リンク狩り
リンク属性を持つ敵をあえて
リンクする条件で釣ることで、一度に複数の敵を釣るスタイル。連戦を目的とする場合に容易に必要な敵を確保できるが、
占有権を発生させた対象以外は
横取りの危険性があり、対処可能な数を超えて釣ると犠牲者を出したり
全滅する可能性もある。
また、他者から見るとピンチに陥っている場合との区別が一見しただけでは付かず、善意による妨害を受けることもある。
かつての
メリポ稼ぎで、複数釣ってきた敵を次の
ターゲットとして寝かせて準備するのも、このスタイルである。
- 束ねやすいようリンクするか絡むアクティブ
- 束ねている間袋叩きに遭っても命が脅かされない
といった条件を満たす敵を大量に集める方法。トラブルを引き起こしやすいスタイルである。
強力な
範囲攻撃である
アストラルフロウを複数同時使用することで、
パーティー外の高レベル者がまとめた楽以上の
黄色ネームの群れを一気に始末し、大量の
経験値を得る
戦術。
レベリング中の者より遥かに高レベルな
プレイヤーのヘルプが不可欠な、手の込んだ
パワーレベリングである。
ワイルドカードによる
SPアビ回復や、
レベルシンクによる
狩場の固定がこの
戦術を(
狩場への影響には目を瞑れば)実用レベルの物にした。
何時頃編み出されたものかは定かではないが、2009年初夏頃からその様子を見かけた者からの報告が多くなり、遂には
レベルシンクによる調整要員として誘致され実際に参加した者からの報告も上がるようになった。
ワイルドカードがあるとは言え詰めには
SPアビを用いるため、出来る限り一度に多数の
モンスターをかき集める傾向にあり、極端な例ではその
エリア全体に生息する
モンスターの半数以上を一箇所に丸め込むケースもあると言う。その他者への影響を顧みない手口から、
業者が短期間で強引に
ジョブレベルを上げるため開発した
戦術と見られている。
初期は
コロロカ等のやや人気の少ない
狩場で、その辺りに有り余っている
コウモリ等を相手にひっそり行われていたが、後に
業者以外でも手口を真似る者が現れはじめ、メジャーな
狩場である
砂丘でも
トカゲや
ゴブリンが姿を消す事態となっている例も報告されるようになった。また、昨今では一般の
狩場を荒らさずに迷惑をかける心配が無く安心して実行可能である事から
MMMを利用した手法も行われるようになった
ただし
MMMでは、レベル差から絡まれない敵は
ヒーリングしても襲って来ることが無く(
/sitのみ有効)、しかも、
釣りたい敵の
感知範囲(視聴覚関係無しに
聴覚感知範囲で判定される)に『既に絡んでいる敵』が居ても絡んで来る事が無い、そのためそのまま走り回っても
リンクさせる事が出来ない。一旦ダッシュして距離を開けてから
/sitするという慣れを要するテクニックが必要となる。
。
なお、現状では
GMに直接意見を求めた際のコメントとして『現時点では不正行為ではない』とされているが、あくまで『現時点では』と言う事であり且つ余り褒められた行為ではないと言う事と、此方も
GMコメントで『推奨はしない』と言う意見、更にこういう行為を極度に毛嫌いし、徹底的に敵視する過激な
プレイヤーも数多く居る事も念頭に置いておいた方が良いだろう。
範囲攻撃を使用せず、大量に集めた敵の
攻撃を
PLする
キャラクターが一身に受け、低レベル
パーティが一つずつ引き抜いていくスタイルもある。これは、1項の
リンク狩りと
パワーレベリングの組み合わせであるが、獲物の取り合いという観点では同様の迷惑がかかるのも事実である。
いかなるスタイルであっても問題点は、適した敵で行えば有利であるが、
狩場が少なく敵が枯れることにより「他の
プレイヤーのプレイが不可能になる」という一点に尽きる。そのため
マナー的には共存を図りたいところである。
アビセアに見られるような
生息域の敵を一気に集めるようなスタイルは、特に問題を起こしやすい。
しかし、建前としては通常の
リンクとの区別が付かないため、競合相手が出現すると
リンク狩りを始めるような
ハラスメント・迷惑行為であっても原則として処罰されることはない。一応「
黄色ネームは誰のものでもない」ため、
横取りは可能であるが、相手が
DQNプレイヤーであるため、悪質な
プレイヤーとの軋轢を好まない
プレイヤーが一方的に被害を被る構図となっているのは、他の迷惑行為と同様である。
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