メニュー
記事メニュー
記事本文
ブックマーク
記事編集
ノート
コメント
逆引き
履歴メニュー
更新履歴
NOTE履歴
コメント履歴
会員メニュー
新規記事作成
索引
カテゴリー
ランキング
ヘルプ
リンク
戦術
釣り役
記事名読み
つりやく/Puller
パーティ
において
キャンプ
まで
モンスター
を連れてくる役割を請け負った人のこと。英語では「Puller」。
タブ変換
で【
漁師
】とされる事もある。
ジョブ
適性
敵を釣る、という行為だけに着目すれば極端な話いかなる
ジョブ
でも可能だが、実際には以下のような適性が存在する。
離れた敵を釣る手段がある
「
漢釣り
」「
絡まれ釣り
」といった手法もあるが、安全確保のためできれば遠くから釣れることが望ましい。例としては
挑発
などの
アビリティ
や
弓術
・
射撃
・
投てき
武器
注釈1
All Jobs
の
遠隔武器
は限られているため、
ジョブ
によっては
遠隔
スロット
取り外しによる
TPリセット
等を受ける場合もある。
、一部の
魔法
や
エレジー
など。
状況によっては敵の取り合いになることもあるため、素早く確保できるかどうかも考慮されうる。
なおこれを逆手に取って、
釣り
をしたくないばかりに、最初から
遠隔武器
を持参しない不届き者も存在したりする。
ヒーリング
の必要がない
具体的には
MP
持ちであるかどうか。レベル帯や
パーティ構成
によっては
MP
持ち
ジョブ
の
MP
が
回復
するまで
釣り
を控えるということも多く、特に
レベル上げ
パーティ
で
後衛
ジョブ
が
釣り
をするのは一般的ではない。
タゲ
を取りづらい
ジョブ
や敵、そのレベル帯で使える
WS
などによっては
釣り役
に
タゲ
が張り付き、素早く
釣り
に行こうとすると
瀕死
の敵までついてくるということがある。この点、
シーフ
など一般に
タゲ
を取ることの少ない
ジョブ
は
ファーストタッチ
で
ヘイト
を稼いだり、
戦闘
中にその場を離れたりしてもあまり支障がないため、スムーズに次の敵を釣ることができる。
防御手段が存在する
敵を釣って戻ってくるまでの間、敵の
攻撃
に晒されることもあるため。典型的な例としては
空蝉の術
が挙げられる。
防御力
の低い
後衛
ジョブ
が
釣り
をする場合には特に重要。もちろん
サポ白
でも
ブリンク
・
ストンスキン
などは使えるが、安定性では劣る傾向にある。
他に忙しくなるような仕事がない
例えば
忍者
は
釣り役
としての適性も高いが、
盾役
を務める事が多いので出番は少ない。しかし、
ファーストタッチ
で
ヘイト
を稼ぎたい人や、自分で
釣り
を行い狩りのペースをコン
トロール
したい人は
釣り
を行う事もある。また、
詩人
など元々忙しい
ジョブ
の場合は
中の人
への負担も重くなるため、「
釣り
×」などと
サーチコメント
に記載している例もある。
自己回復
の手段を持つ
釣り役
が自身の
HP
の
回復
を自己完結出来ることで、仲間のサポートを待たずに自分にとって最適なペースで敵を
釣り
に行くことが可能になる。
寝かせや足止めの手段を持つ
釣り役
が寝かせや足止め手段を持っていることには以下のような利点がある:
釣ってから味方の元にたどり着くまでの安全性が増す(特に
俊足
タイプの敵)
味方が現在
戦闘
中の目の前の敵に
集中
できるようになる
連続
戦闘
において、次に戦う敵を
キープ
しておく最適な場所を
釣り役
が決定し「配置」することが可能になる
移動速度アップ
の手段を持つ
大
リンク
やアドなど不慮の事故があっても死なずに味方の元にたどり着くことが可能になる。
レベル上げ
では
戦士
・
シーフ
・
狩人
・
侍
・
踊り子
などがこの役を担うことが多い。特に
シーフ
は
釣り
をすることを前提として誘われることが多い。
休憩無しの連戦が基本となる
メリポパーティ
では、
前衛
が
オートアタック
を中止し
釣り
を行うよりも、敵から離れても
殲滅
速度に影響を与えにくく寝かせ手段のある
後衛
ジョブ
が
釣り
をした方が効率が良くなるため、
吟遊詩人
や
コルセア
などが
釣り
をする事が多い。高レベルの
レベル上げ
でも、このスタイルが見られることもある。
アビセア乱獲
でも休憩無しの連戦が基本となるが、頻繁に発生する
リンク
・
アド
により単体の寝かせに確実性が無く、
アライアンス
単位
であることから複数の寝かせの確保が容易である
注釈2
なおかつ、範囲
睡眠
を使用できる黒・青が含まれる
フルアライアンス
を組むことが多い。
。よって、
空蝉
さえあれば大抵の
ジョブ
で問題なく
釣り
自体は可能であるが、
回避
が高く
とんずら
・
かくれる
を持つ
シーフ
、
回避
と
空蝉の術
:弐の
分身
に優れる
忍者
等の適性が高い。
空蝉の術
と
HP
で維持できる時間内に
タゲ
を確実に奪ってもらえれば、低レベルであっても十分に
釣り役
として振る舞うことが可能であるため、
箱役
と同様に急速な
レベル上げ
を目的として低レベルで
釣り役
を担うこともある。
メリポパーティ
と同様に
後衛
による
釣り
も可能であるが、
アビセア乱獲
では
釣り役
が寝かせを兼業で行う必要がないことから、
支援役
を削って
釣り
に回す利点は薄い
注釈3
釣り役
を担う場合でも、
前衛
ジョブ
と同様に
空蝉
を使用しての
釣り
専任枠であって、
後衛
とは別扱いになる事が多くなる。
。
回復役
としての働きが期待される
踊り子
、
火力
の発揮が求められる
戦士
・
侍
等についても、適性はあっても
釣り
以上に求められる役割が存在する事情は同じである。
レーダー
で敵の位置を把握できる
ジョブ
(
サポートジョブ
)だと見ている方向以外の
POP
が解るなど、より的確な
釣り
が可能になる。
広域スキャン
も
釣り
の役に立つと思われがちだが、様々な欠点があるため今のところあまり使われていない
注釈4
詳しくは【
広域スキャン
】の項を参照。
。
また
狩場
が独占できている状況ならば、
ポップ
場所と倒した順番を覚えてしまった方が効率が良いため
広域スキャン
の有用性はますます見出しにくくなっている。
2010年6月22日のバージョンアップ
によって
スリプル
の
ヘイト
が低下したが、
ララバイ
の
ヘイト
は高いままであったため、従来より
吟遊詩人
の適性は低くなっている。
大
リンク
が予想されるといった状況では、
召喚士
や
獣使い
による
ペット釣り
が、
魔法
を使用すると判っている相手には
サイレス
釣り
が有効になることもある。
釣り役
の補佐
獲物を釣ってから
キャンプ
地まで距離がある場合、また獲物が
俊足
タイプの場合は
釣り役
が
キャンプ
地に戻るまでに被弾して
HP
が激しく消耗している場合がある。
盾役
は早めに
挑発
をするなどして救いの手を差し伸べよう。
(
ケアル
は
ヘイト
が高くなるので
ナイト
以外は気を付けるべし)
湧き情報の伝達
釣り役
が
POP
待ちをしている時、または
リンク
しないように獲物同士距離が離れるのを待っている場合、
キャンプ
地周辺に別の獲物が
湧く
事がある。
その場合、
釣り役
に情報を伝え
二重
釣り
にならないようにする。
また、
釣り役
が
リンク
やアドを防ぐ為に
キャンプ
地に戻るルートを変更するなど対策はあるので情報伝達はあると良い。
スタン
・
スリプル
・
バインド
の使用
上記のように
釣り役
が
キャンプ
に戻るまでに
瀕死
になる場合、釣ってきた獲物をこれらの
魔法
で一時的に足止めする場合がある。
このような使い方なら問題は少ないが(
ヘイト
管理さえできれば)無条件にこれらの
魔法
を使用するのは危険。
なぜならば、
釣り役
は獲物の
行動パターン
を予測して
リンク
しない一瞬の隙を狙って
釣り
を行う。
また、
キャンプ
に戻るまで帰り道に湧いている別の敵と
リンク
しないようにルートを考えている。
このような場合に
スタン
などで一時的とは言え足止めすると、
リンク
が発生してしまう事がある。
ただし、
ガ系魔法
の詠唱を止める為に一回寝かしたり、
スタン
を入れる場合は有効となる。
回復
について
釣り役
は
チェーン
を繋げる為に、
戦闘
終了後即または直前に次の獲物を探しに行く場合があるが、
HP
が少ない状態で
釣り
に行くと
キャンプ
に戻って来るまでに
戦闘不能
となる危険がある。(
アンデッド類
が徘徊する
エリア
で、
HP
が黄色・赤色で
釣り
に行けば危険なのは言うまでも無い。)
回復役
は
ケアルガ
など範囲
回復
をする場合、
釣り役
を
ターゲット
にした状態だと距離が離れて無効となってしまうので
盾役
など別の人を
ターゲット
にする方が良い。
しかし、
釣り役
の方も自分の
HP
が少なくて
回復役
から
タゲ
られている状態なのに、遠くへ移動して
タゲ
を外してしまうと
回復役
にストレスを与えてしまうので、一旦止まって
回復
を待った方が良い。たとえ
空蝉
があっても、
HP
が黄色で
釣り
に行くのは控えるべきだろう。
考察
狩り場によって
リンク
したり
アクティブ
で絡んでくる
モンスター
がいる中で、それらの障害を避けつつ目的の
モンスター
だけを
キャンプ
までいかに導くかが問われる。
リンク
や
アド
の処理は通常よりも消耗が激しく、下手をすれば
死人
が出るため精神衛生上極力避けるべき事態である
注釈5
もっとも、
チェーン
を稼ぐためにわざと
リンク
させるという手法も存在するため100%悪い行動とは言えない。
。
また一部の
遠隔攻撃
持ちや
黒魔道士
タイプの
モンスター
を釣る際に
オーバーラン
をしたり、
キャンプ
に付く直前に
範囲魔法
で
PT
メンバーに被害が出ないようにするなどの配慮をすることで効率はおろか、
PT
メンバーの士気にも影響が出てくる。
そういった意味で
PT
全体の戦意を左右するポジションと言って過言ではない。
また、
チェーンボーナス
の管理も行うことになるので、常に「
MP
持ちメンバー」(
後衛
や、
ナ盾
の場合は
ナイト
等)の
MP
も見ながら時間計算をすることになる。
数戦やってみて、あきらかに「
MP
持ちメンバー」の
MP
消費が多い場合、狩り場の
モンスター
の
Lv
が
PT
の実力よりもちょっと高めなことが多い。そうした場合は無理せずに
PT
の
Lv
があがるまで余裕を持って釣った方が良い。
逆に「
MP
持ちメンバー」らの
MP
に余裕がある場合は狩り場の
モンスター
の
Lv
が
PT
の実力に合致している場合が多いため、このような場合ならばどんどん釣って
チェーン
をつないでいくようにするといい。
これらを適切に行うことが
釣り役
の腕の見せ所である。
釣り役
の腕次第でその
パーティ
の稼ぎが決まると言っても過言ではないため、
釣り
を行う
ジョブ
をやっている
プレイヤー
は精進されたい。
関連項目
【
釣り
】【
詩人釣り
】
コメント表示/書き込み
コメントはありません