Glavoid

記事名読み
ぐらう゛ぉいど
アビセア-タロンギに出現する紫色のサンドウォーム族ギガウォームNM
2010年6月22日のバージョンアップで追加された。

Glavoid
出現条件
アビセア-タロンギ(I-5)のテンキー3の位置にある???だいじなもの脂の乗ったコカトリスの皮」「湿ったサンドウォームの殻」「瑞々しいマンティコアのたてがみ」「滲んだナットの翅」を所持した人が調べるポップする。
だいじなものポップさせた時点で消失する。

ボスGlavoid
ボストリガー脂の乗ったコカトリスの皮湿ったサンドウォームの殻瑞々しいマンティコアのたてがみ滲んだナットの翅
3 AlectryonMinhocao(時間ポップ)MuscalietAdze(時間ポップ)
トリガー動くエフトの卵コカトリスの尾肉-ふさふさの上髭強靭なたてがみ-
2 AbasCluckatrice(コカトリス雑魚)-TefenetHieracosphinx(マンティコア族雑魚)-
1 Canyon Eft(雑魚)エフトの卵 --Jaguarundi(クァール雑魚)しびれる上髭--




特徴
ブラッドウェポンを複数回使用(条件不明、最短リキャ1分30秒を確認)。
発動時にターゲット中のPCヘイトを減少させる。減少量は戦闘後半にいくほど大きくなる。
またブラッドウェポン効果中は物理魔法のどちらかを完全に無効化する。
そのため、戦闘終盤に物理無効付きのブラッドウェポンが発動すると盾役がなかなかターゲットを取り戻せなくなる場合がある。

クエイクIIストンガIV、スロウガを詠唱する。
スタンは効くため、ガ系魔法は適時止めておきたい。
ただし徐々にスタン耐性がついてくる模様。

特殊技使用中は物理吸収魔法詠唱中は魔法吸収となる。この際与ダメージが2倍となる(=通常の2倍の量でHP回復される)。

戦闘開始から60分が経過するとハイパー化し、防御力回避率魔法攻撃力などが激増する。
こうなるともう勝利する見込みが薄くなるため、できるだけHP吸収回復されずにダメージを与え続けることが肝心となってくる。

頻繁にダメージ吸収状態が生じるため、レスポンスの遅いペットアタッカーは向かない。ディスゴージダメージ分散目的もかねて盾役以外も殴りに参加する、または前衛全員が盾を兼ねる前衛盾で攻略が行われることがあるが、この場合、削りは加速するが特殊技の頻度(吸収状態の頻度)が激増するため、前衛全員により高い状況観察能力が求められる。敵本来の強さ以上に参加者全員の協力が求められる戦い方と言える。

魔法詠唱中は敵TP技が発生しないため、このタイミングにWSをまとめて叩き込むスタイルでの戦闘のほうが、グラヴォイド戦に不慣れなプレーヤーでも対応しやすく、攻略時間が短縮されるケースもある。

弱体の中でも静寂スロウは迅速に治す必要があるため、後衛に加え、前衛盾に参加する前衛やまびこ薬を2D以上用意するといいだろう。
名称範囲効果空蝉備考
ダストヴォイド前方範囲ダメージ+長距離ノックバック
脱衣(全部位)
消去
スラヴェラスゲイル前方範囲物理ダメージ
強スロウ悪疫
5枚
イオリアンヴォイド自身中心範囲風属性魔法ダメージ
暗闇静寂
消去
エクストリームパーゲーション自身中心範囲ステータス変化吸収消去
デシケーション自身中心範囲アビリティが使用済みになる貫通
ゴージ自身中心範囲HP吸収
シェル等で軽減可能
ダメージは範囲内のPCで頭割り
消去
ディスゴージ前方範囲土属性ダメージ
ダメージは範囲内のPCで頭割り
消去

かつて、このNMと戦う際の最大のネックは特殊技ディスゴージ」「ゴージ」であった。

当時、ディスゴージダメージ上限
注釈1
かつては吸収分のダメージと推測されていたが、吸収されていない開幕直後でも数千のダメージを被ることもあり、吸収以外に要素があるのかランダムである可能性が高い。
は非常に高く、少人数で頭割りしても数千ものダメージを被って即死するほどの威力だった。アイテムレベル装備をもってしてもきちんと対処する必要があったが、他の同ランクNMと難易度が変わりすぎたためか、2015.9.16に「ディスゴージ」「ゴージ」の威力が調整され、下位サンドウォーム同様の2500ダメージキャップが設定された。これにより即死圏外のHP維持が可能となり、従来のような厳重な対策をせずともゴリ押しでの撃破もできるようになった。

それまでは以下のような方法で対処されていた。

この技は身替の術回避可能なため、盾役忍者にするのも有効である。その際はリキャストや効果の切れ目に注意が必要。その他の方法として踊り子扇の舞いも有効である。

また、これらのWS怒りの一撃避けの要領で回避することができる。
やり方としてグラヴォイドを殴る際には近接攻撃が届くギリギリで攻撃し、該当WSのログが表示されたらすぐに後ろに数歩下がることで回避できる。そこまで離れる必要は無く2~3ガルカ程度下がればWSの効果範囲外となる。
ディスゴージは余裕を持って回避できるが、ゴージは発動を見てすぐに下がらないと回避は難しい。ちなみに回避した場合でも敵のWSは不発になるわけではなく「発動したがその効果を受けない」といった形になる(勿論、範囲内に他PTメンバーがいた場合は巻き込まれる)。
多少のコツは必要とするが、この対処法を覚えておけば少人数での討伐も比較的楽に行うことができるだろう。
以前はファランクスをかけていると「ゴージ」「ディスゴージ」のダメージが0になるというバグがあったが2012年2月14日のバージョンアップで修正された。
能力吸収について
エクストリームパーゲーションによるステータス変化吸収後はディスペルフィナーレをかけることである程度のステータス強化は打ち消すことが出来る。

吸収させると危険なステータス変化として、以下のものは注意したい。

逆に、吸収させることで有利に戦えるようになる弱体方法もある。
スラヴェラスゲイル」の強スロウ悪疫をそのまま返すことも可能。
この場合はヘイストを吸われても効果を打ち消せるためなかなか有効。
しびれ薬を服用した盾役以外のPCを近づけ吸収させると効果中は魔法物理攻撃ほぼ全て完封することが可能。


ベロシティショットかまえるなどマイナス効果が付随するアビリティ吸収させることも可能だが、吸収されたプロテスシェルディスペルする際に邪魔になる、一緒に消してしまうなど利用し難い。

なお、過去のサンドウォームと異なり、食事効果は吸収されない。
砂蚯のアートマ闘魂鉢巻ブリスクマスクグラヴォイドの殻(1~2)、不消化尾羽金行の原石金行の絵札
称号が「グラヴォイドスタンピーダー」(Glavoid Stampeder:グラヴォイドを敗走させたもの)に変化する。

また、湧かせた人はだいじなもの欠けたサンドウォームの牙」が得られる場合がある。

また、アビセアクエスト伝承の大蚯蚓」のオファーを受けていれば、クエストクリアすることができる。
名称について
映画『トレマーズ』が元ネタである可能性が高い。というのも、この作品では「Graboid」という巨大なワームが登場するためだ。
もしかしたらこれに「void(無効)」を組み合わせて作った名称なのかもしれない。
関連項目
サンドウォーム族】【アビセア】【伝承の大蚯蚓
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