ラ・カザナル宮内郭/FF11用語辞典

ラ・カザナル宮外郭からエレベーターを通じて移動できるダンジョンエリア。このエレベーターを使うには銀白色の札が必要となる。

ラ・カザナル宮外郭と同様に天候は常時妖霧であるが、青の色相を持つ外郭とは対照的に内郭は赤のエリアである。プロマシアエリアに多く見られた、複数に分断された多階層の区域をワープで移動していく造りになっている。
発光する床と障壁タイプ、2種類のワープ機構が存在し、どちらも触れた瞬間に即時発動する。その際にインビジは強制解除されるが、これを用いて敵の追尾から逃れることも可能である。

機械的な風景に反してアンデッドの巣窟となっており、シャドウ、デュラハン、ドラウガー、ブフート、ヴァンピール、コース、ナラカ、屍犬、加えてアンブリル、ヴォドリガ、ドゥエルグ、鉄巨人（全身版、頭部のみの2種）などが配置されている。いずれもアイテムレベル119装備から見てつよ～とてとての強さ。見破りはなく、インスニで回避可能。また、敵が生息するのは基本的に広い区域のみであり、細い通路は完全な安全地帯となっているため、インスニのかけ直しは容易である。

現在のところ、コースやナラカ、ドゥエルグ等の専用ドロップアイテムは無い模様（印章と闇クリ以外は種族共通の素材のみ）。

ステータス異常状態にするオブジェとして、ラ・カザナル宮外郭と同じくSuspended Sculptureが配置されている。

2014年11月10日のバージョンアップからは、銀白色の札があれば最深部のエレベーターからラ・カザナル宮天守に移動できるようになり、また東ウルブカ地方各地のダンジョンに追加された新たな区画を通してラ・カザナル宮内郭に移動できるようになった。ただし、この区画を通過するには七支公から入手できる古ぼけた紋章を持っている必要がある

こちらのルートであれば銀白色の札は不要。

。それまではここを訪れるにはラ・カザナル宮の入り口から徒歩で移動しなければならなかった。

ラ・カザナル宮外郭との境界から最深層に到達するには4箇所のコロナイズ・レイヴのうち2つを突破する必要がある。コロナイズ・レイヴには基本的にシャドウが壁を挟んで2体ずつ配置されている。2024年2月現在、アイテムレベル119装備のジョブでフェイス5体を呼び出せるならば、問題なく制圧できるほどの難易度である。コロナイズ・レイヴ周辺には生命感知の敵は存在していないため、万が一戦闘不能・HP赤になっても絡まれることはない。古ぼけた紋章-古樹公を持っているなら、シルダス洞窟のMAP[2]を通過すればコロナイズ・レイヴを回避して、最深部にあるラ・カザナル宮天守に続くエレベーターのすぐ近くに到達することができる。また2015年8月5日のバージョンアップで、ラ・カザナル宮天守に続くエレベーターの手前にホームポイントが設置された。
ホームポイントを開通させるだけなら、パルバライズスキルを取得してラ・カザナル宮外郭とラ・カザナル宮内郭のコロナイズ・レイヴを自力で超えるか、お手伝いを頼んでコロナイズ・レイヴを破壊してもらうのが良い。

モンスター以外に動くものがあまりない静かなエリアだが、地上からの砂のような滝が流れ落ちる場所、木の葉のような緑色の光

よく見るとスカイフィッシュの姿をしている。

が舞う場所や、コンテナが重力を無視して上下する場所など、動きのある場所もある。
これらのオブジェから、実装直後はアドゥリンのミッションの終盤やアドゥリンの世界観に深く関わるエリアと思われていたが、蓋を開けてみるとイベントどころかボスまでの道順さえもあっさりショートカットできてしまうという、通過点や経験値稼ぎにさえ使えない微妙なエリアとなってしまった。

なお、下層(MAP[2])の(E-9)(I-12)等の数カ所には見えない床があり、空中を移動することが可能。この道はショートカット目的には使えるが、コロナイズ・レイヴを迂回できるわけではない。

2015年9月16日のバージョンアップでは生息するモンスターの種類／配置が変更されている。

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ラ・カザナル宮内郭

記事名読み

注釈1

注釈2