神威
しんい/Divine Might/Pentacide Perpetrator
基本的な
戦術は
クエストの時と同様、
キープ役が持ちこたえている間に他のメンバーが全力で各個撃破していく。
ただし盾能力の向上により
マラソンをする必要性は薄くなっており、広場から出てこないTTは無視しておき、入り口~通路~階段の間で
戦闘・および
キープを行うのが主流となっている。
倒す順番としてはおおよそ
キープの厄介な順にEV(
アロガンズインカーネイト)>GK(
明鏡止水)>MRHM(どちらでも)>TTあたりか。
キープ役は低難易度であれば、使用する盾にもよるが
ナイト一人で十分務まる。高難易度の場合は2人以上ないし専属の
回復補助役を置いておいた方が無難。
30分での5連戦となるため、
パーティの戦力次第では「とてやさ」でも時間切れとなる危険がある。個別
AA戦の時よりも
HPは減っているようだが
攻撃力は据え置きのため、迂闊に
戦闘不能にならないよう気を付けたい。
なお、各
AAを倒すたびにそれぞれの
戦利品を
ドロップするため、必ずしも全ての
AAを倒しきる必要は無い。戦力が不十分だから初めから2~3体狙い、というやり方も可能である。
AA固有の
戦利品は該当
AAしか落とさないため、その点は留意しておく必要がある。
「
神威」の読み方については、ゲーム中で読み仮名が出ないこともあり「しんい」「かむい」の2説があったが、
スクウェア・エニックス自身が編集・発行した公式
攻略本(いわゆる「
ワールドリポート」のversion.050224)の
称号に関する記述(あいうえお順に配列されている)から、「しんい」が正しいとみられる。また、同じく
スクウェア・エニックス監修の「
ヴァナ・ディール通信バストゥーク共和国特集号」巻末の「
ヴァナ・ディール難読漢字読みかた帖」でも「しんい」と明記され決着している
明確な区分けとして、【「しんい」:神の威光・威力】、【「かむい」:アイヌ語で神】と定義されているため、物語を進めていれば自然と「しんい」と認識するべきものである。
。
ただしウェブサイトの検索エンジンを使って調べてみると、「かむい」と読んでいる場合が圧倒的に多い。
もともとアイヌ語の「カムイ」への当て字として「
神威」という漢字が古くから用いられており、他の作品でも「
神威」を「かむい」と読んでいる場合が圧倒的に多い。北海道の「
神威岬(かむいみさき)」をはじめ、地名・人名などでは通常「かむい」と発音するので、そちらと混同されたものと思われる。旧帝国海軍の水上機母艦「
神威」は「かもい」と発音するが、これもアイヌ語の変形である。他作品では「銀と金(福本伸行)」、「修羅の門(川原正敏)」など。カタカナならば「カムイの剣(矢野徹)」、「カムイ伝(白土三平)」など。ゲームでの使用例はサムライスピリッツの必殺技「カムイムツベ」サガフロンティア2の体術技「カムイ」といった具合。
こうした理由もあって、
ヴァナ内でも「かむい」で充分通じる。また、
PS2版では「しんい」では
変換できずに「かむい」で一発
変換できる。
英語における
クエスト名の「Divine Might」は「神の力」の意。
称号の「Pentacide Perpetrator」は「五
戦士を殺めし犯人」といったニュアンスである。
上位ミッションBFの
称号「ペンターク パシ
ファイアー」(Pentarch Pacifier)は「ペンタークを制圧した者」という意味。ペンタークが「5人の
アーク・ガーディアン」という意味なら"Pentark"となりそうなものだが、微妙に綴りが異なっている。この場合は「首位の、第一級の」を意味する"arch-"と
アーク・ガーディアンの"ark"をかけているのかも知れない。
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