暗黒騎士(サポートジョブ)

記事名読み
あんこくきし さぽーとじょぶ
本項では暗黒騎士にセットするサポートジョブについて解説する。


以下の内容はフェイス実装前の情報です。フェイスを使用した場合は、その能力や状況等を加味して参考にしてください。

一般的な前衛向けタイプに比べるとサポートジョブの選択肢は多い。MP及び魔法スキルを有していることから、魔道士系のジョブサポートジョブとして有効に活用できることが暗黒騎士の利点である。
習得魔法こそ差は開けられているものの、魔法スキルそのものは決して低いわけではなく、他の魔道士ジョブがサポート的な意味合いで習得している魔法スキル(黒魔道士白魔道士弱体魔法スキル赤魔道士精霊魔法スキルなど)とほぼ同等以上の高スキルを有している。
そのためサポートジョブの選択如何によってさまざまな活躍を見込める汎用性の高いジョブである。

暗黒騎士を存分に活用しようと思うならば、戦術武器選択、魔法使用と、その場その場で使い分けていく要素が他前衛と比べて多い。特にナイズル島未開領域踏査指令などは、それが存分に発揮されたコンテンツだろう。

詳しくは後述するが、ソロにおけるサポは鉄板と呼べるものはなく、ケースに応じた使い分けが望ましい。
前衛にとって基本とも言えるサポなので、暗黒騎士とも非常に相性がよい。各種アビリティで高い攻撃性能を発揮できる反面、ターゲットを取った時の防御策に乏しい。裏を返せばそれはレッドデリリアムドレッドスパイクを活用しやすいと言うことにもなるが、それを最大限に利用するにはある程度の技術と知識が必要になる。守備面の脆弱さを侠者の薬で無視できるヴォイドウォッチでは多く使われている。絶対防御で守られた状況下においての短期決戦でも定番のように使われている。

ソロにおける代表的なサポで、低レベルから使える。
暗黒騎士は素の状態でMP弱体魔法スキルを持っているため、他の前衛と比較してサポ白の有用性は高い。そのため、パーティでも攻撃回復弱体を兼ね備える中衛的な役割が可能であり、現状6人パーティで求められる機会は少ないものの、ヒーラーが不足しがちな少人数パーティでは著しい活躍を見せる。また隔が長い両手武器が主武器のため、Lv80以上でヘイストが使えるようになることも嬉しいだろう。

アサルト土竜作戦」で活躍した珍しい組み合わせ。他前衛より高目のINT暗黒魔法スキルを持ち、精霊弱体バイオで高いスリップ能力が得られるためである。近接攻撃力は前衛系サポより下がってしまうものの、「土竜作戦」の特性上、スリップ能力を上げるほうが効果が高い。また、アブゾタックで岩に与えたTP吸収することも可能。高い岩石破壊効率を持っていると言える。

より幅の広い弱体魔法ファストキャストによる詠唱、再詠唱短縮を可能とする。暗黒魔法は全般的に再詠唱が長めに設定されているので、ファストキャストで得られる恩恵は大きい。
Lv82以上でリフレシュLv96以上でヘイストが使えるようになることも嬉しいだろう。
サポ白の場合にも言えることだが、ケアル系の回復魔法や、ストンスキンなどの強化魔法も使えるようになるため生存率はあがるが、暗黒騎士はデフォルトで強化魔法スキル回復魔法スキルを有しておらず、魔法効果はサポレベルの水準まで下がってしまうため、あくまで保険程度に考えておいたほうがいいだろう。防衛手段としての強化魔法回復魔法に十分な効果を期待する場合はサポ学を選択するとよい。

不意打ちによるWSダメージの大幅アップと、だまし討ちによる敵対心のなすりつけが可能になるのが最大の魅力。特にスピンスラッシュを覚えてからはその有用性が高い。主に複数の盾ジョブで構成して挑むNM戦などで使用される。

防御能力の向上と持久力アップを目的としたサポオートリフレシュアスピルMP回復ケアルドレイン系でHP回復ができるため、格下相手であればヒーリングに要する時間は著しく少なくなる。他にもセンチネルドレッドスパイクによって瞬間的に極めて高い防御能力を得られる。単独での戦闘力も高く、回復補助もでき、MP回復もできるため、同格からある程度格上の敵に対するソロカンパニエバトルなどで活躍できる。欠点はメインの能力はもちろん、サポナアビリティの時間コストも優れないため、強敵への連戦は苦手。格下であれば、高い持久力を生かし連戦は可能。

狙い撃ち物理命中アップによる射撃支援特化型。とくに低Lv帯で使い勝手がよい。ディスペルフィナーレが無く、カニを相手にする際にアシッドボルトをあてやすく出来る為、活用性は高い。物理命中アップで通常の攻撃も当たり易くなる。
しかし防御や継続的に攻撃能力を上昇させるアビや特性がほとんど無い為、有効なアビが揃い始める中Lv帯以降は見る機会が無くなる。

八双による両手武器間隔の短縮が可能で、デスペレートブローヘイスト装備魔法ヘイストなどを重複させることで驚異的な瞬発力を発揮することができる。また、星眼心眼による回避及びカウンターで、防御面もある程度補われる。黙想ストアTPTP蓄積能力を向上させることも可能で、アブゾタックを使った相乗効果も狙える。
問題点は八双星眼中に付与される詠唱と再詠唱に対するペナルティで、その点では被るデメリットが他の両手武器アタッカーより大きいことだった。現在は完全に解消されたわけではないものの、ラストリゾート及びデスペレートブロー効果時間延長に伴い、八双への依存度が低下したため、かつてより使い勝手は向上している。瞬発力の高さから短期決戦でも使用される頻度が高い。

空蝉による高い防御能力を得られることから、他前衛同様に事実上のスタンダードサポの一つと言える。
ソロ能力は、元々の回避性能が低いため、敵の命中性が高いと、空蝉がすぐ剥がされてしまい、詠唱>剥がされる>詠唱>中断といったスパイラルに落ちいりやすい。この問題は同様に回避の低い戦士についても言えることである。戦士と大きく異なってくる点はドレッドスパイクドレイン系、スリプル系といった魔法を活用できることで、これらを上手く使いこなせれば、ソロ能力の向上を図れる。
暗黒騎士片手武器もそれなりに扱えるため、二刀流複数回攻撃武器を絡めた暗黒+ブラッドウェポンを使用する際には凄まじい削りを見せ、HNM戦などに投入されることがある。

ジャンプ系のアビリティ両手武器と相性がよく、ワイバーンピアス装備することでヘイスト+5%を確保できる。また、物理命中率アップも1段階付加されるのもポイント。WSダメージアップという暗黒騎士にはない攻撃力強化も持っている。ログには反映されないがジャンプブラッドウェポンも適用され、暗黒を乗せることも可能である。複数回攻撃武器ジャンプに適用されるため、それらを用いたジャンプによる暗黒ブラポンの強力さが認知されている。
マスターレベルになればスーパージャンプによるヘイトリセットが可能。

レベル上げでは使えないのだが、少人数でのPvPでは威力を発揮する。
というのも多段青魔法暗黒が乗るため、抜刀なしで暗黒メッタ打ちで400近くを瞬時にだすなど、行動の速さはPvPの重要な要素の一つだからである。
また、ワイルドカロット等の回復魔法暗黒で消費したHP回復ができ、パレードゴルゲットの潜在発動を維持できる。
サポレベル青魔法が通用する低レベルの格下戦であれば、持ち前のMPもあって有用性はさらに高くなる。

PTにおいて、自分があまりダメージソースになれない場合。タゲを取るほどダメージが稼げない場合。Lv22以上でこういったケースの場合は非常に有用なサポートジョブ。低・中レベルではファントムロールで相当に活躍できる。特に前衛4人の場合はおすすめ。攻撃が当たらない場合はハンターズロール。当たるようになればカオスロール経験値に旨味が無くなればコルセアズロール。効果は体感レベルを約束できる。

踊り子アビリティであるワルツサンバの発動にはTPが必要であるが、アブゾタックを使いこなす暗黒にとって戦闘中のTP獲得は得意分野であり、非常に相性の良い組み合わせである。TPが続く限り自己の回復はもちろんパーティメンバー回復をできる点では他のサポを抜いて優秀であり、物理命中UP、物理回避UP、さらにはモクシャ効果まで得られるため、ソロ活動においても「つよ」程度の各上モンスターと対等に渡り合えるようになる。しかし何れにしろTP攻撃ではなく回復に使えばその分火力殲滅速度は落ちるものという覚悟はいる。逆を言えば生存を最優先にする状況なら最も適したサポといえる。またグゥーブー等「静寂」効果を頻繁に繰り出すモンスターにもヒーリングワルツを使う事で対応が可能であるが、アムネジアに対して非常に脆い点も忘れてはいけない。利用用途としてはソロカンパニエバトルに多い。

グリモアによる消費MP-10%と詠唱時間再詠唱時間-10%の恩恵・弱体スキル強化によるスリプル命中率強化戦術魔道書によるMP半減・詠唱時間再詠唱時間の短縮、ケアルIV・MGS魔法スリップダメージを負うとはいえMPの補給が可能な机上演習など、最初からMPを持っている暗黒騎士としてはなかなか面白い性能が付く。
机上演習スリップダメージは自己リジェネリジェネIIなどで事実上キャンセルできるため、ヒーリングを求められる事が少ない場面であるなら事実上無視できる。それどころかスリップダメージは見かけ上確実に発生しているため、リジェネがかかっていてもスリプガ睡眠状態から自己復帰可能な点も重要である。また疾風迅雷の章によって暗黒魔法が大きく変貌する。これによって詠唱、再詠唱を短縮されたアブゾタックは驚異的なTP獲得を実現し、そこから繰り出されるWS回転はサポ侍を上回ることも。守備面ではドレッドスパイクの詠唱、再詠唱を短縮できるため、高い耐久性と反撃能力を得ることができる。後衛を担当する事が多いジョブをサポにしているとは思えないほど攻守両面で前衛能力が上がる。
疾風迅雷の章があって大きく性能が向上するため、高レベル向けのサポートジョブ。なお、吸収を中心とした暗黒魔法を主軸に立ち回るため、それらに対し耐性のあるモンスターでは能力を発揮し難い。また、サポ白サポ赤と比べるとヘイストがないのもデメリット。

関連項目
暗黒騎士】【サポートジョブ】【サポ暗

コメント表示/書き込み コメントはありません