ドラゴンミッション(どらごんみっしょん)
三国ミッションのうちランク2の3番目(M6/M2-3)を指す通称。タイトルは以下の通り。
二部構成になっており、本国で指令を受けた後他2国を巡回してそれぞれの国の自国領事館からの依頼をこなす展開となる。回る順番は自由だが、いずれも後半に訪れた国のダンジョンにおいてドラゴンとのBF戦を行うことになるため、こう呼ばれる。
なお後半のドラゴン戦のみを指して「ドラゴンミッション」と呼ぶことが多いので、前半部に参加したい・手伝ってほしい場合は気をつけた方が良いだろう。
また、後半部はBFが共通であれば、異なる所属国のドラゴンミッションであっても同時にクリア可能である。この事を知らないプレイヤーも存在するので、メンバーを募る際には覚えておくと集めやすくなるかもしれない。
BF突入時に強化は消える。
BF内にドラゴンタイプとアーリマンタイプがそれぞれ一体ずつ出現する。
モンスターの名称は場所により異なる(下記参照)が、ステータスに目立った変化はない。ドラゴンに引き寄せがある点以外は普通のモンスターと変わらない攻撃を仕掛けてくる。
ただし、ザルカバードに通常配置されているドラゴン族が使わないボディプレスも使用する*1。
高レベルであれば力技で容易に押し切れるが、レベル制限で少人数で挑む時には戦術にも工夫が必要だった。
例えばドラゴンに睡眠は有効だがアーリマンには通りにくいため、ドラゴンを寝かせてアーリマンからやるのが鉄板だった。また、カオスブレードによる呪いで大幅にHP/MPが減ることもあり、聖水も必要だった。
これを完遂することでランク3になり、公認冒険者として認められる。
実装当初はレベル制限が無く高レベルのソロで楽々倒せていたが、それが問題視されたのか→2003年2月5日のバージョンアップにてLv25制限が課せられた。とはいえ難易度は低めなのでLvに見合った装備と極端に偏った編成でなければクリアは容易だった。ジョブにもよるが、ソロでのクリアも可能であり、腕試しとして挑戦するプレイヤーもいた。
また、以前はプロテスIVなどの強化魔法をBF突入前にかけておくことで有利に戦闘を行うことが出来たが、2007年6月6日のバージョンアップで経験値ロストがなくなって以降は強化魔法の持ち込みができなくなっている。
また、かつてはアーリマンタイプの敵を倒して経験値が得られたので、アーリマンを倒す→レベルアップしてHP/MP全快→ドラゴンを倒すという戦法も可能だった。しかし、いつの間にか経験値が入らないように変更されてしまった模様。
2011年2月15日のバージョンアップでは再びレベル制限が撤廃された。
異常な戦闘力の高さを持つ三兄弟であったが、討伐するにあたりいくつかのバグもしくは仕様が用いられていた。
三兄弟は何も戦利品を持っていないとされ、純粋に強敵を討伐することが目標であるならば、最終地点とも言うべき存在であった。なお、製品版のKing Behemoth(実装当初)同様、救援を出してとにかく多人数で叩くというお祭り騒ぎも見られた。Seekerだけは100人で叩こうがそれらを楽に全滅させる強さを誇っていたが、物理停止したSpotterやWatcherはMPが尽きるとまさにサンドバッグであった。
二部構成になっており、本国で指令を受けた後他2国を巡回してそれぞれの国の自国領事館からの依頼をこなす展開となる。回る順番は自由だが、いずれも後半に訪れた国のダンジョンにおいてドラゴンとのBF戦を行うことになるため、こう呼ばれる。
なお後半のドラゴン戦のみを指して「ドラゴンミッション」と呼ぶことが多いので、前半部に参加したい・手伝ってほしい場合は気をつけた方が良いだろう。
また、後半部はBFが共通であれば、異なる所属国のドラゴンミッションであっても同時にクリア可能である。この事を知らないプレイヤーも存在するので、メンバーを募る際には覚えておくと集めやすくなるかもしれない。
攻略 編
レベル無制限、6人制限、15分制限。BF名「ランク2最終ミッション」。BF突入時に強化は消える。
BF内にドラゴンタイプとアーリマンタイプがそれぞれ一体ずつ出現する。
モンスターの名称は場所により異なる(下記参照)が、ステータスに目立った変化はない。ドラゴンに引き寄せがある点以外は普通のモンスターと変わらない攻撃を仕掛けてくる。
ただし、ザルカバードに通常配置されているドラゴン族が使わないボディプレスも使用する*1。
高レベルであれば力技で容易に押し切れるが、レベル制限で少人数で挑む時には戦術にも工夫が必要だった。
例えばドラゴンに睡眠は有効だがアーリマンには通りにくいため、ドラゴンを寝かせてアーリマンからやるのが鉄板だった。また、カオスブレードによる呪いで大幅にHP/MPが減ることもあり、聖水も必要だった。
報酬 編
勝利すると各BFに応じた称号を得られる他、闇の血族の証(だいじなもの)を入手する。これを完遂することでランク3になり、公認冒険者として認められる。
BFエリア | ドラゴン | アーリマン | 称号 |
ホルレーの岩峰 | Dread Dragon | Spotter | ドレッドドラゴン スレーヤー |
ワールンの祠 | Dark Dragon | Seeker | ダークドラゴン スレーヤー |
バルガの舞台 | Black Dragon | Searcher | ブラックドラゴン スレーヤー |
備考 編
ウィンダスとバストゥークに所属するほとんどのプレイヤーはここで初めてBF戦を経験する事になる。サンドリア所属のプレイヤーはM1-3「子供の救助」でBF戦を経験するが、駆け出しのソロではクリアが困難な本格的なBF戦という意味ではやはりこれが初めてのケースが多いだろう。実装当初はレベル制限が無く高レベルのソロで楽々倒せていたが、それが問題視されたのか→2003年2月5日のバージョンアップにてLv25制限が課せられた。とはいえ難易度は低めなのでLvに見合った装備と極端に偏った編成でなければクリアは容易だった。ジョブにもよるが、ソロでのクリアも可能であり、腕試しとして挑戦するプレイヤーもいた。
また、以前はプロテスIVなどの強化魔法をBF突入前にかけておくことで有利に戦闘を行うことが出来たが、2007年6月6日のバージョンアップで経験値ロストがなくなって以降は強化魔法の持ち込みができなくなっている。
また、かつてはアーリマンタイプの敵を倒して経験値が得られたので、アーリマンを倒す→レベルアップしてHP/MP全快→ドラゴンを倒すという戦法も可能だった。しかし、いつの間にか経験値が入らないように変更されてしまった模様。
2011年2月15日のバージョンアップでは再びレベル制限が撤廃された。
FINAL FANTASY XI βVersion にも登場していたアーリマンたち 編
当ミッションに登場するアーリマン族は、β版後期に解放されたラングモント峠の扉手前の広間、通称「神殿」に出現していた。SeekerとSpotter、これに現在は何故かSearcherに改名されているWatcherを合わせ、アーリマン三兄弟と通称されていた。彼等は公式にはアナウンスされなかったものの、β版最強のネームドモンスター(NM)であった。なお、ドラゴンミッションに登場しなかったWatcherは、後にモブリンズメイズモンガーのMMM第2営業部に出現するようになった。- Seeker
戦士の能力を持つ。物理攻撃の追加効果で状態異常が付与されるが、一撃のダメージが300~500に及び、しかも攻撃間隔が早いため、ターゲットされたが最後、異常を確認する間もなく一瞬で戦闘不能になること請け合いであった。
- Spotter
白魔道士の能力を持つ。当時の冒険者が使用不可能であった高位のプロテス3やシェル3、ストンスキンで防御を固め、ホーリーで攻撃を行った。追加効果はないものの物理攻撃はSeeker並であったため、ホーリーのダメージがそれを下回っているという有様であった。
異常な戦闘力の高さを持つ三兄弟であったが、討伐するにあたりいくつかのバグもしくは仕様が用いられていた。
- 物理止め,物理停止
PCをターゲットした直後の攻撃が魔法であり、その魔法によってPCが即死した場合、そのモンスターは物理攻撃を一切行わなくなるというバグもしくは仕様。凶悪な物理攻撃に比べると魔法がまだマシであるSpotterとWatcherの討伐に用いられた。魔法を使わないSeekerには当然ながら通用しないため、Seekerはβ版最強のネームドモンスターとして君臨した。AsphodelやSlobbering Sue、Skewer Samの討伐でも利用されていた。
- 共食い,同士打ち,相打ち
三兄弟がお互いを攻撃し合い、そのまま倒れてしまうというバグもしくは仕様。何故このような現象が発生していたのか詳細は不明。上記物理止めが通用しないSeekerは、SpotterもしくはWatcherと共食いさせなければ神殿から消し去ることはできないとされていた。
三兄弟は何も戦利品を持っていないとされ、純粋に強敵を討伐することが目標であるならば、最終地点とも言うべき存在であった。なお、製品版のKing Behemoth(実装当初)同様、救援を出してとにかく多人数で叩くというお祭り騒ぎも見られた。Seekerだけは100人で叩こうがそれらを楽に全滅させる強さを誇っていたが、物理停止したSpotterやWatcherはMPが尽きるとまさにサンドバッグであった。
関連項目 編
【サンドリアミッション】【バストゥークミッション】【ウィンダスミッション】- *1
- 少なくともBlack DragonとDread Dragonに使用報告がある。