モグハウス(もぐはうす/Mog Houses)
各国の冒険者に無料で貸与されるワンルームマンション。冒険者ひとりひとりにモーグリが派遣され冒険者のモグハウスを管理する。
また、他国で借りることのできる似たような施設にレンタルハウスがあり、一般にはこれらを含めてモグハウスと呼ぶ。
西アドゥリン及び東アドゥリンから行けるモグガーデンもモグハウスと多くの仕様(モグハウスのメニューが使用可能、30秒待たずにログアウト可能等)が共通している。
非常にシンプルな構造の部屋が多数存在しているため全体像を見ればアパートかマンション等に近い集合住宅なのかもしれない。なお、「モグハウス」という名称はFINAL FANTASY VIIのミニゲームのアトラクション「モグ・はうす」からだと思われる。
この他、モグハウスに入った時点でHP・MPの全回復と軽度の状態異常回復、および魔法の再詠唱時間のリセットが行われる。
スピネットやオーケストリオンをレイアウトで設置することにより、モグハウス内で流れるBGMを変えることもできる。
通常、カメラは視点を遮るような障害物に対してそれを避けるような動きを自動的に行うが、モグハウス内では調度品に対するカメラあたりを/furccないしコンフィグでオン/オフすることができる。
手順
招待主のモグハウスは、自分のモグハウス同様に家具表示前にその場所に移動すると家具にはまることができる。これを応用して自身ははまって反映されないものの、PS2使用者には家具やベッドの上に乗っている様に見えるというちょっとしたお遊びができる。はまっても、モグハウスのドアをタゲる事ができれば出られる。
メンバーのモグハウスに入室後はパーティを解散してもモグハウスに残ることができ、さらにログアウト後、再ログインしても招待する側がモグハウスから出ないか、ログアウトしない限りメンバーのモグハウスに居続ける事も可能。
招待されたメンバーは、モグハウスのドアを調べることで出ることができる。再入室する場合、再びNPCに招待主の名前を指名することで再入室できる。
ちなみに招待されたメンバーがモーグリに話しかけても特に反応はしてくれない。
招待されたメンバー全員を招待する側の任意でモグハウスから出すこともできる。招待する側のモグハウスメニューから「招待中止」を選択するか招待主がモグハウスから出る、またはログアウトすることで招待者全員をモグハウスから出すことも可能。
依頼者は、全て子ミスラで、いずれも名声が初期状態でもオファーされる。
かつては収納家具からのアイテム出し入れは所属国でしかできなかった。
これは中~高レベルのプレイヤーが所属国以外に拠点を置きがちであるため、初期エリアが閑散としてしまう。という問題点から、「彼らが所属国に戻る理由を作り出して新規プレイヤーが戸惑わぬようにしたい」という、開発者側の都合もあったと思われる。
しかし、増えるアイテムや装備にユーザーから常に仕様変更の要望が出されており、2013年4月30日のバージョンアップによってついに収納家具からのアイテムの出し入れがレンタルハウスでも可能となった(レイアウトは不可能なまま)。
調度品のレイアウト
サービス開始以降、モグ金庫は一つだけなのに対して調度品の数は増え続けていた。レイアウト可能なスペースは変更の無いままでありモグガーデンでは調度品設置は仕様上不可能だと宣言されていた。
もっと調度品レイアウトを楽しみたいというユーザーも多く、せっかく実装された調度品を有意義に使うためにも何とかして欲しいという声が公式フォーラムなどに寄せられた。
これに対して第16回もぎたて ヴァナ・ディールで、モグハウス拡張の開発が進んでることが明かされた。(開発担当はこたつやみかん作成と同じ担当者)
モグハウスの2階増築の開発中で、広さは既存のモグハウスと同程度か若干広めで、部屋の真ん中にも設置可能とのことだった。
また、壁掛けタイプの調度品においては高さ指定ができなかった。PCの視点しか考慮されていないのか飾る高さが低く、周りに設置する家具によっては隠れてしまうものがある。これらの声に対して開発側からは、以下のような回答がなされている。
そしてようやく2015年5月14日のバージョンアップで、モグ金庫2とモグハウス2階が実装された。
また、他国で借りることのできる似たような施設にレンタルハウスがあり、一般にはこれらを含めてモグハウスと呼ぶ。
西アドゥリン及び東アドゥリンから行けるモグガーデンもモグハウスと多くの仕様(モグハウスのメニューが使用可能、30秒待たずにログアウト可能等)が共通している。
解説 編
エリアとしてはモグハウスの部屋内部しかなく、台所、トイレ、風呂場に当たるものは見当たらない。これらは共同か何かかと思われる。非常にシンプルな構造の部屋が多数存在しているため全体像を見ればアパートかマンション等に近い集合住宅なのかもしれない。なお、「モグハウス」という名称はFINAL FANTASY VIIのミニゲームのアトラクション「モグ・はうす」からだと思われる。
利用可能なサービス 編
モグハウス内ではコマンドメニューに「マップ」と置き換わる形で「モグハウス」メニューが追加される。モーグリに話し掛けることで以下のサービスを利用できる。- モグ金庫
- モグ金庫2
- 収納家具
- モグロッカー(利用には維持費が必要。アルザビ以外では使用可能エリア拡張の設定が必要)
- モグサッチェル
- モグサック
- モグケース
- モグワードローブ
- モグワードローブ2
- モグワードローブ3(有償(課金)で利用可能)
- モグワードローブ4(有償(課金)で利用可能)
- ポスト(受取/送付)
- ジョブチェンジ
- 栽培(作物の成長状態の目視は所属国のみ可能)
- レイアウト(所属国のみ可能)
- モグハウス招待(所属国のみ可能)
- リモデル(所属国のみ可能)
この他、モグハウスに入った時点でHP・MPの全回復と軽度の状態異常回復、および魔法の再詠唱時間のリセットが行われる。
スピネットやオーケストリオンをレイアウトで設置することにより、モグハウス内で流れるBGMを変えることもできる。
通常、カメラは視点を遮るような障害物に対してそれを避けるような動きを自動的に行うが、モグハウス内では調度品に対するカメラあたりを/furccないしコンフィグでオン/オフすることができる。
モグハウス招待 編
パーティ・アライアンスメンバーを自分のモグハウスに招待することができる。最高フルアライアンスで17人招待可能。手順
- 招待する側が招待したい階に入室した状態で、モグハウスのメニュー「モグハウス招待」を決定。
- 招待される側はモグハウス前のNPCに話しかけ「パーティメンバーのモグハウスを訪ねたい」を選択。
パーティメンバーの名前が出てくるのでメンバーの名前を指名することで入れる。
招待主のモグハウスは、自分のモグハウス同様に家具表示前にその場所に移動すると家具にはまることができる。これを応用して自身ははまって反映されないものの、PS2使用者には家具やベッドの上に乗っている様に見えるというちょっとしたお遊びができる。はまっても、モグハウスのドアをタゲる事ができれば出られる。
メンバーのモグハウスに入室後はパーティを解散してもモグハウスに残ることができ、さらにログアウト後、再ログインしても招待する側がモグハウスから出ないか、ログアウトしない限りメンバーのモグハウスに居続ける事も可能。
招待されたメンバーは、モグハウスのドアを調べることで出ることができる。再入室する場合、再びNPCに招待主の名前を指名することで再入室できる。
ちなみに招待されたメンバーがモーグリに話しかけても特に反応はしてくれない。
招待されたメンバー全員を招待する側の任意でモグハウスから出すこともできる。招待する側のモグハウスメニューから「招待中止」を選択するか招待主がモグハウスから出る、またはログアウトすることで招待者全員をモグハウスから出すことも可能。
各国のモグハウス(レンタルハウス)編
- サンドリア
サンドリア王国は国の東部に位置し、一般庶民なども暮らしている。内装は壁面を初めとして木製のパーツが多く、柱や家具にも木工ギルドの影響を見ることができる。レンタルハウスのためか、部屋の隅にポツンとおかれたテーブルなどは質素が過ぎる感もあり、当初はバストゥークとその地味さを争っていた。
- ウィンダス
ウィンダス連邦は国の中央部に位置し、各区とは回廊を通じて繋がっている。内装は自然を取り入れる事を重視している。南国故か暖炉の代わりに噴水が設置されている。家具は木製がほとんどだが、渋い色合いのサンドリアのそれとはまた趣が異なり、自然な色合いが多い。
- ジュノ
ジュノ大公国は国を形成する建物中央部に、海上から塔状の形状をした集合住宅を形成している。各層へは連絡橋を、ル・ルデの庭へは昇降機を使って移動する。内装は他と比較した場合、その雰囲気もあいまって最も高級感漂う。冒険者の利用者は三国と比べると多く、まさに世界の中心拠点である。*1
- アルザビ
アルザビは国のやや西よりに位置していて、居住区ではなく居留区となっている。内装は日本人が思い浮かべる典型的な「アラビアン風」で家具のほとんどに金銀晴やかな装飾が施されている。また、暖炉の代わりに巨大なランプ状の暖房器具*2も置かれている。
- 過去世界
三国ではモグハウスと同様のワンルームを20年前の世界でも確認する事が出来る。
兵舎という扱いなので部屋の構造に変化はないが、ベッドがハンモックや3段ベッドなどになって複数人が休めるようになってたり、武具などが立てかけてあったりと戦時下を思わせる雰囲気になっている。
今のところ複数名が同室で鉢合わせることはないようだが…
なぜか現代にいるはずのアレが何食わぬ顔で居座っている。
- アドゥリン
アドゥリンではモグハウス(居住区)は別の島にあり、モグハウス入口は船着き場になっている。そのため、厳密にはアドゥリン市街にはモグハウスはなく、「モグハウス行き船着き場」があるだけなのだが、便宜上この船着き場とモグハウスが同等のものとして扱われていることも多い*3。
内装は南国リゾート風の趣でベッドはゆったりしたハンモック。
家具は木製の物が中心で、椰子の木や南国植物の鉢植えも配置されている。
出口の拡張と2階の増設 編
各国ごとに用意されているモグハウス出口拡張クエストをクリアすることによって、以下の変化が起こる。- その国においてモグハウスから外に出るときに出るエリアを選択できるようになる
- 「お庭にお花さんを植えたいにゃ」「センスを磨くのにゃ」「一輪のお花さんがほしいにゃ」を全てコンプリートした状態で所属国のモグハウスに入ることで、モグハウスの2階増築と金庫2の使用が可能となる。
- 出口を拡張した上で冒険者の証か開拓者バッジを所持することで、モグガーデンに直接移動できるようになる
依頼者は、全て子ミスラで、いずれも名声が初期状態でもオファーされる。
国名 | 場所 | クエスト名 | 必要アイテム |
サンドリア王国 | 北サンドリア(F-8) | お庭にお花さんを植えたいにゃ | マーガレット |
バストゥーク共和国 | バストゥーク港(J-12) | センスを磨くのにゃ | アマリリス |
ウィンダス連邦 | ウィンダス石の区(C-13) | 一輪のお花さんがほしいにゃ | ライラック |
ジュノ大公国 | ジュノ港(E-8) | キレイな石ころりんなのにゃ | 黄石 |
アトルガン皇国 | アトルガン白門(I-10) | はやくメモメモにゃ! | 羊皮紙,黒インク |
公式設定 編
モグハウス都市の居住区の中の閑静な一角にある、冒険者専用のワンルームマンション。モグハウス(サンドリア)
コンクェスト政策の一環として、各国が建設費と運営費を全額負担しているため、自国の冒険者には無償で貸与され、さらに家具など模様替えも好きにできる、正に冒険者にとっては至れり尽せりのプライベートルームである。
→ようこそヴァナ・ディールへ この世界で暮らす 施設
き上げたフローリング仕上げの床、美しいモルタル仕上げの壁、頑丈なマホガニー梁の天井、見事なゴブラン織り*4の絨毯。サンドリアのモグハウスは快適そのものクポ。暖炉の火を熾して、皆様をお待ちしているクポ。モグハウス(バストゥーク)
(公式設定資料集より)
え、地味?そ、そんなことないクポ!「三匹の兎」*5の話を思い出すクポ。高級石材で作られた壁や床。分厚い鋼鉄の扉。そう、バストゥークのモグハウスは、とっても頑丈クポよ。モンスターが襲ってきたって、へっちゃらクポ~!モグハウス(ウィンダス)
(公式設定資料集より)
五感を研ぎ澄ますクポ……。眼を射る壁画のアウル模様……。耳に奏でる清水のせせらぎ……。鼻をくすぐる香木の芳香……。足にたゆたうタルタル絨毯……。そう、ウィンダスのモグハウスは、とっても体にも心にもいいクポよ……。レンタルハウス(ジュノ)
(公式設定資料集より)
残念ながら、ジュノは冒険者さまへのモグハウス供与を行っていないクポ……。でも、でも、代わりにすてきなレンタルハウスを御紹介するクポ。疲れた体を休める快適なベッド。ぐっすりクポ!一日の冒険を書き留める綺麗な机。花も生けるクポ!裸でも過ごせる暖かい暖炉。楽ちんクポ!みんなサービスなのクポ~!あぅ、ぇと、やっぱり裸は困るクポ……。
(公式設定資料集より)
改善要望と調整 編
収納家具からのアイテム出し入れかつては収納家具からのアイテム出し入れは所属国でしかできなかった。
これは中~高レベルのプレイヤーが所属国以外に拠点を置きがちであるため、初期エリアが閑散としてしまう。という問題点から、「彼らが所属国に戻る理由を作り出して新規プレイヤーが戸惑わぬようにしたい」という、開発者側の都合もあったと思われる。
しかし、増えるアイテムや装備にユーザーから常に仕様変更の要望が出されており、2013年4月30日のバージョンアップによってついに収納家具からのアイテムの出し入れがレンタルハウスでも可能となった(レイアウトは不可能なまま)。
調度品のレイアウト
サービス開始以降、モグ金庫は一つだけなのに対して調度品の数は増え続けていた。レイアウト可能なスペースは変更の無いままでありモグガーデンでは調度品設置は仕様上不可能だと宣言されていた。
もっと調度品レイアウトを楽しみたいというユーザーも多く、せっかく実装された調度品を有意義に使うためにも何とかして欲しいという声が公式フォーラムなどに寄せられた。
これに対して第16回もぎたて ヴァナ・ディールで、モグハウス拡張の開発が進んでることが明かされた。(開発担当はこたつやみかん作成と同じ担当者)
モグハウスの2階増築の開発中で、広さは既存のモグハウスと同程度か若干広めで、部屋の真ん中にも設置可能とのことだった。
また、壁掛けタイプの調度品においては高さ指定ができなかった。PCの視点しか考慮されていないのか飾る高さが低く、周りに設置する家具によっては隠れてしまうものがある。これらの声に対して開発側からは、以下のような回答がなされている。
- 多くの方が絵画の位置が低いと感じられているようであれば、今後、壁に飾る際の高さの調整を検討すると回答があった。
→スレッド:「ピクトロジカ ファイナルファンタジー」コラボイベント(公式フォーラム)
- 絵画を壁に飾る際の高さを上げると、タルタルの視点では見上げることになり、絵画が歪んで見えてしまうことを懸念しています。慎重に検討させてください。
→スレッド:11月21日(金)~11月27日(木)までの投稿一覧(公式フォーラム)
そしてようやく2015年5月14日のバージョンアップで、モグ金庫2とモグハウス2階が実装された。
→タペストリー(Wikipedia)