ミスラ風山の幸串焼(みすらふうやまのさちくしやき/Meat Mithkabob)
肉・卵料理の一つ。12個スタック可。
言ってしまえば鳥の串焼きである。
中レベル帯での前衛の代表的な食事で、「山串」と広く通称されている。矛役の食事「山串」と対になる形で盾役の食事「海串」も存在する。
ソロ・PT問わず冒険者の食事として古くから愛される定番であり、第10回ヴァナ・ディール国勢調査「冒険者がよく口にする食品 トップ20」に於いて2位に10万個以上の差を空けて未だにダントツの人気が有る事を証明した。
攻撃力205以降でダルメルの肉料理NQから乗り換える近接アタッカー向けの食事。キャップに到達する攻撃力は、NQ273・HQ296。クァールの肉料理に乗り換える目安は、NQ301・HQ326。*1
効果時間が30分で手軽に使える食事であり、裕福な冒険者には干し肉の上位互換品として低レベルから食されることもある。NQの目安となる301は、装備品やジョブ特性による攻撃力の補正が充実している場合、AFレベルを超えたあたりで乗り換えることになるが、ジョブ・種族によってはLv75でも装備品やジョブ特性による補正がなければ到達しない数値であり、Lv75キャップ時代に適した性能であった。
レベルキャップが上昇した後も、GoV乱獲など効率を突き詰めなくてもよい局面では、コスト的にも優秀な食事であり、上述の第10回ヴァナ・ディール国勢調査の人気へ反映されている。サブスキルでも自作可能なため、実際の人気は国勢調査の数値以上かもしれない。
なお、山串は、STRやAGIは上がるが飛攻は上がらないので、レンジウェポンの威力としてはダルメルパイ等に劣る*2。
スキル上げレシピとしても売れ行きがよく、全ての素材がスタック可能と適している。その結果、調理人が初めて挑む山串の合成は、元手のかかっているスキル上げとなることが多いのでかなり緊張する。合成に失敗して高価なワイルドオニオンから消えたりすると悔しさでいっぱいになる。
「族長専用~」という名称だが「ミスラ風~」ともども種族・族長であることの有無にかかわらず全ての冒険者が使用可能。
このしばらく前から、食事の有用性が広く知れ渡るようになり、アタッカーはゆで卵*4を食べるようになっていた。
しかし、調理スキルをどれだけ上げようと、調理スキル上限4のゆで卵が最上級品となってしまっていたことから、バージョンアップで食事効果全体が変更され、肉料理はSTRだけでなく、攻撃力そのものを上げるように修正された。
その中で最も攻撃力を上げられる食品が山串であった。この時は攻撃力が固定値で上がっていたため、特に低レベルでの攻撃力上昇の効果が大きく、ソロが異常に楽になるという状況をもたらし、一か月後の10月のバージョンアップで固定値から相対値に変更された。
これ以降、最も大きな攻撃力上昇率を持った山串は、攻撃食品の食事効果自体が大幅に変更されるまでの間、前衛用の食事として永く君臨することとなった。
合成・流通の点で見ると、初期の頃はコカトリスの肉の入手が困難で、調理スキルが高い者も少なかったので1本 300 ギル前後で売られていた。その後、ジラートの幻影導入と前後して各地にコカトリス族のモンスターが増え、レベル上げの対象ともなるなど、安定供給の基盤が整った。そのためコカトリスの肉の価格もひとつあたり1000~1500(鯖による)程度になり、1回の合成完成数が12ということから、完成品に至ってはバザーにて1本あたり200ギルを割る販売者も見受けられるようになった。また、当時はNQのものでも1本で効果が1時間持続したため、1回のPTでも使うのは2,3本と長持ちした。
こうして安価かつ高性能な食事として物理攻撃職の食事はほぼ山串のみとなり、その独占性はにんにく農家の陰謀などの騒動も生んだ。また調理人達も安定した収入源として親しむ一方で、いくらスキルを上げても串焼きに終始してしまうことへの不満も募らせていた。
そんな中2004/12/9のバージョンアップで、再度食事効果の大幅見直しが行われ、肉料理は攻撃力アップ系の食事効果にそれぞれのキャップが設定されて使用者の攻撃力によって有効な食事が変化するようになった。
山串はNQの完成数が半分になり、族長串に至ってはHQ2以上での完成となったので価格が高騰、さらに、このパッチの前にも12本スタックできるNQ食事の効果が1本30分に短縮されている。また、スタックできない食事の効果時間が上昇したために山串のコストパフォーマンスが相対的に悪くなった。また飛攻値の上昇効果が削除されたので、狩人からの需要も消えた。同時に、寿司が命中上昇効果のあるカテゴリとして公式にアナウンスされたために、その効果が広く知られるようになり、以前のような猫も杓子も山串状態はほぼ完全に解消された。
それでも従来のイメージでこれを選ぶ冒険者がいることや、12個スタックで持ち運びやすいこと、1ランク上の攻撃食品であるクァールサンドがやや高価であることなどから、適正レベル外でも愛用者は多い。また、比較的安価である割に効果がそれなりに得られる事から、食事効果を消してしまう対コリブリ戦などを行う場合に、消されてもいい食事として持ち歩くプレイヤーが多いようである。
シシカバブは Seekh Kebab または Seekh Kabob と書き、ペルシャ語でシシが串(鉄串)、カバブ(ケバブ)が焼肉の意。つまり串に刺した焼肉のことで、山串のようなバーベキューで良く見るような形の他、ハンバーグのようにミンチにした肉を串の周りに塗り付け焚き火で焼くような様式のものもひっくるめてシシカバブと呼んでいるようだ。
多くはラム肉や牛肉などが使われる。これに照らせば大羊の肉や野牛の肉なども山串の材料として使えそうなものだが、ヴァナ・ディールのミスカバブはコカトリス系の肉しか材料に使えない。
そのシシカバブは「シシケバブ」として、拡張データディスク「アトルガンの秘宝」の舞台エラジア大陸から登場した。こちらはカラクールの肉を刺しており、性能的にも山串の座を窺う勢いである。
ちなみに族長専用山の幸串焼の英名は「Meat Chiefkabob」であり、見てのとおり、シシカバブと音韻を踏んだダジャレとなっている。
陸で採れる食材を刺したミスラ伝統の串焼。
言ってしまえば鳥の串焼きである。
中レベル帯での前衛の代表的な食事で、「山串」と広く通称されている。矛役の食事「山串」と対になる形で盾役の食事「海串」も存在する。
ソロ・PT問わず冒険者の食事として古くから愛される定番であり、第10回ヴァナ・ディール国勢調査「冒険者がよく口にする食品 トップ20」に於いて2位に10万個以上の差を空けて未だにダントツの人気が有る事を証明した。
効果 編
| 名称 | 効果時間 | 効果 |
| ミスラ風山の幸串焼 | 30分 | STR+5 AGI+1 INT-2 攻+22%(キャップ60) |
| 族長専用山の幸串焼 | 60分 | STR+5 AGI+1 INT-2 攻+22%(キャップ65) |
攻撃力205以降でダルメルの肉料理NQから乗り換える近接アタッカー向けの食事。キャップに到達する攻撃力は、NQ273・HQ296。クァールの肉料理に乗り換える目安は、NQ301・HQ326。*1
効果時間が30分で手軽に使える食事であり、裕福な冒険者には干し肉の上位互換品として低レベルから食されることもある。NQの目安となる301は、装備品やジョブ特性による攻撃力の補正が充実している場合、AFレベルを超えたあたりで乗り換えることになるが、ジョブ・種族によってはLv75でも装備品やジョブ特性による補正がなければ到達しない数値であり、Lv75キャップ時代に適した性能であった。
レベルキャップが上昇した後も、GoV乱獲など効率を突き詰めなくてもよい局面では、コスト的にも優秀な食事であり、上述の第10回ヴァナ・ディール国勢調査の人気へ反映されている。サブスキルでも自作可能なため、実際の人気は国勢調査の数値以上かもしれない。
なお、山串は、STRやAGIは上がるが飛攻は上がらないので、レンジウェポンの威力としてはダルメルパイ等に劣る*2。
| 比較対象 | 効果時間 | 攻 | 飛攻 | 上限 | その他の効果 |
| ミスラ風山の幸串焼 | 30分 | +22% | - | 60 | STR+5 AGI+1 INT-2 |
| 族長専用山の幸串焼 | 1時間 | +22% | - | 65 | STR+5 AGI+1 INT-2 |
| コカトリスの煮込み | 3時間 | +22% | ○ | 60 | STR+5 AGI+2 INT-2 MND+1 レジストペトリ |
| ダルメルシチュー | 3時間 | +25% | ○ | 45 | STR+4 VIT+2 AGI+1 INT-2 |
| ダルメルパイ | 30分 | +25% | ○ | 45 | HP+25 STR+4 VIT+1 AGI+2 INT-2 MND+1 |
| ダルメルステーキ | 3時間 | +25% | - | 45 | STR+4 INT-2 |
| イエローカレーパン*3 | 30分 | +20.5% | ○ | 75 | HP+20 STR+5 AGI+2 INT-4 hHP+2 hMP+1 |
| 干し肉 | 30分 | +22% | - | 30 | STR+3 INT-1 |
合成レシピ 編
[調理:下級職人(スキル上限:38)]
炎のクリスタル
コカトリスの肉 + ワイルドオニオン + マウラのにんにく + カザムがらし
NQ:ミスラ風山の幸串焼×6個
HQ1:ミスラ風山の幸串焼×12個
HQ2:族長専用山の幸串焼×6個
HQ3:族長専用山の幸串焼×12個
[調理:下級職人(スキル上限:38)]
炎のクリスタル
ジズの肉 + ワイルドオニオン + マウラのにんにく + カザムがらし
NQ:ミスラ風山の幸串焼×6個
HQ1:ミスラ風山の幸串焼×12個
HQ2:族長専用山の幸串焼×6個
HQ3:族長専用山の幸串焼×12個
スキル上げレシピとしても売れ行きがよく、全ての素材がスタック可能と適している。その結果、調理人が初めて挑む山串の合成は、元手のかかっているスキル上げとなることが多いのでかなり緊張する。合成に失敗して高価なワイルドオニオンから消えたりすると悔しさでいっぱいになる。
HQ 編
「族長専用山の幸串焼(Meat Chiefkabob)」と名称が変化する。美味しく焼けたミスラ風山の幸串焼。
「族長専用~」という名称だが「ミスラ風~」ともども種族・族長であることの有無にかかわらず全ての冒険者が使用可能。
山串を巡る四方山話 編
山串の変遷 編
山串が優秀な前衛用食品として認知されたのは、2002年9月のバージョンアップからである。このしばらく前から、食事の有用性が広く知れ渡るようになり、アタッカーはゆで卵*4を食べるようになっていた。
しかし、調理スキルをどれだけ上げようと、調理スキル上限4のゆで卵が最上級品となってしまっていたことから、バージョンアップで食事効果全体が変更され、肉料理はSTRだけでなく、攻撃力そのものを上げるように修正された。
その中で最も攻撃力を上げられる食品が山串であった。この時は攻撃力が固定値で上がっていたため、特に低レベルでの攻撃力上昇の効果が大きく、ソロが異常に楽になるという状況をもたらし、一か月後の10月のバージョンアップで固定値から相対値に変更された。
これ以降、最も大きな攻撃力上昇率を持った山串は、攻撃食品の食事効果自体が大幅に変更されるまでの間、前衛用の食事として永く君臨することとなった。
合成・流通の点で見ると、初期の頃はコカトリスの肉の入手が困難で、調理スキルが高い者も少なかったので1本 300 ギル前後で売られていた。その後、ジラートの幻影導入と前後して各地にコカトリス族のモンスターが増え、レベル上げの対象ともなるなど、安定供給の基盤が整った。そのためコカトリスの肉の価格もひとつあたり1000~1500(鯖による)程度になり、1回の合成完成数が12ということから、完成品に至ってはバザーにて1本あたり200ギルを割る販売者も見受けられるようになった。また、当時はNQのものでも1本で効果が1時間持続したため、1回のPTでも使うのは2,3本と長持ちした。
こうして安価かつ高性能な食事として物理攻撃職の食事はほぼ山串のみとなり、その独占性はにんにく農家の陰謀などの騒動も生んだ。また調理人達も安定した収入源として親しむ一方で、いくらスキルを上げても串焼きに終始してしまうことへの不満も募らせていた。
そんな中2004/12/9のバージョンアップで、再度食事効果の大幅見直しが行われ、肉料理は攻撃力アップ系の食事効果にそれぞれのキャップが設定されて使用者の攻撃力によって有効な食事が変化するようになった。
山串はNQの完成数が半分になり、族長串に至ってはHQ2以上での完成となったので価格が高騰、さらに、このパッチの前にも12本スタックできるNQ食事の効果が1本30分に短縮されている。また、スタックできない食事の効果時間が上昇したために山串のコストパフォーマンスが相対的に悪くなった。また飛攻値の上昇効果が削除されたので、狩人からの需要も消えた。同時に、寿司が命中上昇効果のあるカテゴリとして公式にアナウンスされたために、その効果が広く知られるようになり、以前のような猫も杓子も山串状態はほぼ完全に解消された。
それでも従来のイメージでこれを選ぶ冒険者がいることや、12個スタックで持ち運びやすいこと、1ランク上の攻撃食品であるクァールサンドがやや高価であることなどから、適正レベル外でも愛用者は多い。また、比較的安価である割に効果がそれなりに得られる事から、食事効果を消してしまう対コリブリ戦などを行う場合に、消されてもいい食事として持ち歩くプレイヤーが多いようである。
英語版山串の語源 編
英名のMithkabobは「シシカバブ」のもじりであると思われる。シシカバブは Seekh Kebab または Seekh Kabob と書き、ペルシャ語でシシが串(鉄串)、カバブ(ケバブ)が焼肉の意。つまり串に刺した焼肉のことで、山串のようなバーベキューで良く見るような形の他、ハンバーグのようにミンチにした肉を串の周りに塗り付け焚き火で焼くような様式のものもひっくるめてシシカバブと呼んでいるようだ。
多くはラム肉や牛肉などが使われる。これに照らせば大羊の肉や野牛の肉なども山串の材料として使えそうなものだが、ヴァナ・ディールのミスカバブはコカトリス系の肉しか材料に使えない。
そのシシカバブは「シシケバブ」として、拡張データディスク「アトルガンの秘宝」の舞台エラジア大陸から登場した。こちらはカラクールの肉を刺しており、性能的にも山串の座を窺う勢いである。
ちなみに族長専用山の幸串焼の英名は「Meat Chiefkabob」であり、見てのとおり、シシカバブと音韻を踏んだダジャレとなっている。
関連項目 編
【調理】【にんにく農家の陰謀】【コカトリスの肉】【ジズの肉】【焼き鳥職人】【寿司】【食事革命】【シシケバブ】- *1
- イエローカレー・イエローカレーパンであれば、ソロでNQ293・HQ318。
- *2
- 遠隔武器メインであれば、ポトフ等がお奨め
- *3
- ソロの値
- *4
- 当時の食事効果はSTR+5。STR上昇でこれを上回る食事はなかった。