メリポ稼ぎ
禁断の地アビセア実装以前に最も稼ぎの効率を求めた手段が、この
野良メリポである。
アビセア実装以降は
アビセア乱獲の方がはるかに稼げるため、この方法は廃れていった。
・概要
レベル上げの延長上にあることが多く、大抵は
カンストレベルから5~10レベル低いレベルで使用される適正
狩場で継続して行う。
以下のメリット、デメリットがあげられる。
メリット
デメリット
メリットは当然ながら
ためるのに苦労する
メリットポイント稼ぎの時間
単位あたりの高効率化である。
また、一度必要
ジョブをあげてしまえばあとはその
ジョブで稼げば他の
ジョブの
メリットポイントを効率よく稼げるため、必要な
メリットポイント取得の時間短縮に大いに貢献した。
デメリット面においては効率を追求するあまりに他の
プレイヤーを排他する風潮面が特に問題視されていた。
効率を追求することはデメリットとは言えないのだが、それのみに気をとられてしまうことで自らの基準を他人にも強要し、それにそぐわない
人間を淘汰するいわゆる「
効率厨」と揶揄される
プレイヤーが表沙汰になったことが起因する。
比較的有名な台詞で言えば、「時間あたり20万
ダメージ出せない
戦士は希望出すな」だろうか。
向上心を持つことは良いことであるが薬も過ぎれば毒となるように、過度な追求は諸刃の剣であることを心の底に留めておくのがよいだろう。
一方で、「
効率厨とは組みたくない」、「
効率厨は固定でやってくれ」と主張し、効率を追求する
プレイヤー排除しようとする
プレイヤーも少なからずいるようだ。
こちらも行過ぎると効率
ジョブに該当するメンバーを拒否したり効率の悪さを改善するためのちょっとした助言や提案すらをも否定する効率潔癖症とでもいうべき問題を生み出すことにもなりかねないので一概に賛成できるものではない点に注意したい。
結局のところ「プレイスタイルの合わない
プレイヤーとは一緒にやりたくない」という感情は誰しもが少なからず持っているようである。
なお、
ジョブごとの実情については
メリポパーティ項を、
メリポにおける
装備については
メリポ装備項を確認のこと。
最後期には
黒魔道士を筆頭に
魔法系
アタッカーを主軸に据えた
バーンパーティや
竜騎士を
メインヒーラーとする
ヒルブレパーティなども登場しており、多種多様な
メリポパーティが組まれていた。
雰囲気を楽しむのか効率を楽しむのか、場をわきまえればどちらも堪能できるであろう。
野良では毎回が見知らぬ相手、違う
ジョブ、異なる
装備であるゆえ、それぞれ
戦術を変更する必要もあり、
経験値を手に入れる効率は安定し辛いとされる。
また、人を探すために時間を割く必要も有る。
固定パーティを実行すると、約束の時間は他のことが任意にできないという制限を代償として、上記の手間を省くことができる。また、ずっと連れ添うためお互いの考えが分かるようになり、
戦術の
最適化にあまり時間を必要としない。ただし
リアルで予定外の用事で参加できない場合はどう連絡するかなどの、アフターケアを徹底しないと険悪なムードになりかねない。
メンバーすべてが固定である場合、メンバー全員が予定通りに行動できれば非常にスムーズに作業できる。しかし、その
編成に問題がある場合はずっと低
時給のままである。
または2~5人で固定して空いた枠に
野良から募るという形式もある。ただし、盾や
MPヒーラーなど重要度の高い
ジョブが固定されていない場合は、人探しの手間が通常の
パーティ程度に上がってしまい、固定の利点が薄まる。
また、仲間内で気楽に冗談を交わしながら戦うという、稼ぐことより楽しむことを目的とした
編成も有り得る。
メリポ自体が相当長期化することは
回避不能のため、1週間が10日に変わっても大差ないと思う人に向いている。
ちょっと
ミスしても笑って許す&許してもらえるので、
野良、効率固定より気楽とされる。
その場では、稼げるor稼げないを過度に論じると、隣で(固定だからいつも居る)煩いヤツ扱いにされるので加減が大事。
通常
モンスターによる稼ぎをせず、
ENMの勝利
報酬である4桁
単位のポイントを定期的に得ていくのがこのタイプ。
道中の敵は
トリガーなどを
ドロップするものを除きスルーしていくため、この点での稼ぎは期待できない。
つまり拘束時間のほとんどは「
トリガー取り」と「移動」に費やされるため、最終的な時間あたりの獲得ポイント量というのはそれほど多くはない。
一度挑戦すると5日は再挑戦できなくなることから、週に1回「
メリポがもらえる
ミラテテ様」のような意識で臨む者が多いだろう。
またこのタイプだと、前者二つにはない(あるいは少ない)
ギルの獲得というファクターが付属してくる。
ENMで当たり
アイテムが出れば、物によっては数百万
ギルを得られることすらあるため、宝くじ感覚で参加する
プレイヤーが多い。
ENM自体の難易度もそう高くはないため、
野良でのメンバー集めも頻繁に行われている。
ただ、
三国プロミヴォンなどの
ENMを
ミッションと一緒に募集しているような地雷ケースも存在する。明言していればいいのだが、知らずに参加すると予定外の拘束を受ける場合もあるため、
野良への参加は条件の確認を怠らないようにしたい。
もっとも、現在では
プロマシアミッションの
バトルフィールド勝利時にも
リミットポイント(または
経験値)を得られるようになっているため、承知で応募するという手も十分にありえるようになっている。
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