成否判定で蹴られる確率が
スキルを満たしている場合よりも高いため、試行全体の対比では完成率が低く感じるが、実際には「成功したうちの1%」という条件のもと判定は行われている。
HQ成功率アップのアイテム・装備など
2017.9.11の調整(
TODO)
(参考値)
スキル差 | NQ | HQ1 | HQ2 | HQ3 | HQ全体 | 備考 |
+11未満 | | | | | | |
+11以上+31未満 | 94.18% | 4.49% | 1.33% | 0.00% | 5.82% | 下位石印1000個で検証 |
+31以上+51未満 | 73.35% | 19.63% | 4.96% | 2.07% | 26.65% | 上位石印1000個で検証 |
+51以上 | 49.33% | 37.23% | 10.36% | 3.08% | 50.67% | 下位石印1000個で検証 |
それぞれ試行回数が1000回と少ないため推測に過ぎないが、おそらく1%ほど
HQ成功率が上がっているのではないかと思われる。
また
HQ1~
HQ3の内訳は、12:3:1で変化無しと思われる。
必要とされる
合成に複数の
合成スキルが必要の場合、
合成品の成否は別途判定される。
つまり例えば
鍛冶・
彫金の双方が必要な
合成の場合、初期段階の
合成の成否が2重に判定されるため、失敗確率も2倍程度の約10%になる。3種の複合
スキルが要求される
合成の場合、同様の理由により失敗する確率は3倍程度の約15%となる、複合が割れやすいと言われるのはこれが理由である。
HQ率に関しては+11での5%、+31での25%、+51での50%の
HQラインを達成しようとする場合、複合する各
スキル全てでこのラインを満たしている必要がある、
メインの
スキルが+51あろうとも、複合の
サブスキルが+51ない限りは
HQ50%にはならないのである。
メイン+51、サブ+31の場合も
HQ率は25%ラインに留まる。
では複合は割れやすいだけで損なだけなのか、という事にもなるが。
複合は各
スキルで
スキルアップ判定は独立して行われており、低いレベルでの
スキル上げに意図的に用いることができる点、それと
HQ率に若干の上昇補正が掛かっているのではないかと言われている点が単体
スキルの
合成と異なる。
また、
レシピによっては完成個数が変化する場合もありこの場合も
HQと呼ばれる。
HQにも段階があり、完成する個数がノーマルとは別に3段階に変化する
レシピも確認されている。これは
プレイヤーの間では便宜上
HQ1,
HQ2,
HQ3と呼ばれている。
これは、過去
合成時の結果ログが
NQ~
HQ3に向かって「~ができた。」「~が完成した!」「~が完成した!!」「~が完成した!!!」と4段階に分かれていて、「!」の数を便宜上当てはめて
HQクラスを設定していた名残であるとも言える。その後ログの出方が変わり、
合成時に「~を*個、
合成した!」、
分解時に「~を*個、得た。」とメッセージが変化するのみになったことで、ログによる
HQクラスの判別は不可能になった。
2017.2.10に
エスカッションクエストと
精魂度が
実装されたことで、条件付きではあるが再び
HQクラスの判別ができるようになっている。
錬成関連のデバッグメッセージには「失敗/ノーマル/ハイ/ウルトラ/ミラクル」というものがあるため、
開発チーム的には「
HQ2=ウルトラクオリティ、
HQ3=ミラクルクオリティ」なのかも知れないが、
プレイヤーの間では既に
HQ1,2,3という呼び方が広まっており、こちらの呼び方をする人はほとんどいない。
公式サイトでもこちらの通称に準じ、
ノーマルクオリティ/ハイクオリティ/ハイクオリティ2/ハイクオリティ3という表記が使われている
。
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