メリポ稼ぎ(めりぽかせぎ)
メリットポイント(メリポ)を稼ぐ行為全般のこと。


レベル上げとメリポ稼ぎ

レベルを上げる行為は「レベル上げ」「レベリング」といった呼称が定着しているが、同様の経過を踏むメリポ稼ぎについては、その形態が多岐に亘る(後述)ため一様な通称というものはない。正確にはメリットポイントを得るためにリミットポイントを稼ぐのだが、「メリットポイントを稼ぐ」と言うのが一般的である。「メリポパーティー」などと呼ばれることもあるが、レベル上げと同じ形態で行うものはさらに省略され「メリポ」と言われることが多い。

リミットポイントの仕様上、それを累積する行為はレベル上げにおける経験値と同様の手順で行うことができる。ただし、レベル上げとはいくつかの相違点が見られる。

  • メリットポイント自体は全ジョブ共通で貯めることができるため、育てたいジョブで稼ぎを行う必要はない
    つまり自身が所有しているジョブの中で、最もPT構成や狩場に適したもので臨むことができる。Lv99の戦士でポイントを稼ぎ、得たポイントを育てたLv75の白魔道士に振ることも可能なのである。


メリポ稼ぎの変遷

Lv75キャップ時代のメリポ稼ぎは、大きく分けて3通りの形態が存在していた。

一つは、レベル上げと同じように野良パーティを結成して臨むケース。もう一つは、主にLS固定パーティなどで申し合わせ、レベル制限エリアで何かのついでに稼ぎを行うケース。最後は、稼ぎのみを主目的とせずENMクエストなどを定期的にこなして実利(ギル)とともにポイントを得るケース。

これらは結果的にメリポをまとまった量得ることができるため、全て「稼ぎ」と呼べる。しかしその主目的はそれぞれ別のベクトルであるため、あまり同一視はされないようだ。後者二つがLSなどの閉鎖的コミュニティで主に行われることもあり、「広く一般的」なコミュニティにおいては「メリポ稼ぎ=野良での移動狩り」というイメージが強い。

またプロマシアミッションバトルフィールド勝利時やビシージ終了時にもリミットポイント(または経験値)を得られるようになっている。

アビセア実装後は、メリポ稼ぎの舞台はアビセア乱獲へと移って行った。それまでの概念を覆す爆発的な時給を叩き出し、従来のメリポパーティーを駆逐した。

アドゥリンの魔境実装後は、ワークスコールなどさらにメリポ稼ぎ手段が増え、メリットポイントが有り余るケースも増えてきた。また上位ミッションバトルフィールド実装メリットポイント項目の拡張なども行われ、手軽に稼いで手軽に使える形へと様変わりしている。

野良編成によるメリポ稼ぎ「メリポパーティ

禁断の地アビセア実装以前に最も稼ぎの効率を求めた手段が、この野良メリポである。アビセア実装以降はアビセア乱獲の方がはるかに稼げるため、この方法は廃れていった。

・概要
レベル上げの延長上にあることが多く、大抵はカンストレベルから5~10レベル低いレベルで使用される適正狩場で継続して行う。
以下のメリット、デメリットがあげられる。

メリット

デメリット

メリットは当然ながらためるのに苦労するメリットポイント稼ぎの時間単位あたりの高効率化である。
また、一度必要ジョブをあげてしまえばあとはそのジョブで稼げば他のジョブメリットポイントを効率よく稼げるため、必要なメリットポイント取得の時間短縮に大いに貢献した。

デメリット面においては効率を追求するあまりに他のプレイヤーを排他する風潮面が特に問題視されていた。
効率を追求することはデメリットとは言えないのだが、それのみに気をとられてしまうことで自らの基準を他人にも強要し、それにそぐわない人間を淘汰するいわゆる「効率厨」と揶揄されるプレイヤーが表沙汰になったことが起因する。
比較的有名な台詞で言えば、「時間あたり20万ダメージ出せない戦士は希望出すな」だろうか。
向上心を持つことは良いことであるが薬も過ぎれば毒となるように、過度な追求は諸刃の剣であることを心の底に留めておくのがよいだろう。

一方で、「効率厨とは組みたくない」、「効率厨は固定でやってくれ」と主張し、効率を追求するプレイヤー排除しようとするプレイヤーも少なからずいるようだ。
こちらも行過ぎると効率ジョブに該当するメンバーを拒否したり効率の悪さを改善するためのちょっとした助言や提案すらをも否定する効率潔癖症とでもいうべき問題を生み出すことにもなりかねないので一概に賛成できるものではない点に注意したい。

結局のところ「プレイスタイルの合わないプレイヤーとは一緒にやりたくない」という感情は誰しもが少なからず持っているようである。

なお、ジョブごとの実情についてはメリポパーティ項を、メリポにおける装備についてはメリポ装備項を確認のこと。

最後期には黒魔道士を筆頭に魔法アタッカーを主軸に据えたバーンパーティ竜騎士メインヒーラーとするヒルブレパーティなども登場しており、多種多様なメリポパーティが組まれていた。

固定パーティによるメリポ稼ぎ

雰囲気を楽しむのか効率を楽しむのか、場をわきまえればどちらも堪能できるであろう。

効率追求型固定パーティ

野良では毎回が見知らぬ相手、違うジョブ、異なる装備であるゆえ、それぞれ戦術を変更する必要もあり、経験値を手に入れる効率は安定し辛いとされる。
また、人を探すために時間を割く必要も有る。

固定パーティを実行すると、約束の時間は他のことが任意にできないという制限を代償として、上記の手間を省くことができる。また、ずっと連れ添うためお互いの考えが分かるようになり、戦術最適化にあまり時間を必要としない。ただしリアルで予定外の用事で参加できない場合はどう連絡するかなどの、アフターケアを徹底しないと険悪なムードになりかねない。

メンバーすべてが固定である場合、メンバー全員が予定通りに行動できれば非常にスムーズに作業できる。しかし、その編成に問題がある場合はずっと低時給のままである。

または2~5人で固定して空いた枠に野良から募るという形式もある。ただし、盾やMPヒーラーなど重要度の高いジョブが固定されていない場合は、人探しの手間が通常のパーティ程度に上がってしまい、固定の利点が薄まる。

お気楽固定パーティ

また、仲間内で気楽に冗談を交わしながら戦うという、稼ぐことより楽しむことを目的とした編成も有り得る。メリポ自体が相当長期化することは回避不能のため、1週間が10日に変わっても大差ないと思う人に向いている。
ちょっとミスしても笑って許す&許してもらえるので、野良、効率固定より気楽とされる。
その場では、稼げるor稼げないを過度に論じると、隣で(固定だからいつも居る)煩いヤツ扱いにされるので加減が大事。

ENMでのメリポ稼ぎ

通常モンスターによる稼ぎをせず、ENMの勝利報酬である4桁単位のポイントを定期的に得ていくのがこのタイプ。

道中の敵はトリガーなどをドロップするものを除きスルーしていくため、この点での稼ぎは期待できない。
つまり拘束時間のほとんどは「トリガー取り」と「移動」に費やされるため、最終的な時間あたりの獲得ポイント量というのはそれほど多くはない。
一度挑戦すると5日は再挑戦できなくなることから、週に1回「メリポがもらえるミラテテ様」のような意識で臨む者が多いだろう。

またこのタイプだと、前者二つにはない(あるいは少ない)ギルの獲得というファクターが付属してくる。
ENMで当たりアイテムが出れば、物によっては数百万ギルを得られることすらあるため、宝くじ感覚で参加するプレイヤーが多い。

ENM自体の難易度もそう高くはないため、野良でのメンバー集めも頻繁に行われている。
ただ、三国プロミヴォンなどのENMミッションと一緒に募集しているような地雷ケースも存在する。明言していればいいのだが、知らずに参加すると予定外の拘束を受ける場合もあるため、野良への参加は条件の確認を怠らないようにしたい。
もっとも、現在ではプロマシアミッションバトルフィールド勝利時にもリミットポイント(または経験値)を得られるようになっているため、承知で応募するという手も十分にありえるようになっている。

アサルトビシージカンパニエでのメリポ稼ぎ

その効率は他の形態に比べて良いとはいえないが、通常のメリポ稼ぎが最低2時間、長いと5時間以上のプレイとなるため、アサルトビシージカンパニエの15分~1時間という消費時間の短さから需要がある。
アサルトビシージカンパニエは、ある程度限られた時間で予測可能なポイントを得ることができるため、メリポ稼ぎの時間はないがリミットポイントは欲しい、というプレイヤーに好まれている。
また、野良メリポ編成に参加しづらい、誘われにくいジョブでも気兼ねなく参加出来るため、そういったジョブ人間のメリポ稼ぎ用としても需要が高い。

レベルシンクによるメリポ稼ぎ

レベルシンクの導入により、レベルシンクPTを組み、通常のレベル上げと同じ感覚でメリポ稼ぎを行うPCも見受けられるようになった。
いわゆる野良メリポにおいては活躍しづらいジョブも活躍し得る土壌がある為、従来と比較すればメリポ稼ぎに参加し易くなってきたとは言える。

Lv75のメリポPTと比べて殲滅速度や時給には劣る傾向にあるが、カンスト近辺の高額、もしくは入手難易度の高い装備メリットポイントジョブ別項目等が効率に左右しない為、ハードルが低く参加し易い。

レベル上げPT側としてもパーティメンバーの不足は致命的である為、参加希望が少ないレベル帯としては貴重な援軍となっている。

モブリンズメイズモンガーでのメリポ稼ぎ

パーティを組み、MMM駆除部1課を1回または複数回こなすことで稼ぐというもの。6人でパーティを組めば最大で6回挑戦でき、短時間から長時間まで柔軟に予定を組むことができる。
少なくともリーダーにはMMMに関する若干の知識が求められるが、それさえクリアできればジョブ構成や負担もそこまで厳しくはなく、狩場の取り合いとも無縁という魅力的な選択肢になり得る。
専心チェーンボーナス次第ではかなりの時給を叩き出すことも可能で、ついでにモブリンマーブルを稼ぐこともできるが、現状これと交換できる装備は残念ながらネタ要素の濃いものしかなく、ありがたいかどうかは人によるかもしれない。
サーバや人気のコピータビュラにもよるが、バード類を指定して鳥やコウモリを相手にすることが多く、突アタッカーが歓迎される傾向にある。
ただこの指定だと、運が悪いとロック族やらコカトリス族やらを連続して引き当ててしまう事もあり、編成によっては苦戦する場合もある。ただ、同じモンスターを延々と狩り続けるより刺激があるとも言える。
状況によってはリンク上等で釣らねばならないケースもある為、ある程度のリンク処理能力が求められる。また、敵の殲滅を目指して移動狩りを行う為、ヒーリングに依らないMP回復能力も必要である。

なお、高レベルのMMMドロップ品が多いため、マイバッグを空けていくと多少の小遣い稼ぎにもなる。ロック族等は昨今のレベル上げではお目にかからない相手であり、光のクリスタル大鳥の尾羽根等が結構美味しい。

アビセア乱獲によるメリポ稼ぎ

禁断の地アビセア実装以後、活発に行われるようになった経験値稼ぎ、メリポのスタイル。

詳細は【アビセア乱獲】に詳しいが、フルアライアンス、長時間拘束される、参加者がある程度アビセアの特殊な性質が判っている等の必要がある反面、それまでの時給基準を覆す程の高時給の狩りが可能。稼ぎの程は、それまで溜まりづらいと言われていたメリポをうっかりカンストさせてしまうプレイヤーが出るほどとされる。

GoV乱獲によるメリポ稼ぎ

GoVFoV報酬でもリミットポイントが加算される事を利用し、GoV乱獲にて稼ぐメリポのスタイル。(詳しくはGoV乱獲の項を参照の事。)
アビセア乱獲の様に長時間拘束されるという事が無いため、短時間だけ行うなどのスタイルが取れ、また、現地で経験値目的のGoV乱獲PTにも合流する事も可能であるが、参加する側がレベルが高い為にレベルシンクを必要とする狩場では状況次第(例えば、現地GoV乱獲PT内でレベルシンク基準メンバーが少数しかいない場合で他高いメンバーが多い場合など)で参加できない場合も想定される。それ以外ではカンストレベルでも楽表示の相手を獲物としているGoV乱獲PTに合流なりを行うなどして対応していく必要がある。

レベル制限エリアでのメリポ稼ぎ

レベル制限エリアが存在した頃の稼ぎ方である。

レベル制限エリアでは、経験値は最大で半分にまで減らされるが、リミットポイントにこの制限は適用されない。つまり、適した敵がいるレベル制限エリアは、メリポ稼ぎに限定すれば通常の無制限エリアと同等の狩場候補として考慮できることを意味する。

星座サブリガプロマシアミッション弱体アイテムなど、レベル制限エリアでなければ手に入らないアイテムは多く、その多くはソロではとても倒せない強さの敵が所持している。
それらを狙いつつポイントを貯めるのが一般的だが、稼ぎを主目的として臨むケースもある。

このタイプのメリット、デメリットは以下。

強力な装備WSはだいたいキャップ周辺に集中しているので、制限レベル下では派手なバトルにはならない。しかし逆に言えば装備ジョブへの依存が小さく、多少とがった編成でもそれなりに結果が出るのが良いところである。

ちなみにほとんどのエリアにおいて、200ポイントを得られる「とてとて」は存在する。
中には1PTではかなり苦戦するような相手もいるが、戦える相手を見つけられれば、通常のレベル上げ並みの時給を得ることは難しくないだろう。

関連項目

メリットポイント】【メリポ】【レベル制限エリア】【プロマシアミッション】【ENMクエスト
メリポ狩り場】【メリポ装備】【メリポパーティ】【アビセア乱獲】【GoV乱獲】【ぬるぽ
メナポ
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いわゆるジョブカテゴリーの項目が使えない。HPMPアップ、スキル上昇といった基本カテゴリーの恩恵はLvに応じた段階まで受けられる。
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