ヤーン(やーん/Yawn)
アプカル族の特殊技 編
範囲睡眠技。アプカルと対峙する機会は少ないが、なかなか嫌な特殊技が揃っている。範囲に睡眠をもたらす嫌な技であり、うっかり後衛が巻き込まれたりすると危険である。
しかしながら視線判定ではある為、構えから発動の間までに後ろに向く事で回避する事が可能。
青魔法としてラーニング可能。
青魔法 編
Lv64 BP3 MP55 詠唱時間3.0秒 再詠唱時間60秒
系統:魔法-弱体 属性:光 追加特性:レジストスリープ(4)
自身の周囲の敵を眠らせる。
ステータスボーナス:CHR+1 HP+5
範囲睡眠技で効果時間は最大80秒。光属性ということもあり、レベリングやメリポPTでも骨・コウモリ・インプ等のリンクすると極めて厄介な敵に対してのリンク処理魔法として役立つであろう。白魔法「リポーズ」の追加により、ヤーン→リポーズという光属性での上書きも可能になった。
ただしPC自身を中心とした視線技であることに注意したい。そっぽを向いた敵がまじっていると、その敵に対しては失敗してしまう。ソロではリンクした相手は大抵の場合PC自身を向いているのであまり問題とならないが、PTの際は敵がこちらを向いていないこともあり、その場合は効果無しとなってしまう。ヤーンの視線判定は「相手の向き」と「詠唱者の位置」が問題であって、ターゲットは関係なく詠唱者の向きも関係ない。敵に背中を向けたままヤーンを唱えても効果がある。
青魔道士が習得できる睡眠系魔法で消費MPが55と多めにも拘らず、上記のような視線技である制限やランクが他の睡眠系青魔法三種と同じであり上書きが出来ない*1など、同じ光属性のシープソングに比べると使い難さの方が目立つ。
なお、範囲魔法であるがスリプガや魔物達のララバイと違い幻影を貫通する特徴がある。寝かした上で幻影を消滅させる必要が出ることもあるので注意が必要。
2006年7月25日のバージョンアップで魔法命中率が上方調整された。この際にシープソングは調整されておらず、光属性の睡眠ソースとしてはこのヤーンが一歩抜きん出た形となった。
付記 編
その妙な語感と、タブ変換で簡単に出せるという二重の理由から、意味とは無関係に乱発されることがある。詳しくは「【ヤーン】」を参照。
関連項目 編
【アプカル】【魔法系青魔法】【弱体系青魔法】【睡眠】【【ヤーン】】- *1
- スリプルI系やララバイ等と同じランクである。