GM
ゲームマスターの略称。
MMO等、管理者の存在する世界においてのゲームの進行を妨げる様々な障害、不具合に関し
プレイヤーをサポートする特殊な権限を持つ
スタッフのこと。また上記
スタッフが権限を行使する際に用いる専用の
キャラクター。主な仕事は
スタック(
PCの移動不可状態)の解除、
ハラスメント行為に対する警告など。
まだコンピューターゲームが登場する以前、テーブルトーク
RPGが流行っていた頃に生まれたゲームの進行役のことも指す。
正式名称で呼ばれることはほとんど無く、GM自身も登場時は「GMです。」と略称で名乗る。正式名称と略称の主客転倒が起きている。
マニュアル通りの応対ですぐに帰っていたため、サービス開始初期は特に評判が良くなかった。
GMは各GMの個人差を小さくする為、「
GMポリシー」というある種のマニュアルを元に行動しており、上記はその一つである。
このようにどのGMも同じような通り一遍の対応しかできない様を「機動戦士ガンダム」に登場する同名の量産型機体に掛けて、「ジム」と呼ぶこともある。
現在では
GMポリシーの文面追加、
スペシャルタスクフォースが
RMT関連の事項を専門に処理している、優先順序を付ける、等でかなり柔軟性が出ており、より親身に対応してくれるようになっているようだ。
当たり前だがGMも人間であるので、
GMコールをした際には最低限の
マナーを忘れてはいけない。
自分が望んだ対応をしてくれないという理由でGMを貶す人間も(
匿名掲示板を中心に)多いが、よくよく話を聞けばどちらに問題があるのか自ずとわかってくる。
GMには次の種類が存在する。
それぞれの名前の横に「GM」「SGM」「LGM」という
アイコンが表示される。
SGMアイコン
サポートGMとして活動すると共に、GM業務の現場責任者として全業務を監督している。
※GMの種類によって
プレイヤーへの対応に差がつくことはないとされている。
LGMアイコン
GMの統括責任者であるリードGM、ならびに
イベントなどを行うOCRチーム
スタッフがゲーム内で活動をする際にこの
アイコンを使用することがある。基本的にはコール対応を行わず、全体の管理が主な仕事。
マニュアル通りの言葉しか言わないと思いきや、
776 :既にその名前は使われています :02/07/27 13:48 ID:3LKxIfey
釣り関連でコールしたときの去り際の台詞
GM「良い釣りを!」
漏れの中でGMの好感度がググンと上昇しますた
出典:
■FFXI こいつが放った名セリフ BEST1000■:(>>776)
ある
ユーザーの「その返答は
マクロに組み込まれていますか?」との質問には答えてくれなかったらしい。GMとしても
想定外の質問だったらしく、この質問の答えは
マクロもしくはマニュアルに組み込まれていなかったようだ。
また別の
ユーザーより「
その両手剣凄いですね。」との問いかけに、最初は「それほどでもない。」とこちらの要望通りの反応を返してくれていたのだが、
ネ実でその時のやり取りが張られてから、その質問をする者が続出。最近では、その質問を投げかけると「GMとしての回答は
ありがとうございます。になりますね。」と答えた後、「ご希望のご返答ができず恐れ入ります。」と続けてくれる。それはそれで
ユーザーには好評のようだ。
なお、現在では、
日本語、英語、
ドイツ語、
フランス語それぞれに対応してくれるGMが待機しているらしい。
2006年4月より、Sony Online Entertainment(SOE)に外部委託していた北米/欧州のGM業務等をすべて自社運営に切り替えた。
今でこそ赤甲冑GMが当たり前だが、ベータ時代は
Sage Sundi氏以外
禿げヒュムで統一されていた。
また製品版初期は青甲冑であった。
更に定刻に
3国街頭に立ち、何か要望はありませんか?と訊いてくれる等
今では有り得ない
ユーザーとGMの距離である(これは
FF11に限ったことではない)。
鎧の赤色は、
Sage Sundi氏の希望でフェラーリをイメージしているらしい。
ヴァナ・ディール通信vol.6掲載GMへのインタビュー記事によると、GMはすべて
ヒュームであり、男女の違いこそあるものの
フェイスタイプは統一されていると記載されていた。
現在では
ミスラタイプのGMなどもおり、こちらは
プレイオンラインオフィシャル
スタッフで、狭義のGM(サポートGMやシニアGM)は
ヒュームという意見もある。
GM自身も
ギルを持っていないと、
チケットを購入できず、
飛空艇や船を使用することができない。
GM自身の操作している端末では
競売履歴を確認できないので、
競売関係でトラブルがあった場合は自身が
キャラクターを操作して、当該
競売所を
NPCから見るしかない。
GMでも
ベドーの
呪い装置の効果を受けてしまう。
アイテム救済などのために各GMが
宅配用のキャラを持っている。
モグハウスに
パーティメンバーを招待できるようになって以降、GMも
モグハウスに入れるようになった。
また、各
GMによるが
/bowなどのエモーションを使う人もいる。
毎月第三金曜日の20:00より22:00までの間はGMチーム全体会議が行われるため、日本国内におけるGMサポートが停止される。
また、
GMの
中の人も普段は一般ユーザとしてプレイしている(全員とは限らない)。そのため、今横にいる人、
PTの人、更には
LSや
フレンド仲間が実は
GMのプライベート
キャラである可能性がある。他ゲームでは
GMが普通にプライベート
キャラで廃プレイしていたり、問題児の調査のため
ギルドやクランに潜伏したことがインタビュー記事、個人ブログで明らかになったことも。そのため、いつ何時監視されているか注意が必要である。
ヴァナ・ディール通信vol.6には、GMへのインタビュー記事が掲載されている。
開発チームはともかくGMへのインタビュー記事は珍しく、GMのさまざまな秘密を知ることができるので、興味がある人は購入してみると良いだろう。
ただし2008年11月発売の雑誌である為、発行元や店頭に在庫が残っているとは限らないが。
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