コルセアズロール

コルセアのジョブアビリティ、ファントムロールの一つ。

Lv5で習得可能。
習得のための「コルセアのダイス」はコルセアジョブ取得クエスト「海鳥は賽を振る」のクリア報酬。誤って捨てた場合はナシュモで購入することも可能。

出目	経験値量+
1	+4%
2	+5%
3	+5%
4	+6%
5	+14%
6	+7%
7	+9%
8	+10%
9	+2%
10	+11%
11	+18%
Bust	-6%
ジョブボーナス	+6%
「ファントムロール+」 装備+1あたり	+2%

サポコで使用する場合は効果が半減する。ジョブボーナスが適用される時は加算した後に半減。端数切り上げ。Bust値はメインジョブ時と同じ。

メインジョブコルセアで使用する場合は必然的にジョブボーナスが加算される。
他の経験値ボーナスとは異なり、キャパシティポイント、エクゼンプラーポイントに対しても有効。
他の経験値ボーナス、キャパシティポイントボーナスとはそれぞれ別枠で乗算される。

全ジョブ中で唯一、直接経験値に干渉できるアビリティとなる。
増加経験値はロールXIで24%といわれており、常にXIの効果は出せないものの2回振った期待値では15%ほどの上昇効果を得ることが出来るだろう。
特にエクゼンプラーポイントに関しては、対応するエンチャント指輪やキャンペーンが現状存在しないため、プレイヤー側にとって唯一の増加手段となるが、後述の攻撃系ロール2種とどちらが有効であるかはPTの火力と兼ね合いを考えて採用する必要があるため注意されたし。

このロールによる取得経験値増加か、別のロールを使うことによる戦闘テンポの上昇か……どちらが最終的に得になるのかは常に議論されてきたが、現状ではファントムロールの枠は（前衛の場合）ファイターなりローグなりを入れて攻撃系ロール×2体制で運用されているケースが殆どである。これは有用性以上のデメリットとして、後衛前衛にもらさずかけることが困難なこと、後衛前衛両方のロール枠を1つ潰してしまうこと、コルセアズロールをはさむことによってかけ回しが非常にやりにくくなることなどが災いしていた。
しかし、ルザフリングが実装されたことで仕切り直される。
ファントムロールの効果範囲を広げるこの装備が登場したことにより、パーティ全員にロールをかけることがある程度容易になった為である。この為、戦力が十分足りており、敵が枯渇気味の場合にはファントムロールを1枠潰しコルセアズロールをかけることで時給を増やす、といった作戦が出来るようになった。

経験値やリミットポイントを稼ぐ時に有用な一方、各種コンテンツなど経験値を目的としない場では全く出番がない……という極端なアビリティだが、それでもメリポパーティやMMMなど活躍の場は多い。パーティの時給だけでなく、コルセア自体の人気にも大きく貢献したアビリティといえる。

2011年頃から、レベル上げやメリポ稼ぎの主流はアビセア乱獲やドミニオンオプスにシフトし、アビセア内では専心などの経験値ボーナスが適用されないため、乱獲においてコルセアズロールを使う意義は全くなかった。

また、アビセア外においても、従来のレベル上げパーティやメリポパーティなどが衰退したことに加え、敵を倒した際にもらえる経験値よりも自主訓練完了時のボーナスを稼ぎの中心とするGoV乱獲が普及するなどしており、なおさら活躍の場は狭まっていた。
従来のパーティプレイに比べこれらの時給は抜きん出ており、もはやリミットポイントがカンストから動かないということすら珍しくなく、コルセアズロールを使用する場面は全くなかった。

2014年頃から、ジョブポ稼ぎと言われるキャパシティポイントを稼ぐPTが増えた。この場面において、コルセアズロールが重要視されている。
これは、アビセア内ではキャパシティポイントを得られず、過去に行われていたような６人編成PTが必要である事、敵一匹から貰えるキャパシティポイントの量が少ない事、Nextまでの数値が大きい事、による。
コルセアの有無でジョブポイントが２割ほど増える為、６人構成のPTでコルセアを加える、または赤や白がサポコにしてコルセアズロールを使用する、といった機会が増えている。

2021年11月10日のバージョンアップではマスターレベルが実装され、エクゼンプラーポイントがコルセアズロールの影響を受ける仕様により、膨大なNEXTのエクゼンプラーポイント稼ぎにもより一層重要視されている。

• 2014年7月8日のバージョンアップ
  キャパシティポイントに対しても有効になった。
  
• 2021年11月10日のバージョンアップ
  マスターレベル・エクゼンプラーポイント実装。
  

【ファントムロール】【経験値ボーナス】【キャパシティポイントボーナス】【エクゼンプラーポイント】