プロミヴォン

記事名読み
ぷろみう゛ぉん/Promyvion
プロマシアの呪縛で追加されたリージョンの一つ。

ヴァナ・ディールに突如出現した「虚ろなる闇」であり、各地に点在するアークから訪れることができる。この空間が何であるかはプロマシアミッションを進行するに従って判明していく。

エリア内には随所に肉体を失い残留思念だけとなった存在「虚ろなるもの(エンプティ)」が徘徊している。

エンプティは知覚遮断魔法を見破る上、強力な特殊技を持っているため、低レベルでは通過するのも困難を極めるだろう。プロマシアミッション実装当初はレベル制限が課されており、冒頭から高難度のエリアを三つクリアしないといけないため、狭き門という意識を根付かせる要因ともなっていた。

その後のバージョンアップによって、「底なしの渦」の出現時間延長、ショートカットの設置、モンスターの配置・挙動等の変更、ボスとのBF内での戦闘不能における経験値ロストの撤廃
注釈1
道程での戦闘不能経験値ロスト有り。
、さらにはレベル制限の撤廃と、実装直後のものから難易度が大きく引き下げられた。ENMフェローシップクエスト虚ろなる闇の調査」が追加されたこともあり、比較的冒険者を見かけるようになった。
レベル制限撤廃に伴って、既在モンスターは襲わなくなり塔までの行き来が楽になったものの一部の場所では上位のモンスターが追加され、カンストレベルでも否応なしに襲って来る。見た目の区別が付き難いので敵の名前に注意して進めよう。

なお、プロミヴォンエリアテレポイントが存在するエリアマップが対応しており、よく見れば似ていることが分かる(例:プロミヴォン-ホララテーヌ高原)。特に塔の位置はアークの位置に対応する。
注釈2
なおプロミヴォン-ヴァズについてはアークが破壊されているため対応する建造物はないが、塔の位置からヴァズアークがかつてザルカバードのF-9~10あたりにあったことが推測できる。

実装当初、低レベル向けデュナミス等と例えられて報道された事、初のレベル制限ダンジョンだった事、「底なしの渦」といった仕掛け、異形のエンプティ等がいたせいで何かと特殊扱いされたが、扱いとしては普通のダンジョンと同様である。


コラム
実装当初のプロミヴォンの仕様は


等々、プロマシアミッション最初のダンジョンの段階で既にかなり高レベルプレイヤー向けの仕様であり、EXジョブがやっと取れるようになった新規プレイヤーが挑戦するにはハードルが高かった。挙句ボスの攻略法が確立していなかったため、フルアラで2時間かけてBFに突入し敗戦…という目も当てられない状況も散見された。
また、その当時のFF11における全体的な仕様からも難易度を底上げしていた部分がある。


その後は幾多の難易度緩和を目的とした調整がなされ、現在ではソロでもミッションクリア出来るまでに至っている。

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