免罪符(めんざいふ/Abjuration)
呪われた装備を解呪するのに必要なもの。
免罪符とそれに対応する呪われた装備を、北サンドリア(L-6)のサンドリア大聖堂にいるAlphollon C Meriardにトレードすると、呪いが解かれ、装備出来るようになる。
もしくは、ドメインポイント400ポイントと交換することでも入手できる。
供物の免罪符は文字通りの神食事アンブロシアが得られるため、特に後衛陣に人気が高い。
長らく甘露の免罪符(アムリタ)は恐らく使う機会などネタ以外にありえないと考えられていたが、連合軍戦績NMの素材として神樹液が得られるようになり、またアビセアやVWなどで御神木が多量に供給されるようになったため、アムリタの使用も実用的となってきている。
具体的には、海霊頭・海霊脚などはドロップ対象がそれぞれ四神が内2柱であるため、比例してドロップ量も多いが、地霊胴・海王脚などは依然として72時間抽選POPの上位HNMからのドロップであった上、人気も高いために非常にレアリティが高かった。
トゥー・リアの免罪符は、四神がトリガーであることにより、相対的にレアリティは低い。ただ、これは地上HNMの免罪符のレアリティが高すぎることによる相対的なものであって、入手にはアライアンス単位の人数が求められ、絶対的には容易なものではない。
エインヘリヤルの実装後、英霊の免罪符と冥王の免罪符が追加され、同時に緩和の一貫として地上HNMの免罪符もエインヘリヤルで入手が可能となった。しかしエインヘリヤルの難易度の高さなどから供給があまり増えず、緩和後もレアリティは高い。
75以上のレベルキャップ引き上げにより当時では考えられない程の少人数での攻略が可能になったが、キャップの引き上げに伴い高性能の装備も多数追加されたため、それらと比較すると少々苦しい性能になってしまったものも多い。
その後錬成によるオーグメント性能の付与と言う救済処置は行われた。当時の栄光を取り戻すとまではいかなかったが、これにより独自の地位を築いた装備も存在する。
Lv99向けの新免罪装備として、歳星の免罪符から辰星の免罪符までが2012年3月27日のバージョンアップで実装された。
アイテムレベル向けの新免罪装備として、海神の免罪符から水星の免罪符までが2015年8月5日のバージョンアップで実装された。
ここで免じられる「罪」は霊魂の罪のこと。カトリックでは多くの人間は死後、天国に行く前に煉獄で焼かれ、清められるとされるが、免罪符を買うとその浄罪が軽減されると説かれた*1。
しかし悔い改めることや懺悔をせず、金を払うだけで罪が軽くなるという考え方はカトリック教会内でも議論を呼び、大きな宗教改革を引き起こすことになる。
ヴァナ・ディールにおける免罪符は、禁忌を破った罪を赦し、呪いを解くために用意された精霊の試練という位置づけなので、この現実世界の免罪符とは大きく異なっている。
免罪符とそれに対応する呪われた装備を、北サンドリア(L-6)のサンドリア大聖堂にいるAlphollon C Meriardにトレードすると、呪いが解かれ、装備出来るようになる。
免罪符と入手先 編
Lv75以下免罪装備 編
ILなしLv99免罪装備 編
レギオンBFとヴォイドウォッチ戦で入手できる。IL119免罪装備 編
いずれもエスカ-ル・オンのギアスフェットNMがドロップする。両手・両足はstep1、頭・両脚はstep2、胴はstep3のNMに対応する。もしくは、ドメインポイント400ポイントと交換することでも入手できる。
その他 編
装備品のものではないが免罪符と名の付くものに「甘露の免罪符」「供物の免罪符」がある。それぞれ呪われた飲料、呪われたスープを解呪するために必要になるもので、これらは四神のトリガーを落とすNMから入手できる。また獣人印章60ムーンオーブ戦「死生の苦輪」の固定ドロップ枠として甘露・供物ともに入手できる他、甘露の免罪符はル・ルデの庭の子ミスラショップの最大レベルにて販売している。供物の免罪符は文字通りの神食事アンブロシアが得られるため、特に後衛陣に人気が高い。
長らく甘露の免罪符(アムリタ)は恐らく使う機会などネタ以外にありえないと考えられていたが、連合軍戦績NMの素材として神樹液が得られるようになり、またアビセアやVWなどで御神木が多量に供給されるようになったため、アムリタの使用も実用的となってきている。
歴史 編
上の表で海王の免罪符から真龍の免罪符までが最初に実装された免罪符である。Lv75キャップ時代のヴァナ・ディール世界で最強クラスに入るHNMやトゥー・リアのNMがドロップするため、普通の人はお目にかかるのにも一苦労する代物だった。その中でもトゥー・リアのNMである四神及び麒麟がドロップする免罪符と、地上三大HNMがドロップする免罪符では希少性にかなり差があり、後者は実装されて長い期間高いレアリティを有していた。具体的には、海霊頭・海霊脚などはドロップ対象がそれぞれ四神が内2柱であるため、比例してドロップ量も多いが、地霊胴・海王脚などは依然として72時間抽選POPの上位HNMからのドロップであった上、人気も高いために非常にレアリティが高かった。
トゥー・リアの免罪符は、四神がトリガーであることにより、相対的にレアリティは低い。ただ、これは地上HNMの免罪符のレアリティが高すぎることによる相対的なものであって、入手にはアライアンス単位の人数が求められ、絶対的には容易なものではない。
エインヘリヤルの実装後、英霊の免罪符と冥王の免罪符が追加され、同時に緩和の一貫として地上HNMの免罪符もエインヘリヤルで入手が可能となった。しかしエインヘリヤルの難易度の高さなどから供給があまり増えず、緩和後もレアリティは高い。
75以上のレベルキャップ引き上げにより当時では考えられない程の少人数での攻略が可能になったが、キャップの引き上げに伴い高性能の装備も多数追加されたため、それらと比較すると少々苦しい性能になってしまったものも多い。
その後錬成によるオーグメント性能の付与と言う救済処置は行われた。当時の栄光を取り戻すとまではいかなかったが、これにより独自の地位を築いた装備も存在する。
Lv99向けの新免罪装備として、歳星の免罪符から辰星の免罪符までが2012年3月27日のバージョンアップで実装された。
アイテムレベル向けの新免罪装備として、海神の免罪符から水星の免罪符までが2015年8月5日のバージョンアップで実装された。
解説 編
現実世界の免罪符は、中世のカトリック教会が発行した罪の償いを軽減する証明書のこと。これは必ずしも金銭で販売されるものではないが、免罪符が問題として取り上げられる場合は、主に資金集めのために販売されたものが対象となる。ここで免じられる「罪」は霊魂の罪のこと。カトリックでは多くの人間は死後、天国に行く前に煉獄で焼かれ、清められるとされるが、免罪符を買うとその浄罪が軽減されると説かれた*1。
しかし悔い改めることや懺悔をせず、金を払うだけで罪が軽くなるという考え方はカトリック教会内でも議論を呼び、大きな宗教改革を引き起こすことになる。
ヴァナ・ディールにおける免罪符は、禁忌を破った罪を赦し、呪いを解くために用意された精霊の試練という位置づけなので、この現実世界の免罪符とは大きく異なっている。
関連項目 編
【呪われた装備】【免罪符の断片】【錬成】【免罪符ダイヤル】- *1
- つまり、犯罪者がこれを持っていれば刑罰が軽くなるといった現世利益的なものではない。