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戦術
ジョブポパーティ
記事名読み
じょぶぽぱーてぃ
キャパシティポイント
を稼ぐことを目的とした
パーティ
の事。
パーティ
部分を略して
ジョブポ
や人気の狩り対象を名前に含めた
カニ
ポなどと呼ばれることもある。
海外
プレイヤー
は
キャパシティポイント
を略し、「CP【
パーティ
】【いりませんか?】」とエールされることも多い。
ゲーム内で
ジョブポ
や
カニ
ポという名目で募集がかけられる場合は、75
キャップ
時代の
メリポ
と同様に
エンドコンテンツ
としての意味合いを含む場合が多々あり、カジュアルな
ジョブポ
稼ぎと区別される場合も多いので
サーバー
ごとの文化の差が理解できるまでは参加時に主催者に確認すると良いだろう。
特徴について
Lv75キャップ時代
における
メリポ
の
カンスト
同様に、
ジョブポ
の
カンスト
にも膨大な量の
キャパシティポイント
が必要なため、時間当たりの獲得ポイントが多くなる構成を求められる傾向が強い。
狩場
の選定
一般的に選択されることが多いのは、
アドゥリンエリア
に配置されているApexの名を冠した
モンスター
と、
醴泉島
の
モンスター
である。
Apexはレベルが高く非常に強力な個体ではあるが、1匹あたり1~数万の
キャパシティポイント
が得られる。
醴泉島
では
乱獲
が行われる。
Apex
シィの門
、
モーの門
、
ウォーの門
、
ドーの門
、
ラ・カザナル宮外郭
、
ラ・カザナル宮内郭
の各
エリア
にApex
モンスター
が配置されている。
門の場合は
精霊魔法
での
MB
を中心とした
戦術
、カザナルでは
近接
ジョブ
の
物理
攻撃
を中心とした
戦術
が好まれやすい。
但し
ラ・カザナル
方面に関しては、
狩場
へのアクセスがあまりよろしくない事、Apex
モンスター
の中でも高レベルの個体しか配置されていない為に、ある程度
強化
が済んだ人向けの
狩場
となっている
注釈1
アンデッド系
が大半であり、一瞬の
ミス
で
パーティ
が壊滅する超危険地帯でもある。
。
シィの門
と
ドーの門
のApex Crab(
クラブ
系)、Apex Bats(
コウモリ
系)は
アクティブ
ではあるが
リンク
せず、とりわけ対処の難しい
特殊技
を有していないので
盾役
・
支援役
も大きな負担を抱えることもなく狩り続けることが出来る。(
クラブ族
は
アスピル
による
MP
回復
も見込める為、とりわけ人気の
エリア
となっている。)時間帯によってはどこの
狩場
も埋まっているほどの人気
エリア
である。Apex Jagil(
ジャギル
種)も
ノンアク
・ノン
リンク
と安全に釣れる
モンスター
ではあるが、
リコイルダイブ
や
アクアボール
、
威嚇
といった
特殊技
を持つ為、前述の2種に比べるとあまり好んで狩られる
モンスター
ではない。
ジョブポパーティ
の構成
一般的な構成は以下の通り。
ただし
サーバー
ごとに文化の差が非常に大きいので初めて参加する場合は主催者に問い合わせるのが良いだろう。
連携
役が必ず1人の
サーバー
、必ず2人の
サーバー
、
盾役
は
バブルカーテン
防止のために
攻撃
厳禁の
サーバー
など千差万別である。
2016年頃までは、大半の
サーバー
では以下のような盾風コに
連携
役1名、
精霊
2名の
編成
が多く組まれていた。
盾役
x1
連携
役 x1
マジックバースト
役 x2
風水士
(
精霊
枠が熟練者で
ダメージ
に余裕があるときは
吟遊詩人
で代替可) x1
支援(通常は
コルセア
) x1
初めて
ジョブポ
に触れる諸氏は
回復役
がいないことに疑問を持つだろう。
盾役
は
被ダメージ
を0近くに抑えたり
自己回復
が可能な
ジョブ
が担当し、好んで狩られる
カニ
などは
範囲攻撃
が貧弱である。
そのため
コルセア
や
風水士
の
回復
で十分間に合うのである。
ただ、2017年頃より
マジックバースト
役や
風水士
を筆頭とした
支援役
の多くが卒業したことにより、深刻な人員不足に陥る
サーバー
も出てきている。
2020年現在では、
前衛
の
火力
が増強されたことも相まって、
前衛
同士の
連携
をハイスピードで回す
戦闘
が多く、さながら
レベル上げ
パーティ
のような状態となっている。
この際の
編成
は、
アタッカー
2~3名、支援1人、
ヒーラー
1人、その他自由枠1人となることが多い。
盾役
釣り
が主な仕事で、
連携
役が
武器
を納刀して
硬直
しないようにつねに2匹以上を
キープ
し続ける。
カット
装備
・
釣り
の手段・
ヘイト
を稼ぐ手段を持っていればどんな
ジョブ
でも可能であるが、特に適正の高い
ジョブ
は特別な準備が不要で普段の
装備
そのままで参加できる
ナイト
と
魔導剣士
と考えられている。これら2
ジョブ
は
敵対心
・
ダメージカット装備
が豊富で、複数
キープ
が前提であるため
ファランクス
が非常に役に立つ。つまり
盾役
と
釣り役
を兼任する必要がある
ジョブポパーティ
には最適な
ジョブ
であると言える。
その他の
ジョブ
でも
パーティー
の構成や
装備
次第では
盾役
は十分に勤まるだろう。
ただし通常は2~3匹程度を同時に
キープ
し続けることになるため、耐える手段を
空蝉
だけに頼るのは困難であるため注意が必要。
その際は寝かしを視野に入れる必要がある。
現在では、いれば
タゲ
維持がしやすいな程度となっており、積極的に募集されることはない。
アタッカー
ウェポンスキル
と
連携
ダメージ
による
大ダメージ
により、敵を倒すことが仕事。
集まったメンバーにより
連携
の順番を決め、その通りに
連携
を出していくことが求められる。
また、
アタッカー
採用型の
戦闘
を行う場合、盾
ジョブ
で参加する
プレイヤー
がいない限り
盾役
を設けないことから、誰が
ターゲッター
になるのかという取り決めも行わなければならない。
連携
役
連携
を作るのが仕事。十分な速度で
WS
がうてれば特に
ジョブ
の制限はない。
可能であれば
ミス
による
連携
途切れを防ぐために
多段
ヒットする
WS
での
連携
が望ましいと言われている。
かつては
獣使い
や
学者
が
連携
役を担当していたが、現在は
戦闘
の高速化によって用いられることはない。
学者
の場合は
戦術魔道書
の
チャージ
残数に依存する為、
戦闘
のテンポが非常に速い
ジョブポパーティ
では
連携
が追いつかない場合がある。また
チャージ
時間短縮効果のある
装備
は現在では存在せず、
ギフト
550達成すること以外の
戦術魔道書
使用時間
短縮方法はない為、
ジョブポパーティ
で
ジョブポ
を稼ぐ前に
ジョブポ
を稼いで来いという
どこかで聞いた様な状況に陥りかねない
。
尤もこれは
連携
役として参加した場合の不安要素であり、
MB
役や、範囲化した陣、
リジェネ
による
支援役
としての活躍の場もあるので、現在では
学者
=
連携
役でないことのほうが多い。
装備
が整った
プレイヤー
であれば、
学者
や
獣使い
といった時間に制約のある
ジョブ
を用いずとも
連携
を出すことが可能であることから、そういった
プレイヤー
に
連携
を任せる場合も多く存在した。
代表的な
ジョブ
としては、侍や
赤魔道士
。のように、
ヘイスト
さえあれば
連携
を簡単に出せる
ジョブ
である。
侍の場合は
インデヘイスト
等の
ヘイスト
支援を受けて
連携
を出すだけである。
赤魔道士
の場合は長大な持続時間を誇る自己
ヘイスト
IIや、全
ジョブ
トップクラスの
トリプルアタック
性能を活用した1人
連携
である。
2020年現在は、
マジックバースト
戦術
の衰退に伴い、
連携
役という枠自体がなくなってきている。
マジックバースト
役
マジックバースト
で敵を倒すのが仕事。
よく獲物にされるドー門のApec Crabの
HP
は15万~16万程度。
連携
と合わせて
マジックバースト
役が
精霊魔法
を打ち込み2人の初段を合わせた
ダメージ
で倒せれば良いのである。
一人あたりが出さなければならない
ダメージ
量は6万~7万程度であるため、99999
ダメージ
を出さないといけなかったり貴重な
装備
が求められたりすることはない。
ただし、一発で倒せないと効率の低下につながるので必ずこの
ダメージ
だけは出せるようにしておくこと。
なお、2020年現在では
マジックバースト
戦術
そのものが消滅してきている。
しかし
マジックバースト
による
ダメージ
は依然魅力的であり、参加する場合は
前衛
の
連携
に合わせて
マジックバースト
を1回挟む程度の立ち回りを求められることが多い。
特に適正の高い
ジョブ
は
精霊魔法
のエキスパートである
黒魔道士
である。
他に適正の高い
ジョブ
として
学者
や
赤魔道士
も候補に挙げられる。
風水士
も適正はあるが、
風水魔法
の
消費MP
が大きいことから、
マジックバースト
役としての活躍ばかり期待していると
MP
が不足していて肝心の支援を受けられないという本末転倒な事態に陥る為、
マジックバースト
を目的として迎えられることは皆無である。
黒魔道士
は
精霊VI系
(要
ギフト
100)を筆頭に、高位
精霊魔法
による安定した
削り
を見込める。
スピコナコート
を
装備
した上で
マジックバースト
が成立すれば
精霊魔法
に費やした
MP
はほぼ全て還元という形で
回復
する為、継戦能力は非常に高い。
エレメントセレリティ
の
ジョブ特性
も相まって、1
連携
内での2連続
マジックバースト
も、
連携
発生を見てからでも間に合わせることが可能である。
赤魔道士
は
ギフト
100達成を条件に
精霊V系
が、
学者
は
黒の補遺
使用時に限り
精霊IV
・
V系
が使用可能になり、
マジックバースト
役として参加可能になる。
MP
還元系の
装備
である
セイズルコタルディ
が半ば必須となっているが入手は
IL
119でもやや手間がかかる。
セイズルコタルディ
がない状態で
精霊魔法
を連発しているとあっという間に
MP
が枯渇してしまう。可能な限り事前に入手しておきたいが無理な場合は、
机上演習
や
コンバート
といった
MP
回復
手段を効果的に使う、
MP
回復
支援を貰う(詩コなど)といった工夫が必要となる。
ただし、あくまでも上記は
赤魔道士
の
マジックバースト
役で参加する場合であり、2020年現在では、
赤魔道士
は後述する
支援役
に回ることがほとんどである。
学者
は基本的な立ち回りは
赤魔道士
と同じである。
しかし
赤魔道士
と同様に、参加する際に求められる立ち回りは
支援役
となることがほとんどである。
狩場
に
クラブ族
などの
MP
を有する敵を選んでいる場合、闇
連携
に合わせて
マジックバースト
で
アスピル
を詠唱すれば大幅な
MP
回復
が見込める為、
セイズルコタルディ
がない
赤
学
風
でも継戦能力の増加が見込める。(
赤
は
サポートジョブ
によって詠唱可能)
それ以外の
マジックバースト
役としては、
召喚獣
による
履行
での
マジックバースト
がある。
が、こちらも
支援役
を担うことがほとんどで、短縮していても約20秒の
リキャスト
がかかる
履行
での
マジックバースト
は当てにすることは出来ない。
支援役
支援役
の筆頭にまず挙がるのは
風水士
と
コルセア
、
吟遊詩人
である。
風水士
は、
パーティ構成
に応じて使用する
風水魔法
を変えることが求められる。
コルセア
の
レデンサリュート
等
魔法ダメージ
を中心に据える場合は、マレーズ等の
魔防
ダウン効果を得られる
風水魔法
を用いる。
暗黒騎士
などの
物理ダメージ
を中心に据える場合は、フレイル等の防御ダウン効果を得られる
風水魔法
を用いる。
取り得る
戦術
によっては
インデヘイスト
等、
戦闘
を円滑に進める為の
風水魔法
の選択も求められる。
その他、
アタッカー
や盾への
ヘイスト
や
ケアル
を担当することが多い。
コルセア
は
コルセアズロール
での獲得
キャパシティポイント
増加を第一の目的とし、第二に
サムライロール
での
WS
回転率アップを狙うのが基本となる。
レデンサリュート
が非常に強力であることから、
サポートジョブ
は
忍者
か
踊り子
とし、
連携
の〆としての立ち回りが求められる。
吟遊詩人
は、
マーチ
や
メヌエット
、
編成
によっては
バラード
による味方
強化
を求められる。
その他、
アタッカー
や盾への
ヘイスト
や
ケアル
を担当することが多い。
近年は、
風水士
や
コルセア
といった人気
ジョブ
を卒業する人が増え人材不足となっていることが多いことから、
赤魔道士
や
召喚士
が
支援役
として立ち回る場合もある。
赤魔道士
は
ヘイスト
IIによる
戦闘
の高速化や
ヒーラー
の他に、
釣り役
、
WS
のトス役といった、
赤魔道士
本人の
装備
状況に応じた立ち回りを行うことが多い。
召喚士
も同じく
ヘイスガII
による
戦闘
の高速化や、
紅蓮の咆哮
や
ドリームシュラウド
による
アタッカー
の
火力
底上げを行うが、こちらはそれ以外は
ヒーラー
としての立ち回りが主である。
ジョブポパーティ
に参加する際の注意点
ジョブポパーティ
に限った話ではなく、
エンドコンテンツ
全般でいえることだが、主催者やメンバーによっては
装備
や
強化
具合を気にかける人も少なくはない。
カット
率が足りず、
被ダメージ
を予想以上に食らってしまい
自己ケアル
率が上がって
釣り
が疎かになるばかりか支援からの
ケアル
頼みになってしまう
盾役
必要
命中
を把握しておらず
攻撃
が当たらなかったり
一人連携
が間に合わない
連携
役
マジックバースト
ダメージ
装備
に不備があり、高位
精霊
でも
ダメージ
が出ない
マジックバースト
役
風水魔法スキル
上げを怠っており、本来出て然るべき
支援効果
を発揮できない
風水士
…など。
もちろん
装備
や
強化
の良し悪しは個人差があり、パーフェクトに極めている人などそうそう居ない。互いに短所をカバーしあうのも
パーティ
の醍醐味である。それでもなお可能であれば
ジョブポ
稼ぎに支障をきたさない程度の『考えられる上で最低限の準備』はしておきたいところである。
ジョブポパーティ
の歴史
キャパシティポイント
が
実装
された当初は、当時は地上は
ソロ
向け、地下は
パーティ
向けとアナウンスされていたこともあり、
アドゥリンエリア
の地下1階における
パーティ
での
乱獲
がよく行われていた。
やがて地下2階が解放されると、地下1階の
モンスター
より得られる
キャパシティポイント
が高かったこともあってそこに遠征するようになる。
星唄ミッション
が
実装
されると、
エスカ
エリア
の
モンスター
を
乱獲
することが新たな
キャパシティポイント
稼ぎの手段となる。
リポップ
が早く
アクティブ
または
リンク
する
モンスター
が多いため、
釣り役
が
絡まれ釣り
をして
範囲攻撃
で一掃することで容易に稼ぐことができるようになった。また1体1体は比較的弱いため、
フェイス
の
実装
とあわせて
ソロ
でもある程度は稼げるようになった。
Apex
モンスター
が配置された当初は、
モンスター
の
回避
の高さに対して
プレイヤー
側の
装備
が充実していなかったため、
前衛
が
攻撃
を当てるのも容易ではなかった。そのため
学者
が
連携
を打ち込み、
黒魔道士
が
マジックバースト
を当てるというやり方が主流だった。
また
醴泉島
の
実装
により、より高効率な
乱獲
も行われている。
2018年、
RMEA
の
強化
の条件の1つとして
ジョブポ
納品が加わった。
これにより、既に該当
ジョブ
の
ジョブポ
を稼ぎ終わった人の参加が増えると思われたが、あまり変わった様子はない。
現在では
近接
アタッカー
の
攻撃力
や
命中
が底上げされたことや、
マジックバースト
戦術
に用いる
ジョブ
の卒業により、
マジックバースト
戦術
を取ることは皆無となっている。
主な
戦術
としては、
アタッカー
2,3人による予め決めた
連携
回しであり、これまで参加し辛かった
前衛
ジョブ
の参加が容易となっている。
ただし
マジックバースト
役の立場が無くなった訳でもなく、
アタッカー
の
連携
に合わせて
マジックバースト
をする、という立ち回りへと変化している。
関連項目
【
キャパシティポイント
】【
ジョブポイント
】【
ギフト
】
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