ワーム(わーむ/Worm)
モンスターの一種族。アモルフ類ワーム族。
通称「ミミズ」。
ワーム族モンスターの最大の特徴は移動できないことにある。プレイヤーの足止めにバインドを使ってくるが、冒険者から見てワーム族がおなつよ以上でもない限り、たいていの場合は難なく逃げ出すことができる。
非戦闘状態のワームは時折「ボコーン」という音と共に地面に引っ込み、やや移動した別の位置から「コオーン」という音と共に再出現する。地形によっては段差を超えた移動をする事もあり、山の向こうや崖の上など、手が出せない位置にいたワームが突然目の前に出現して襲い掛かってくることもある。
戦闘状態に無いワームは筒状で垂直に立っているので、どちらが正面かわかりにくく、「不意打ち」を使いにくい。白っぽい方が背であるが、光の当たり具合によっては色から判断することは難しい。口の周りの4本の触覚のうち短い2本があるほうが腹なので、こちらで判断するとよいだろう。戦闘状態になればヘイトが一番高いプレイヤーの方に身体を曲げるため、どちらが正面かは一目でわかる。

多くのワーム族は黄土色だが、NMや一部エリアには黒いものもいる。また、アビセアエリアなどには白いエントゾアンという亜種もいる。なお、黄土色のワームと一口に言っても、クォン大陸方面のワームは頭部が茶色く、ミンダルシア大陸方面のワームは頭部が赤いという微妙な違いがある。
他のアモルフ類が有する物理攻撃への耐性は持たない。
使用する魔法はストーン系・ストンガ系・クエイク・ラスプ・ストンスキン等の土属性魔法全般と、自身が動けないため対象を足止めするバインドも使う。*1MPがあるのでアスピルが効く。ジョブは黒魔道士と思われるが、ストンスキンを使用するなど謎な部分が多い。
「あやつる」ことはできるが、移動できないのであやつる意義が少ない。しかし、「地竜大王」「應龍来来」のようなBFにおいては、あやつることによって対象を無力化する手法が取られることがある。
ソロまたは低レベルパーティがレベル上げの対象にすることが多い。代表的な狩場は、シャクラミの地下迷宮、コロロカの洞門、龍王ランペールの墓、クフィム島、アットワ地溝など。
離れていると魔法攻撃しかしてこないことから、魔法の間隔を計って遠隔武器のみで攻撃することで、安定したスキル上げを行うことも出来る。
また、狩人は遠隔攻撃が主体となるため、ソロで安全に経験値を稼ぐ場合はワーム族が格好の獲物となる。サポートジョブを忍者にすることで、ガ系以外の魔法を無力化できるのも大きい。アルタナの神兵の実装により、ワーム族のみを狩り続けるソロ活動が出来るエリアが大幅に増えたのも注目すべき点であろう。
現在でも、ノックバック系のWSを当てると、地面に刺さったまま横軸移動したり、こちらがノックバック技を食らって立ち位置が変わった際に、一旦遠くに走っていって戻ってくるような動きを見せる事がある。シャクラミの地下迷宮など、この状態で壁に埋まると、エリアによってはこちらが手を出せなくなる事が稀にある。
他にも、半透明もしくは透明のまま地面から出現したりと、気味の悪いバグが後を絶たない不思議なモンスターでもある。
β版では広い範囲でリンクしたことから、地下で繋がっているとネタにされた事がある。
通称「ミミズ」。
Tunnel Worm 〔トンネルワーム〕
クォン大陸全土の地中に広く分布する環形動物。エルヴァーン族の生物学者クラボエール男爵の説によると、彼らは地中深くに住み、普段は土や岩を食す大人しい生物らしい。しかし、誤ってクリスタルを食べてしまうと、方向器官が狂ってしまい、地表付近へと向かってしまうケースがある。その際、人の歩行のリズミカルな振動が地中に伝わると、慣れない感覚にパニック状態になった個体が、地表にとび出てきたり、人に襲いかかったりするようだ。彼らの腹中には、地中深くにしか見られない珍しい鉱物が、未消化のまま残っていることも多く、思わぬ発見があるかもしれない。
→うごめく敵たち グスタベルグ地方より。
ワーム族モンスターの最大の特徴は移動できないことにある。プレイヤーの足止めにバインドを使ってくるが、冒険者から見てワーム族がおなつよ以上でもない限り、たいていの場合は難なく逃げ出すことができる。
非戦闘状態のワームは時折「ボコーン」という音と共に地面に引っ込み、やや移動した別の位置から「コオーン」という音と共に再出現する。地形によっては段差を超えた移動をする事もあり、山の向こうや崖の上など、手が出せない位置にいたワームが突然目の前に出現して襲い掛かってくることもある。
戦闘状態に無いワームは筒状で垂直に立っているので、どちらが正面かわかりにくく、「不意打ち」を使いにくい。白っぽい方が背であるが、光の当たり具合によっては色から判断することは難しい。口の周りの4本の触覚のうち短い2本があるほうが腹なので、こちらで判断するとよいだろう。戦闘状態になればヘイトが一番高いプレイヤーの方に身体を曲げるため、どちらが正面かは一目でわかる。

多くのワーム族は黄土色だが、NMや一部エリアには黒いものもいる。また、アビセアエリアなどには白いエントゾアンという亜種もいる。なお、黄土色のワームと一口に言っても、クォン大陸方面のワームは頭部が茶色く、ミンダルシア大陸方面のワームは頭部が赤いという微妙な違いがある。
特徴 編
他のアモルフ類が有する物理攻撃への耐性は持たない。
ワーム族と戦う 編
近接攻撃が届く範囲では魔法は一切使用しないが、アクティブな個体の聴覚感知に引っかかるなど、互いの距離が離れていると黒魔法で攻撃してくる。使用する魔法はストーン系・ストンガ系・クエイク・ラスプ・ストンスキン等の土属性魔法全般と、自身が動けないため対象を足止めするバインドも使う。*1MPがあるのでアスピルが効く。ジョブは黒魔道士と思われるが、ストンスキンを使用するなど謎な部分が多い。
「あやつる」ことはできるが、移動できないのであやつる意義が少ない。しかし、「地竜大王」「應龍来来」のようなBFにおいては、あやつることによって対象を無力化する手法が取られることがある。
ソロまたは低レベルパーティがレベル上げの対象にすることが多い。代表的な狩場は、シャクラミの地下迷宮、コロロカの洞門、龍王ランペールの墓、クフィム島、アットワ地溝など。
離れていると魔法攻撃しかしてこないことから、魔法の間隔を計って遠隔武器のみで攻撃することで、安定したスキル上げを行うことも出来る。
また、狩人は遠隔攻撃が主体となるため、ソロで安全に経験値を稼ぐ場合はワーム族が格好の獲物となる。サポートジョブを忍者にすることで、ガ系以外の魔法を無力化できるのも大きい。アルタナの神兵の実装により、ワーム族のみを狩り続けるソロ活動が出来るエリアが大幅に増えたのも注目すべき点であろう。
特殊技 編
名称 | 範囲 | 効果 | 備考 |
渾身の一撃 | 近接単体 | 物理ダメージ+ノックバック | |
震動 | 自身中心範囲 | 土属性ダメージ+DEXダウン | 空蝉全消滅 |
消化液弾 | 遠隔単体 | ダメージ+攻撃力ダウン(50%) | 空蝉貫通 |
土竜巻 | 自身中心範囲 | 土属性ダメージ+命中率ダウン | 空蝉全消滅 ラーニング可能 |
MP吸引 | 遠隔単体 | MP吸収 | 空蝉貫通 |
サウンドバキューム | 単体 | 静寂 | 空蝉貫通 |
スピリットバキューム | TP吸収 | Nightmare Worm (デュナミス-タブナジア)が使用 | |
マッドストリーム | 自身中心範囲 | 土属性?ダメージ(強) +ラスプ +バインド +スロウ +魔法防御力ダウン(-50以上) | Pallid PercyなどエントゾアンNMが使用 |
バグについて 編
過去には、ヘイトを持つプレイヤーに向かってミミズが少しずつ移動する、戦闘状態になると地上に胴体を現した格好のままで高速移動するなどという、とんでもないバグが存在した。一部のワーム族はアクティブであったため、リンクしようものなら多数のワームが高速で群がってくるという洒落にならない状況が見られた。襲われて逃げているほうからするとたまったものではなかったが、傍から見ている限りではかなり笑える光景であった。現在でも、ノックバック系のWSを当てると、地面に刺さったまま横軸移動したり、こちらがノックバック技を食らって立ち位置が変わった際に、一旦遠くに走っていって戻ってくるような動きを見せる事がある。シャクラミの地下迷宮など、この状態で壁に埋まると、エリアによってはこちらが手を出せなくなる事が稀にある。
他にも、半透明もしくは透明のまま地面から出現したりと、気味の悪いバグが後を絶たない不思議なモンスターでもある。
β版では広い範囲でリンクしたことから、地下で繋がっているとネタにされた事がある。
関連項目 編
【モンスター】【アモルフ】【ミミズファンタジー】【地竜大王】【Ambitious Arnold】- *1
- 公式イベントにて登場した時にはバインガを使用したこともある。